資産運用(9)自己理解と課題明確化 好き嫌い・得手不得手 その1
IPOのVALUENEX、yahoo掲示板などを見ているとポイントのボーダーは355程度のようですね。
当方のIPOチャレンジポイントは、いまのところはキャンペーン追加分も含めて295程度です。奥さんの方はこれより
100程度少ないです。
やはりキャンペーンによってポイントがインフレ化し、当選ボーダーがキャンペーンの50ポイント分程度は
あがっている印象です。
まあ、だんだんと上位陣はポイント使用で抜けていくことにはなりますので、ここから今年のような大量ポイント
追加のキャンペーンなどがないという前提であれば、来年の中旬移行にはポイントでの当選の可能性がある範囲にな
ってくるとは思われます。
あと、KYBね。カヤバですよね、以前の。ここ、去年IRセミナーで話を聞いたと思います。真面目な会社という印象でしたが。
投資判断としてはなかなか難しい。不祥事系というのは株価が大きく動きますから、売りでも買いでも、適切な判断ができれば
チャンスですが。まあ、自動車とか二輪関係ではここの製品を使わないわけにはいかない。が、この不祥事のコストや信用毀損
というのはどの程度どうなのかよくわからん。個人的にはスルーですが、さらにツッコめば買いも面白いかという気はします。
で、表題の話ですが、別に資産運用に限らず、自己理解を深めておくことはいろんな意味で重要です。
もちろん資産運用においても重要です。
自分が何が好きで何が嫌いか。何が得意で、何が苦手か。まずはそこを明確にし、その上で、課題は何かを明確にする。
ここまでの分析、判断が正しければ、あとはその課題に向かうだけのことで、実際に課題に向かう中で、何がその課題達成
のためのポイント、あるいはボトルネットになっているかも自ずと明らかになってくるはずです。
こうした前提なしに、資産運用、株式投資であれば、雑誌や本やネットやセミナーなどで「騰がる銘柄探し」をした
ところで、たまたまそれがうまく利益につながることがあったとしても、安定的な自分のスタイルの運用を確立していく
ことにはつながりません。
また、書籍でもセミナーでも、特定の売買手法等を学んで、それをそのまま適用しようとしても、それが最初の観点に
照らして、自分に合ったものでなければ、そんなにうまくいくはずがないと思われます。
自分の場合はどうでしょうか。
好き嫌いというのは、テクニカル分析とやらは基本的には嫌いです。生半可ですが、個別銘柄についてファンダメンタルズ
の視点から考えるのは好きです。
定性的評価、ストーリー的に個別銘柄について考えるのは好きですが、細かい数字の判断や数式は苦手です。
オークションでのいろんなものの売却を長くしてきており、出品や発送については比較的手早くすすめることが
できますし、例えば100円落札とかの少額のものであっても、結構楽しんで取り組むことができ、かつ、これは日々の
ルーティーンの活動となっているため、あまりに落札、発送が集中すると負担感はありますが、通常は特にこれが大変
というような意識にはならず、面倒という感じにもなりません。
そんなに大したことではないですが、これはそこそこ自分の強みになっているかなとは思います。
ここに書いているような雑文的な文章を書くのは苦になりませんし、書くのも早いようです。
但し、本格的な論文とか、あるいは文学的な美文などは現状では無理です。
日本株は好きで中国株も個別銘柄に投資していますが、米国株の個別銘柄についてはほとんどわからず、それ以外の
欧州、アジアのマーケットについても詳しくありません。インドにETFなどで少し投資しているぐらいです。
市場が下落した時に、そんなに大きなポジジョンではなく、逆張り的に買っていくのは、そんなに恐怖感もなく、
苦になりません。逆に短期的にでも順張り的に大きなポジジョンを取ることはメンタル的には負担感が大きくしんどいです。
定時の仕事をしているわけではないので、時間にはわりと融通がつきます。自分の都合で時間を使うことができやすい
です。
パッと今思いついたのは、自分のことではこんなところです。
つづく。