15年戦争として、歴史で学んだかつての戦争。
ほんの一部しかわかっていなかったということを認識。
以前、地下壕の痕跡が最寄駅に行く途中にあった。
はじめの頃は、かがんで入れるくらいの穴だった。
やがて、入り込むと危険ということで、入口に金網が張られて、中を垣間見る
程度になった。
市内を歩くと、所々に、かつての、防空壕あとがあり、本当に戦争があった、という痕跡を
知ることができた。
隣町にも有名な戦跡があった。
飛行機が、大きな音をさせて、離発着することも、朝早くから夜まで、耳にした。
日常で、すぐ触れることのできる、戦跡は、僅かな痕跡でしかなく、かつての戦争の大きな被害。
悲惨な出来事の記憶には、程遠い。
広島の「原爆ドーム」、「沖縄の平和の礎やガマ」「各地にある、「戦争記念館」そういうものは見学に行ったことが
あるけれど、最近では、触れることもほとんどない。
もっと、気を入れて、確認していくことを、今年の課題としたい。
戦争遺跡が語る太平洋戦争
現在も残る太平洋戦争の痕跡を訪ねて
太平洋戦争研究会
日本文芸社