カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

それは難問です

2025-01-07 18:00:00 | 機関車
初めて山形鉄道フラワー長井線を撮影したのは
 
2016年12月30日、今から8年前になる。
 
実はその前にも一度だけ
 
ポジフィルムで撮った記憶がある。
 
 
 
今泉駅にて
 
 
 
それから約2年半後の2019年6月29日に、
 
西大塚駅の古い駅舎に惹かれて、再訪。
 
 
 
西大塚駅
 
 
 
ここでフラワー長井線に“ドはまり”してしまった。
 
以降ほぼ毎月、多い時には月4回も通うようになり、
 
コロナ禍の時期も経ながら、今に至る。
 
 
初めは多彩なラッピングが面白く、
 
車両を狙って撮っていたが、
 
次第に様々な花が咲く沿線や
 
四季の風景の中を行く車両が
 
とても魅力的に映り、
 
さらには自然の風景だけでなく、
 
駅舎や人までもが被写体になった。
 
もはや車両が写っていなくても
 
十分だと感じるようになった。
 
 
間違いなく、フラワー長井線との出会いが
 
自分の写真の質を変えた。
 
 
おらだの会のS会長に、
 
お正月にお会いした際、
 
なんで山鉄を撮るのか?と尋ねられた。
 
 
うまく説明はできないのだが、
 
山鉄での記憶に残っていることなら
 
いくつも挙げることができる。
 
 
古い駅舎を守っている方々がいるとか、
 
きれいな花で乗客を迎えているとか、
 
そういうことが根っこにあるのだと思う。
 
そうした“人の気持ち”が伝わってくる。
 
だからそれを表現したいのかも知れない。
 
 
とにかく、なんで山鉄を撮るのか?は
 
自分には説明がしにくい難問です。
 
 
 
 
2025年1月4日
山形鉄道フラワー長井線
白兎ー羽前成田


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