ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

都知事

2011-04-12 12:18:28 | 日記

福島の原発を廃炉にしたら、3分の2が失業する。というニュースがあった。

沖縄の基地がなくせない背景の一部も、生活に根付いてしまっているものは、

簡単に、なくせないということ。

わずかな時間だけ、のものであれば、無にするのはたやすくなる。

生活に根付いていればいるほど、まして、たくさんの人の職場になっていたりしたら、

他の仕事でも、斡旋してくれでもしなければ、不可能に近くなる。

 

以前、東京都知事が公約で、新都心の開発を止めるとして、当選。

その後、中止の決断をしたことがあった。

つぎ込んだお金は、億単位。それを無駄にするのかと、反対する声もあったが、

勇断をしたことがあった。

 

今度の東京都知事は、一度、水泡に帰したオリンピックをまた招致するとか。

いまどき、オリンピックを招致したところで、巨額な経費がかかるだけ。

工事が増えれば、一部の事業者にとっては、お金が落ちるだろうけれど、

前回、招致運動に相当お金をつぎ込んだと聞く。

色々な、補助金やら、事業の見直しで東京都の財政を立て直した面があるものの、

その陰で、私的に巨額な金を動かしているとも聞く。

かつての彼の言動を思うに、都民のために、誠心誠意やってくれるとは思えない。

「東京都が元気にならなければ」というのは、応援したいが、その陰で、私的にや身内の

ために、湯水のごとくの、公金の使用は、許したくない。

 


統一地方選

2011-04-11 13:02:02 | 日記

統一地方選があった。

大地震から、一か月。

自粛ムードから復興ムードに多少変わってきてはいるものの、余震が毎日、続いている。

震源も、一様でなく、東北沖だったり、茨城沖だったり、千葉沖だったり、福島沖だったり、鹿児島であったりと、一体どうなるの?というくらい。

震度4位の体験は何度もあるが、震度5強は今回初めてだった。

それに、震度4のあったときは、その後の余震は皆無だった。

今まで、大きな自信に見舞われ、余震に震えている被災地の人のことは、ほとんど、思ったことがなかった。

余震が続いていると、ニュースで言われても、そうなのかという程度で聞き流していた。

地震酔いなんて言葉も、今回知った。

統一地方選も、今までのような盛り上がりもなく。

淡々とした感じで過ぎていった。

その大事に隠れたような感じで、行われた統一地方選挙は、予想通りだった。

選挙前の、ニュースで優勢とされた候補者が8時の投票から、わずか15秒で当確とのニュースを見た時には、「やっぱり」と思ったし、「あーあ」と気が抜けた。

一夜あけて、投票獲得数がワースト2との報を見て、少し気が楽になった。

投票率がわずかでも、上がり、得票数が減ったということは、「ノン」との意思表示があったということだろう。

「他に、任せられる人がいない」という声を聞いたが、そういう票は表にあらわれない。

有権者の声が、きちんと届く投票の仕方が必要かもしれない。

 


地震その後8

2011-04-10 18:29:30 | 日記

某スタッフの定例会があった。

しばらくぶりの人もあり、話題は、地震のこと、配偶者の病気のこと。

先日、亡くなったメンバーのこと。

放射能の話題も当然、あった。

小さい子を持つ、母親から、「ほうれん草が危ないなら他の野菜も危ないでしょ」

と当然のように話題が出て、一堂唖然。

小さい子を持つ母親は一人だけで、他の者は皆年配者ばかり。

孫の世話で、という人の方が多かった。

世代の違いで、放射能への感じ方も違うのが、歴然となった。

若い母親向けの放射能についての講習会を是非との案も出て、講師を誰にするか、

心当たりの団体にチョイスしてみることに。

放射能は、目に見えないし。

危険なものには間違いないのだが、むやみに怖がる必要はない。

原発の30KM未満の人には、避難の勧告などが出ていたり、野菜の一部には、

摂取を控えて方が良いとか、出荷制限とかが出たために、風評や、過剰反応が問題に

なっている。

生産地と、消費者の距離が遠くなっていることの弊害の一つかもしれない。

魚でも切り身しか見ない人には頭があって尻尾のある魚を思いつかない人も。

野菜だって、ととえば、サツマイモやジャガイモが地面の下にあるのを知らない人も。

キャベツやレタスだって、刻まれて袋に入っているのが最近増えている。

このままだと、キャベツやレタスは3cmくらいの四角いものと皆が思うようになるかも。

そういえば、20代後半と思しき人でもキャベツとレタスの区別ができないという人がいた。

分離は、とっても、いいことだと思っているが、分離が広がりすぎるのは、問題かもしれない。

便利に走る過ぎることへの警告か。

 

 


印鑑

2011-04-08 11:24:09 | 日記

朝目覚めると、右の胸のあたりに痛みがあった。

おそるおそる、動かしてみると、筋肉痛のようだった。

午後には背中まで痛くなった。

右手を何使った?

しばらく考えて思い当たったのは、法務局へ行っての押印だった。

固い机の上で、乾いていると思しき朱肉を借りての押印は、負担だったようだ。

3年くらい前に、少し右胸あたりに痛みを感じて内科を訪ねたことがあった。

ただの筋肉痛と分かって安堵したものの、なんで筋肉痛を起こしたのかちょっと

疑問だった。

今回は、腕を上げると痛みが走る状況で、一体何が起きたかと穏やかでは

なかった。

原因は何かを考えて、法務局での押印しか思い当たらない。

これからは軽く押印、出来るようにマイ朱肉を持参することにする。

銀行の窓口の朱肉は軽く出来るし、印鑑拭きまで備わっている。

法務局は、申請書を出す所なので、押印は済ませてくるものということか。

やれやれ、であった。

サイン社会では押印はないわけで、書類の修正はどうしているのかとふと

思った。

日本の契約には、やれ、実印。印鑑証明。訂正印。捨印。○○字抹梢、○○字挿入とかにも

印鑑がいる。

印鑑社会って、余計な費用がかかっているのではないかと、思うが、如何なものか。


時は金

2011-04-07 17:04:37 | 日記

震災後、久しぶりにの合唱団の練習があった。

久しぶりの顔にあえた。

中止となった見学会に、参加希望をされていた二人にも、練習再開したのでとメールを

送り、今回、参加してくださった。

久しぶりの練習で、指導の先生から、「次回の練習では会えないかもしれない」

「今までの練習では、ここまでしようという目標を立ててやっていたが、突然の練習中止で

練習目標が狂った。練習場を変えなくてはならない団も出て、色々な問題が起きている。

明日は、どうなるか分からないということを今回、感じた。今日の日を精一杯に考えて

今後は望もうと思った。皆も、次回があるからという考えは捨てて練習に臨んで欲しい」

というような話をされた。

明日があるというのは、嬉しいことで、明日へ延ばすことは、いいことでもあるけれど、

明日はないかもしれない。明日には、できないかもしれないと、思うと、練習の態度も変わらざるを得ない。

楽しいことや、興味深いことをしている時の時間の経つのは早く。

気にいらないこと、気が重いことをしなければならない時間は、なかなか経たないもの。

自分のスイッチを、賢く使い分けることも必要だし、より、もったいない時間も減らせるかなと

思う。

もったいない時間は、有効に。辛い時間は、適当に。


法人の解散

2011-04-06 13:49:36 | 日記

法人解散の第2段。

登記が無事完了。

今日は、謄本を税務署と市役所と、都税事務所に解散届と一緒に提出。

下車駅は、4つ。

最後に都税事務所を後にしたのは12時10分頃。

役所って、今は休憩時間て閉まらないのです。

にこやかな職員が、さっと対応してくれて、待ち時間はほとんどなし。

10分くらい待たされたのが登記所での謄本の発行。

あとは移動時間の方がたくさんかかっただけ。

NPOは無料で設立することができると、甘いことを言われる。

確かに資本金とかはゼロで登記はできる。

しかし、設立に対しての書類の提出。

窓口への交通費。登記は無料だけれど、謄本の発行を依頼すると、一通700円。

都に返信封筒混みで郵送だと220円。

定款のコピーを何十枚したことか。

設立後に、市役所からは固定資産税の書類が来る。

税務署へ源泉税の支払いがなくても「ない」の届けはしなければならない。

都と市役所への減免の申請も必要。

年度が終われば、事業報告や収支や財産の書類も出さなくてはならない。

年間予算が50万以内というのが、ほとんどと言われているNPOで、法人を取る

必要性がある団体は、3割くらいではないだろうか。

今、3万団体があるということだが、ボランティア程度の団体ならば、任意団体の方が

いいのではないかと思う。

法人税は、都は2万円。市は5万円かかる。

資金難と人材不足に苦しむ団体は、任意団体で活動しているほうが良いのではないかと思う。

設立の時に、どうすれば、設立できるかという話ばかり強調されていて運営の、ネックや、

運営の注意事項や留意点は、ほとんど、知らされていない。

解散に9万円かかるなんていうのも、寝耳に水。

NPOの大多数の実態をおよそ、知らない。というか、気にしていない法律のように思う。

知らずに飛び込む方も甘いと言われてしまえばそれまでだけれど。

 

 


ちょっと日常

2011-04-05 14:25:39 | 日記

何事もなく、おだやかな日々が流れていると、当たり前に感じる。

ひとたび何か起きると、ストレスになる。

いつものように、家をいつもと同じ時間に出た。

最近普通になったエスカレーターの節電で、一段一段、手すりをたよりに上る。

改札口の手前で、最近見慣れた、表示以外の表示が出ていたので急いで読んだ。

「信号トラブルにより、遅れが出ています。西武線での振替を行っています」とのこと。

動いているならと、改札口から、入場。

ホームの人出はいつもとほぼ同じ。

いつもなら、東京駅までの直通になるところを、立川駅止まり。

3、40分くらいならOKと乗り込んだ。

立川駅に着くとごったえしの人、人、人。

階段をあがるのに、5分以上かかった。

3番線を通り越して5番線へ。

上りは通常3番4番線なので、少しすいてる。

ほどなく、発車。

階段近くの乗降は大変らしく、発車まじかになると、

「お体、お荷物を強くお引きください」とのアナウンスが、流れる。

5番線からの発車で、前のほうに乗車したので、足を上げても下ろせる。

手をあげても下ろせる程度の込み具合。

しかしながら、持たれてくる人。混雑の車内で、文庫本を読んでいる人。

携帯電話をひたすら操作している人などは、結構多い。

一番の迷惑は、イヤホンから漏れてくる、女声の歌。

ジャンルはわからないが、聞きたくない音は、歌声であっても、騒音。

合唱は好きだが、あまり好みでない、歌もある。

好みでない歌は、騒音でしかない。

20分遅れで新宿に到着。

騒音から逃れ、人ごみからも一段落したのか、いつもより少ないくらいだった。

ちょっとのハプニングは、単調な生活からいえば、有難くはあるものの、

迷惑を被るのは、有難くない。

 

 

 

 


地震その後8

2011-04-04 15:45:04 | 日記

桜前線が北上を始める。

桜祭りの自粛ムードが始まっていて、中止の掲示をみかける。

相次いで色々な形で起こっている、自粛ムードに音をあげている業者は数知れず。

入学式や入社式も自粛となり、一生に一度しかもう、体験できないだろうイベントの

自粛で、体験を出来ずに終わる人も今回は相当数になるようだ。

もうすぐ、やってくる「ラフォルジュルネ・オ・ジャポン」の会場となる、国際フォーラムの

イベントのカレンダーを見たら、大学の入学式がほとんど、「地震により、中止」となっていた。

卒業式も自粛で、和服の貸衣装やが、大変な被害を被ったというニュースを先日見た。

成人式の自粛で、被害を被ったことがニュースになったことがあった。

またしてもという被害。

流行やら、慣習やらで、一斉に行っていることが、自粛されてしまうと、間接的な被害が起こるのは

否めないことか。

大相撲が、中止になった時に、出入り業者の悲鳴があった。

相撲協会に、損害賠償を請求するという話があったけれど、今回の場合、どういう形になっていくの

だろうか。

「レバレッジ」という、テレビドラマがある。

このような救いがあれば、心配しなくて済むのだが。

加害者も被害者。被害者が加害者となるようなことにならないことを願う。

 


植物と動物

2011-04-03 23:47:54 | 日記

動物と植物とふたつの分類がある。

目で見て動きのわかるのが、動物。

高速度撮影をしたり、分単位でなく時間単位とか週単位とかでわかるのが植物。

つまり速度の違いに過ぎないのだということが最近わかった。

中心となる尺度で、物事を判断する。

動きも同じ。

ゆっくり動くものは、マイクロの世界では、分かりにくい。

植物も生き物なんだと最近認識した。

土中の種が、芽を出し、土から出ていく姿。

受粉のメカニズムなどを見ていると、植物も動物も仲間というか、生きているんだということを強烈に感じることができる。

動物の一生は、心臓の鼓動に関係があるとか。

植物の一生は、何で測っているのは知らないけれど。

 


地震その後7

2011-04-02 20:32:32 | 日記

月65,000円の2DKの一戸建てに住んでいる。

引っ越してきて、2年目になる。

この4月で更新を迎える。

不動産会社から更新のための書類が来た。

火災保険の更新。

保証会社の更新。

不動産会社の更新。で占めて10万円を用意して予約を入れるようにとの書面。

持家の時は、家屋の修理や不動産税の支払いが大変だった。

借家なら、不動産税や、家屋の修理代からは逃れられると思ったが、先月、風呂場の照明が切れて、器具を変えることになり5,250円かかった。

火災報知機が義務付けられ、オークションで1台2,020円のものを二つ落札。

送料と、代引き料で5,000円ほどの出費。

玄関の呼び鈴がもうだいぶ以前から鳴らなくなった。

電池切れかと思っていたので、ずっとほおっておいた。

先日、電池を換えようとカバーを外したら緑錆が。

やすりを買ってきて、さび落としをするか迷っている。

地震で住めなくなったとしたら、引っ越さなくてはならない。

通帳にはあと10万円ほどしかない。

引っ越しするのにここへ来る時15万+50万と。貸家の契約で30万ほどかかった。

引っ越すお金もない。

被災者に100万円が支給されるという話があったが、引っ越し費用だけでほぼなくなる

計算。

仕事もなくなり、家も無くした家庭の立て直しは容易ではないなと、今日初めて思った。

1月から生命保険にやっと加入したが、災害保険の加入も必要かな。


レンブラント展

2011-04-01 13:19:24 | 日記

「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」に行った。

計画停電の影響で
開場時間は午後4時まで。

入場時間は午後3時半までだった。

会場に入ると、思ったより人がいた。

皆、熱心に見入っている。

レンブラントの明暗表現における版画と絵画がおよそ110点。

レンブラントの特徴的な絵画と素描がおよそ15点。

描かれている絵画の人物が光を浴びているのはスポットライトにてらされているかのよう。

人物の瞳の光は、生きているかのような生気さえ感じらた。

以前に観賞した時も、物体の光が反射しているかのように見えるのが不思議だった。

版画の場合は紙の質によって、また黒白の濃淡の違いによって、まるで、違う絵のように

見える。

ただ、女性の人物画の顔は、目の輝きも動き出すのではないかと思えるほどに魅了されたが、首から上の部分と、身体の下部分が一つに見えなかった。

顔だけが、別の画に見えてしまって困った。

観光地にある顔の部分だけくりぬかれている絵から、観光客が顔を出しているかのように

見えてしまったのは、何故なのかが気になった。