カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

上越線重連狂騒曲 第2章

2011-07-05 22:21:06 | 機関車
敷島-津久田で撮影後、せっかくだから水上まで行って、C61をじっくり見てみようと思い、国道17号を目指すと、まず国道との交差点で渋滞、17号に出ても岩本駅前まで渋滞、後閑駅前でも渋滞・・・。どんだけ鉄っちゃん来てんだよっ!何とか水上までたどりついたものの、水上駅前でさらに大渋滞。とてもターンテーブルの所まで行ける状況じゃない。水上発車狙いの三脚も、道路に沿って続くわ続くわ。当然車を止められる場所などあろうはずもなく。結局渋滞にはまっただけで、すぐにUターン。トホホ。
それでも気を取り直して、午後の部をどこで撮ろうかを考えながら、上牧-後閑あたりをうろうろしてみた。良さげなSカーブなどもあるにはあるが、どうせ下り勾配なんだよね。それにどこ行っても必ずと言っていいほど鉄がいるから、ヤなんだよね。俺にとっては完全アウェイな感じで。仕方なく、午前中に失敗した流し撮りに再チャレンジを決め込んで、後閑を発車してすぐの田んぼで撮ることに決定。
天気予報も大きくハズれ、夏の日差しがジリジリと照りつけるなか、3時間余り待ち続けた。その間にも警察はウロウロ。気になってしょうがない。
ようやく時間になり、シャッターチャンスを待つ。今か、今か、いやまだ、ん?今か?アレ?今だったのかな?アレ?もしかしてシャッターチャンスを逃した??・・・あー、今日の俺、何かおかしい。撮れてた写真は、思いっきり電柱串刺し。

ここでバッチリ決められれば、そのまま帰ろうと思っていたのだが、もはやこのまま帰られない状況。

もう流し撮りはいい、普通に撮ろう!月夜野ICから高速に入り、再び渋川伊香保まで戻る。朝、警察に駐禁切られそうになった場所へ。HMがカッコ悪かろうと、重連が分かりにくかろうと、もう構わない。俺は普通に撮るのだ。

カメラをセッティングし、通過を待つ。直前に普通列車が来たので、試し撮りし、ピントを確認。結果的にはこれがいけなかった。ここでピントをいじらなければ、それなりに満足のいく写真が撮れたはずだった。普通列車の写真を見て、少しばかりピントの位置を変えてしまったのだ。案の定、本番で失敗・・・。ピントが甘い。






4戦全敗の夏・・・。


夏の借りは秋に返すべきか・・・。


初めて見たC61は、十分にカッコ良かったが、んー、でもやっぱり上越線は撮りにくい。


違う線区で撮りたいなぁ、できればアウェイではなく、ホームに近いところで。


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