旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿

2018-10-21 01:24:46 | 映画テレビメディア
読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿
クリエーター情報なし
アスコム


図書館本。

 一時期、書店で平積みになっていたように思いますが・・・。

 一応、金融関係の小説ということなのかな。

 京都が舞台で、銀行でなく「信金」が舞台となっているというのはなかなか現実に即してますね。というのは、京都市内は信用金庫の存在感というのが
結構大きいのです。小規模なところはかなり統合になりましたが、京都信用金庫、京都中央信用金庫、略してそれぞれ「京信」「中信」は信用金庫としては
全国的にも規模はかなり大きいはずで存在感があります。

 地銀の京都銀行は今でこそ相応に存在感はありますが、もともとは福知山あたりが発祥の地で、そこから市内へ進出してきた金融機関です。

 それはいいとして、舞台となる市内の地域や鞍馬から花背方面なども、実際の情景が目に浮かび、そういう意味では読みやすかったです。

 が、肝心の話の中味がどうにも薄すぎます。これで、サブタイトルにあるように「読むだけでお金の増やし方が身につく」でしょうか?。とてもそうは
思えませんでしたが。

 つまりは「マイルドな半沢直樹」みたいな感じであり、話の中で重要な役割を果たす中心人物が、種明かしはあっても結局、雲隠れのままになってしまう
など、ちょっとおさまりが悪いところもあります。

 まあ、あっさり、さっぱりと短時間で読めはしますが、それだけという印象でした。
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花山天文台応援喜多郎・野外コンサート 圧倒的な映像と音楽の迫力!

2018-10-21 01:19:13 | その他
花山天文台応援喜多郎・野外コンサート 圧倒的な映像と音楽の迫力!

今日は花山天文台へ行ってきました。市内、東山の山中にある天文台で、映画のロケにも
使われたりしています。存在は以前から知ってはいましたが、訪れるのは初めてです。

イベントは下記のものです。

第6回 花山天文台応援喜多郎・野外コンサート 月と音楽と映像の夕べ「古事記と宇宙」
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/education/open2018c/

地下鉄の蹴上駅のところで待っていると、小型のワンボックスのタクシーで天文台までピストン輸送
してくれます。自家用車でも行けますが、駐車場が限られています。


天文台敷地内からの夜景、これは山科方面?。


階段をあがって会場へ。奥に望遠鏡のドームが見えます。


奥のドームの前が特設の会場になっています。


コンサート開始までは施設見学ができます。これは古い望遠鏡ですが、現役で活躍しているということでした。
主に太陽の観測に使われているとか。




会場のドーム前。望遠鏡のドームの側面に喜多郎さん自作の布のスクリーンがかけられています。


露出やホワイトバランスを変えて撮ってみました。










内容

喜多郎・岡野弘幹 ミニコンサート
→岡野さんは笛やギター風の弦楽器、打楽器などの民族楽器を演奏。即興で喜多郎さんのシンセと
合わせての演奏でしたが、とても即興とは思えない。

音楽と宇宙映像の融合の試み 「古事記と宇宙」(全編上映)喜多郎ライブ演奏
→もともと、古事記をテーマとして喜多郎さんの楽曲があり、そのそれぞれの章、曲に合わせて、宇宙の様々
な映像、銀河、星座、惑星、太陽、日食等々をかぶせていきます。それが天文台の側面の大スクリーンに映写
されるのですが、これが、もうこれでもかというほどに美しく、強烈で、インパクトがあるものでした。

いや、これは新しい経験でしたね。

10月とはいえ、夜間で天気がよかったこともあり、急に気温が下がり、野外でのコンサートはかなり冷えました。

しかし、なかなか、いい経験ができました。

この花山天文台、歴史はあるのですが、京大の天文台としては飛騨に加えて岡山にも新設の天文台ができ、
現状としては運営が厳しくなっているということで、この応援のイベントでもありました。

多分、来年も実施されるようなので、機会があったら参加されるとよいかと思います。



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