折りたたみ式の樹脂製踏み台が、使い方によって破損のおそれがあるというニュースがあった。
最近良く目にするようになった樹脂製の折りたたみ式の踏み台。
軽くて、コンパクトで、お手軽に使えそうには見える。
以前、家族で時折キャンプに出掛けていたことがある。
キャンプには折りたたみのテーブルとイスが重宝になる。
樹脂製のテーブル。
アルミパイプとナイロン製の背もたれや腰を掛ける部分がナイロン製をよく持って行った。
ところが安価な椅子は、アルミパイプももろく、すぐ壊れた。
室内用の座椅子も、中が空洞のアルミパイプはそれほど立たなくても折れてしまう。
その経験があったので、樹脂だけのそれも折りたたみでは見た目もチャチ。
軽いけど、実用的ではないと思い、踏み台には木製を使っている。
一つあれば事が足りるので、一つしかない。
持ち運びは、ちょっと重いし、かさばるけれど、安心して使える。
樹脂製は、強度にかける。
見た目にもわかる。
小さい子どもや、体重の軽い人しか使えないとは思った。
60kgの男性が乗って破損したそう。
見た目でも60kgの人手は危ないと思えるのではないかと思う。
50kg弱の自分でも、上に乗ろうとは思わない。
安い品物は、強度があまりないものが多い。
すぐ壊れるというのをよく経験した。
今では、高くても壊れやすいのが多そう。
製造物者の良心はなくなりつつあるのか。