作曲久石譲 貝になりたい テーマ曲
Joe Hisaishi - I Want to be a Shellfish
作曲久石譲 貝になりたい テーマ曲
Joe Hisaishi - I Want to be a Shellfish
私は貝になりたい CD2 | I Want to Be a Shellfish CD2
パートや派遣の「育休」からの復職は正社員の1割に過ぎないとのニュースがあった。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00299853.html
時間が短いというだけで、様々な差をつけられている非正規労働者。
非正規の労働者は何重もの差をつけられている。
「育休」からの復職も、正規労働者にしてもわずか43,1%にしか過ぎない。
そして非正規にいたっては、さらに減って1%でしかない。
様々な要因があるにしても、保育所に入りにくい。
入れたとしても、慣らし保育とかで、すぐには一日預かってくれるわけではない。
小さい内は、病気にもなりやすく、病気になれば2,3日は休まなければならない。
「こどもが小さいうちは母親がみるべき」というプレッシャーなどもあり正規で働き続けるには母親一人が担うには、限界がある。
仕事も育児も担うには相当の覚悟が必要になる。
周りからの助けも必須となる。
子育て支援は、保育所を増やすだけでは、本当の支援にはならない。
子どもを取り巻く環境すべてに手が入らなければ成り立たない。
待機児童を減らす。そしてそのための丁寧な支援や環境も整備する必要がある。
それは、正規だけでなく、非正規労働者そして、父親をも参加できるような多岐にわたるものでなければ、中途半端なものにしかならないだろう。
太平洋戦争といえば、
空襲、3月10日、学童疎開、回天、特攻、ほしがりません。勝までは。
等の言葉が浮かぶ。
「紫電改の鷹」の漫画を夢中で読んだり、「はだしのゲン」に原爆の事を考えたり、
「わが命、月明に燃ゆ」を夏休みの宿題(?)で読んだこともある。
「わだつみの声」を読んだときは、戦争は、2度としてはならないと、強く思った。
何の力もない、一個人では、出来ることは限られ、できたとしても、雨粒に等しい。
そんな思いはあるけれども、今は、こうしてわずかではあっても意見を発信することができる。
せめてできることを、やれることをやっていくことで、小さいながらも自己満足になっているだけかもしれないけれど、やれることをできる幸せを、ありがたく、思いつつ、書き込む。
特攻なぞは、二度とないことを望む。
特攻の真実
神立尚紀
文春文庫