資産運用(11)「億り人」とか「億超え」とかはもういいんじゃないか・・・
図書館で「日経マネー」を見ていたら、時々のぞかせてもらっているブログの方などが登場
していました。
最近はも月刊のマネー誌というのは実際に購入することはほとんどありません。
「日経マネー」は図書館に入っているので、中味はパラパラと見たりはしますが。
昔は「マネージャパン」と「日経マネー」の2誌を買ってました。ちょっとうさんくさい情報が
載っている「マネージャパン」が結構好きだったりしました。で、投書とかを送るとよく載せても
らったりしていました。
そういえば、雑誌も新聞も、最近は投書もしないし、取材もないので、載せてもらうことがない
です。
ブログも、うちのブログはある人に言わせると「癖が強い」らしいです。
テーマを絞って整理して書いているようなものでなく、好き勝手にあれこれ書きちらかしているからでしょう^^;。
時々、コメント欄からお叱りやらご批判もいただきます。わけのわからんものはスルーしてコメント欄に反映させ
ていませんが。
それはいいんですが、タイトルのこと。
何年か前から雑誌やネットで「億り人」「億超え」というような見出し、タイトルを見かけることが多くなった
ように思います。「億り人」は映画のタイトルをもじったもので、最初はちょっと面白いと思いましたが、
最近は飽きてきました。これを使うのは、もう安易なように思います。
というか、これ、資産、それも金融資産で1億を意味する場合が多いように思いますが、この金額そのものという
のは実際はあまり意味がないと思います。
金融資産がどれだけあるかということは、個々の条件によりいろんなことが異なるため、その金額自体を比較
してもさして意味がありません。
例えば、うちの場合は夫婦両方で25年以上働いてきての退職金とか親父の遺産の相続とかがあり、加えて、運用益
がありというようなことがあって、金融資産は1.2億程度、総資産1.5億程度になっていますが、これは、たまたま私
の条件でそうなったということにすぎません。
金融資産が1億や1.5億という程度で、キャッシュフロー的にはそんなに余裕があるということでもない状況下では、
別に日々の生活のスタイルがなにか贅沢になるとか、これまでと大きく変わるといったことは特にはありません。
重要なのは、スットクとしてどれぐらい資産があるかということもありましょうが、それよりもフロー的にどういう
状況なのか、どういう状況がつくれているかということだと思います。
毎月の現金収支がプラスでそれが継続していくということなら、ストック部分の資産が少なくても、比較的年齢が
若ければそんなに心配することはないかもしれません。
逆に、キャッシュフロー的には支出超過で、資産が少しずつ減少していく傾向があるのであれば、これは先の見通し
を余裕をもって考えつつ、相応のストック部分の資産があっても、生活のスタイルなどを再検討する必要が出てくる
かもしれません。
そうした前提なしに「億り人」だの「億超え」だのという見出しやその記事に踊らされるのは、意味が薄く、
この見出しを使う方も安易感があるように思います。
とか、マネー誌を見ていてちょっと思いました。
図書館で「日経マネー」を見ていたら、時々のぞかせてもらっているブログの方などが登場
していました。
最近はも月刊のマネー誌というのは実際に購入することはほとんどありません。
「日経マネー」は図書館に入っているので、中味はパラパラと見たりはしますが。
昔は「マネージャパン」と「日経マネー」の2誌を買ってました。ちょっとうさんくさい情報が
載っている「マネージャパン」が結構好きだったりしました。で、投書とかを送るとよく載せても
らったりしていました。
そういえば、雑誌も新聞も、最近は投書もしないし、取材もないので、載せてもらうことがない
です。
ブログも、うちのブログはある人に言わせると「癖が強い」らしいです。
テーマを絞って整理して書いているようなものでなく、好き勝手にあれこれ書きちらかしているからでしょう^^;。
時々、コメント欄からお叱りやらご批判もいただきます。わけのわからんものはスルーしてコメント欄に反映させ
ていませんが。
それはいいんですが、タイトルのこと。
何年か前から雑誌やネットで「億り人」「億超え」というような見出し、タイトルを見かけることが多くなった
ように思います。「億り人」は映画のタイトルをもじったもので、最初はちょっと面白いと思いましたが、
最近は飽きてきました。これを使うのは、もう安易なように思います。
というか、これ、資産、それも金融資産で1億を意味する場合が多いように思いますが、この金額そのものという
のは実際はあまり意味がないと思います。
金融資産がどれだけあるかということは、個々の条件によりいろんなことが異なるため、その金額自体を比較
してもさして意味がありません。
例えば、うちの場合は夫婦両方で25年以上働いてきての退職金とか親父の遺産の相続とかがあり、加えて、運用益
がありというようなことがあって、金融資産は1.2億程度、総資産1.5億程度になっていますが、これは、たまたま私
の条件でそうなったということにすぎません。
金融資産が1億や1.5億という程度で、キャッシュフロー的にはそんなに余裕があるということでもない状況下では、
別に日々の生活のスタイルがなにか贅沢になるとか、これまでと大きく変わるといったことは特にはありません。
重要なのは、スットクとしてどれぐらい資産があるかということもありましょうが、それよりもフロー的にどういう
状況なのか、どういう状況がつくれているかということだと思います。
毎月の現金収支がプラスでそれが継続していくということなら、ストック部分の資産が少なくても、比較的年齢が
若ければそんなに心配することはないかもしれません。
逆に、キャッシュフロー的には支出超過で、資産が少しずつ減少していく傾向があるのであれば、これは先の見通し
を余裕をもって考えつつ、相応のストック部分の資産があっても、生活のスタイルなどを再検討する必要が出てくる
かもしれません。
そうした前提なしに「億り人」だの「億超え」だのという見出しやその記事に踊らされるのは、意味が薄く、
この見出しを使う方も安易感があるように思います。
とか、マネー誌を見ていてちょっと思いました。