ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

憧れの爺さん『モリのいる場所』

2018年07月20日 | 通信-音楽・映画

 熊谷守一を題材とした映画があると聞いたのは3ヶ月ほども前だったか、それが桜坂劇場で上映されると聞いて喜んだのは2ヶ月ほども前だったか、6月30日から上映されると聞いて、7月の第一週には早速観に行こう決めた。土日は混む、映画館がではなく道が混むので土日祝祭日は避け、傘を差すのが面倒なので雨の日も避ける。
 7月第一週の平日はずっと雨、第二週の9日~11日は台風接近のためその台風対策や台風後の後片付けなどあって、12日~13日は台風対策で動いたせいか腰痛が酷くて映画は断念。第三週の18日になってやっと映画を観に行く機会を得た。

 映画館で映画を観るのは久しぶり。3月28日に見て以来だから約4ヶ月ぶり、その前は去年9月19日だった。月に1回は映画館に通っていた映画少年も今は年取って、体にも心にも元気が無くなってしまったようだ。お出かけが面倒となっている。
 しかも、腰痛を患って以来、映画を観ることが少々怖くなっている。同じ姿勢を長く続けると腰への負担が大きく、腰痛が悪化するということを経験で知っている。それでもなお、今回映画を観に行った。「ぜひ観たい」という気持ちが強かった。
 観た映画は『モリのいる場所』、題材となっている熊谷守一は私の大好きな画家。その存在を知ったのはせいぜい15~6年前だと記憶しているが、知って、その作品(実物ではない、画集か何か)を観て、すぐにファンになった。「こんな絵が描けたらいいなぁ」と思った。守一の「下手も絵の内」という言葉には元気付けられた。
     

 主演の老夫婦を演じている2人は名優で、妻役の樹木希林は元々好きな女優で、守一役の山崎努は渋い深みのある役者だと認識していたので、彼らについての感想はただ「感服しました」としか言いようがない。ただ、山崎努演じる熊谷守一は私の想像するものとは少し違っていた。山崎努の目には物事を洞察する力と知恵の光があるように感じた。私の想像する熊谷守一は、何でも許してくれそうな柔らかい目をしている人。
 「柔らかい目をしている人」を私の脳に残っている記憶から探してみる。笠智衆、加藤嘉、宇野重吉の、昭和を代表する名優の顔が浮かび出た。
 笠智衆は小津安二郎の映画や『男はつらいよ』で有名。加藤嘉は映画『砂の器』でよく覚えている。その映画では悲運な父親役であったが、その後、テレビドラマなどで見る加藤嘉は笑顔に優しさが溢れる老人という印象が強い。宇野重吉は、出演している映画、あるいはテレビドラマは思い出せないが、テレビコマーシャルの和尚さん役が私の脳に記憶として強く残っている。「カンラ、カンラ」と明るく笑う和尚さん。そのテレビコマーシャルが日本酒の松竹梅で、石原裕次郎が共演だったことも覚えている。

 映画を観終わって、車を運転している間ずっと、熊谷守一、笠智衆、加藤嘉、宇野重吉の顔が頭の中をぐるぐる回っていた。終いには「あー」と溜息が出た。
 「あんな爺さんになれたらいいなぁ」と思い、「これまであんな爺さんになれるような修業をしてこなかったから無理だろうなぁ」と思い、「早く死んでしまえば良いのにと周りから思われるような淋しい爺さんなるだろうなぁ」とまで想像して、「あっ」と気付いた、「俺は父に対しそんな態度ではなかったか」と。そう気付いて溜息。
     

 記:2018.7.19 島乃ガジ丸


ミミガーウサチ(和え物)

2018年07月18日 | 飲食:食べ物(料理)

 コラーゲン

 なかなか治らない腰痛を、日常の食べ物で何とかならないかと薬草の勉強をし、あれこれ薬草を摂取するようにしているが、野菜だけでなく肉類にも薬になるものがあろうと7月に入ってからチムシンジという沖縄に昔から伝わる煎じ薬を摂ったりもしている。チムは肝の沖縄語読みで豚レバーのこと、シンジは「煎じ」の沖縄語読み。
 チムシンジが腰痛に効くとはどの参考文献にも無かったが、とにかく元気にはなる。それはそれで十分。腰以外の他の部分が元気であれば腰にも良い影響を与えるはず。
 元気はそれで良いとして、腰痛に効く肉類はと考えたらコラーゲンという単語が先ず頭に浮かんだ。コラーゲン、鶏の手羽やら、豚足やらを煮込んでいたらトロトロするが、そのトロトロの元になるもの、その汁が冷えたら固まるもの、ゼラチンの原料。
 コラーゲンを『現代用語の基礎知識』で引いたら「鶏肉の皮付き手羽」などに含まれ、「皮膚や骨、目などの老化を防止する」とあった。骨の老化防止なら腰痛にも良かろう。腰痛となってから老眼も酷くなっているので、「目の老化防止」にも惹かれる。

 肉を食うならコラーゲンの多い部位をということで、鶏手羽、テビチ(豚足)、牛筋肉を好んで食べるようにしている。そして、沖縄料理には他にも良いのがあった。
 ミミガー、漢字で書くと耳皮であるが、人間の耳皮を指しているのではなく、沖縄料理で使う豚の耳たぶのことを言う。ミミガーというと、私の頭には豚の耳たぶそのものではなく、豚の耳たぶを使った料理が思い浮ぶ。ミミガーウサチが何よりも先に浮かぶ。ウサチとは和え物を意味する沖縄語。大雑把にいうとミミガーを茹でて、ポン酢や酢味噌などで和えたもの。ご飯のおかずというよりは、酒の肴に合う。
 「ポン酢や酢味噌などで和え」と書いたが、私が若い頃まではポン酢や酢味噌などで和えたものはほとんど食べたことが無い。母が作るミミガーも、居酒屋や沖縄料理屋のミミガーも概ねピーナッツバター和えだった。ピーナッツの匂いがした。

 念の為確認すると、『沖縄大百科事典』にはミミガーウサチでは無くミミガーサシミとして載っている。「琉球料理の一つ・・・茹でた耳皮をせん切りにし、キュウリやモヤシなどと三杯酢あるいはピーナッツ酢で和える」とのこと。
 『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』には「ミミガーのウサチ」があり、ゴーヤーとピーナッツ酢で和えている。ピーナッツ酢は、ピーナッツバターだけでなく白味噌、砂糖、酢などが入っている。私が子供の頃から食べていたのもそれだったと思う。
 『沖縄大百科事典』に「法事料理」に出されるとあって、そういえば「子供の頃から食べていた」のも法事の時のものだったかもしれない。日常的な料理ではなかったかもしれない。「今日の夕食はミミガーよ」と母が言い、「わーい」と喜んだ記憶は無い。
     

 記:2018.7.17 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行 
 『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』平良一彦監修、(株)エクスナレッジ発行


ハンダマ

2018年07月17日 | 飲食:食べ物(材料)

 アントシアニン

 私は元々血圧が高め(130台)であったが、4~5年前から血圧がさらに高くなっていき、腰痛を患った2017年夏頃からは毎回(手首血圧計で週に1~2回計っている)150台~160台となり、それが今(2018年夏)も続いている。
 私の健康不安は高血圧だけではない。腰痛があり、頻尿も酷いので前立腺の不具合や歯周病があり糖尿病の不安もある。それらの不安を払拭するために病院へ行く・・・ということを私はやらない。沖縄に昔から伝わる薬草で何とかならないかと勉強している。

 ハンダマは沖縄名、和語ではスイゼンジナという。味に癖はあるが健康野菜であることはだいぶ前に聞いて知っていた。10何年か前に知人の家でハンダマサラダを御馳走になり、その後、自分で料理して食べた記憶もあるが、味はよく覚えていない。ただ、薬草料理を出してくれる飲み屋さんでハンダマチャンプルーを食べたことは覚えていて、ヌルヌルしている野菜だったこと、薬草の割には美味しかったことなどを記憶している。
 過日、馴染みの八百屋へ行くと1束100円と安かったので購入した。ハンダマは紫色をしている。「紫色はポリフェノールの1種でアントシアニンっていう奴だ、抗酸化作用がある」ということを先輩農夫のNさんから聞いていたので、それならたぶん、高血圧にも効果があるはずと思い、その1束を茹でて食べた。ゴマ和えにした。
 ハンダマを茹でた汁は紫色をしている。「そうか、これがアントシアニンの色ってことか」と感心する程に色が着いている。それは別の煮物料理に使い無駄にはしなかった。

 それから10日後くらいに同じ八百屋でまたもハンダマ1束100円を購入した。今回も茹でて、半分をゴマ和えにして食い、翌日残る半分を酢味噌和えにして食った。いずれも美味しかった。そして、その時の茹で汁は、半分は別の煮物料理に使ったが、残る半分は冷やして飲んだ。茹で汁はそのままではあまり美味くないということが判る。
 薬草に詳しい友人Tによると、「薬草茶の概ねは、それ単品だけではあまり旨くない、他の薬草とブレンドすると旨くなることが多い」とのこと。次回試してみようと思う。
 
 ハンダマ(スイゼンジナ)は、アントシアニンが多いということから抗酸化作用があり老化防止に効果があると想像できるが、想像通り薬草の本にもそう書かれてある。そしてまた、別の文献には低血圧、貧血、頭痛、不眠症などにも効くともある。
 「低血圧に効くということは血圧を上げる?高血圧には悪いってこと?」という疑問を持つが、そうでは無く、血圧を正常に保つという意味らしい。
 生でサラダにして、油で炒めて、茹でて和え物にして食事として頂く。また、葉や茎を乾燥させ、それを煎じて飲むと薬効があるとのこと。
     
     
     
     
     

 スイゼンジナ(水前寺菜):野菜・薬草
 キク科の多年生草本 東アジア原産 方言名:ハンダマ
 世界の熱帯地域で広く栽培されている。1765年頃、日本へ渡来し、初め熊本県の水前寺で栽培されたことからスイゼンジナの名前がある。
 多く枝分かれし、葉をつけ、高さは40~60センチになる。長楕円形で、柔らかく厚めの葉は表面が濃緑色、裏面は紫色となる。その紫色の色素が何かと評判の良いポリフェノールの一種アントシアニン。その他ビタミン類も豊富な健康野菜。
 丈夫な野菜で年中収穫できる。味噌汁の具、チャンプルー、和え物などにも良い。

 記:2018.8.16 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

 参考文献
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄の薬草百科』多和田真淳・大田文子著、那覇出版社発行
 『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』平良一彦監修、(株)エクスナレッジ発行
 『ハーブを楽しむ本』川口昌栄編集、株式会社集英社発行


薬草生活

2018年07月16日 | 通信-社会・生活

 それまで130台だった血圧が2013年4月頃から時々140台となり、2014年4月頃からは150台もしばしばあり、腰痛を患った2017年夏頃からは毎回150台~160台となり、それが今(2018年夏)も続いている。

 ブログの相互読者であるコスモスさんから過日、高血圧に効く薬草をいくつか教えて貰った。私の高血圧対策は、食事に気をつけ、良い睡眠を摂り、ウォーキングなどして汗をかくことで何とかなるはずと考えていたが、コスモスさんの助言で、「そうか、自然にある薬草で高血圧が何とかなるかもしれない、試してみよう」と決める。
 しかし、コスモスさんが教えてくれた薬草を私は聞いたことがなくて、「そうか、薬草もちゃんと勉強しなきゃならんな」と思い、6月下旬頃から図書館からその方面の書籍を借りて勉強してる。以前からフーチバー(ヨモギ)が高血圧に、ウコンが肝臓に、バンシルー(グヮバ)が糖尿病に効くなどということを私は知っている。ウコンは根塊を、バンシルーはその葉を乾燥させて煎じて服用するということも知っている。でも、それらの煎じ方、摂取量など詳しくは知らず、適当にやっていた。というわけで、改めて勉強。
 コスモスさんから教えていただいたハーブは図書館に資料が1冊しか無く、裏付けがとれない。おそらく、最近(古くても30~40年)入ってきた植物なのであろう。「ならば」と新しいものは一先ず棚上げし、沖縄に昔から伝わる薬草から勉強を始める。

 数年前に平和運動家として知り合いになったHさんは薬草研究家でもある、ってことを思い出して、さっそく電話して、「今、薬草の勉強をしています」と伝えると、「本や資料を貸すよ」との有難い申し出を頂き、数日後、Hさんを家に招いて、本や資料を貸り、さらに、あれこれお話を伺う。Hさんは82歳、膝に少々不具合はあるが、元気。
     
 Hさんからお借りした本の1つ『沖縄の薬草百科』によると、高血圧に効く薬草はいくつもあった。その中から「葉を乾燥させてそれを煎じて飲む」以外のものを選ぶ。「葉を乾燥させて」が面倒臭いと思ったからで、生のまま煎じてお茶になるものや料理して食べられるものを選ぶ。さらに、高血圧だけではなく、腰痛、神経痛、糖尿病(歯周病が糖尿病の原因になると聞いたので)などにも効く薬草(または野菜)も探す。
 で、私が選んだ薬草(または野菜)はゴーヤー、シマニンジン、ラッカセイ、フーチバー(ヨモギ)、サクナ(ボタンボウフウ)、タマネギ、ウイキョウなど。
 ゴーヤーは夏、シマニンジンは冬など季節ものもあるが、八百屋へ行けばラッカセイ、タマネギ、ハンダマ、ニガナ、フーチバーなどの野菜薬草が手に入る。(今は手放した)畑にはサクナ、ウコン、クヮンソウなどの薬草があり、後を継いだGさんに頼めば手に入る。そして、アパートのベランダでも薬草を少しだが育てることにした。
     

 今が旬のゴーヤーは7月に入ってほぼ毎日食べている。タマネギもよく食べている。フーチバーは時々、サクナは畑のものを少し収穫して2度ほど、試にとハンダマやニガナも八百屋から購入し食べてみた。それで私の血圧は、今のところちっとも変化なし。おそらくだが、薬草の効果は化学薬品のような速効性でなく、緩効性なのだと思われる。化学肥料と有機肥料との違いみたいなもの。効果が出るまで1~2ヶ月はかかるかも。

 記:2018.7.15 島乃ガジ丸


チムシンジ(肝煎じ)

2018年07月13日 | 飲食:食べ物(料理)

 体力回復

 子供の頃、風邪を引いた時などに飲まされたものでよく覚えているのがある。リンゴシリシリー、玉子酒、ヒル酒、そして、今回紹介するチムシンジ。
 リンゴシリシリーはリンゴをシリシリ(磨り下ろすという意の沖縄語、たぶん沖縄の擬態語)して、布で搾った、つまりはリンゴジュース。これは美味かった。
 玉子酒は沖縄伝統の風邪薬では無く大和文化だと思われる。広辞苑に記載があり「鶏卵に砂糖と熱燗とを加えて混ぜ合わせた飲料。風邪のとき発汗剤とする」とのこと。沖縄といえど、玉子に混ぜる酒は泡盛では無く日本酒だった。確かに汗をかいた。
 ヒル酒のヒルは沖縄語でニンニクのこと。ちなみに、ニンニクを漢字で表すと大蒜となるが、蒜はヒルとも読め、沖縄語はここから来ていると思われる。これは沖縄らしく、というか、果実酒の類は日本酒を使わない。ホワイトリカーや焼酎などアルコール度数の高い酒を使う。その方が腐れない。ヒル酒も泡盛を使う。これはとても臭かった。

 以上の3種はいずれも飲物で、チムシンジもまた、本質的には飲物であるが、食事としての用にも立つ。チムは「肝」の沖縄語読み、シンジは「煎じ」の沖縄語読みで、豚レバーの煎じ汁ということになる。レバーを煮ているのでそれは食える。子供の頃はそうでもなかったが、大人になってからは煮たレバーは美味いと感じていた。
 チムシンジは、豚レバーだけ単独に煎じるということは少なくとも私の経験に無く、私の母親の場合はシマニンジンやフーチバー(ヨモギ)などの島野菜が加えていたと記憶している。どれも薬草としても扱われる野菜で、健康に良いとされているもの。
 参考文献によると、レバーの他、豚肉(腿肉や腕肉など)が入り、シマニンジンの他、ダイコン、ニンニクなどの野菜も入るようである。私はニンニクは使うが、シマニンジンやダイコンを使わずニラやフーチバー(ヨモギ)などを入れたりしている。
 チムシンジは肝臓が弱った時などに服用すると文献にあるが、別の本『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』によると、貧血予防にも効くらしい。体力回復、滋養にも良いらしいが、それらはシマニンジン、ニンニクなどのお陰もあるかもしれない。

 腰痛で元気の足りない今、薬草の勉強をして、薬草によって腰痛やら高血圧やらを何とかしようと考えつつ、元気になる沖縄料理についても調べている。
 元気になる沖縄料理ということで、チムシンジが最初に思い浮んだ。最近はご無沙汰しているが、前の前のアパートに住んでいる4~5年前までは、たまにだが自分で作ってよく食べていた。汁は煎じ薬として飲み、具はたいてい酒の肴にしていた。
     
 チムシンジが元気になる沖縄料理であると思い出し、先日、久々に作った。年取って、4~5年前より少し賢くなった私は、その夜、チムシンジを飲んで食べて、その具を酒の肴にすることはなく、その夜は休肝日にした。年取って肝臓も弱くなっていると思われるので、せっかくのチムシンジの薬効が酒によって薄まることを避けたわけ。
 ちなみに、チムシンジを食べて飲んだ夜、まあまあのグッスリ睡眠で、朝目覚めた時はいつに無く元気であったが、血圧を計ったら170を超えていた。ビックリ。
 今回は豚レバーとニラだけのチムシンジで、元気はそのお陰だと思う。薬草の勉強をして高血圧に効果のある野菜もいくつか覚えた。次回チムシンジを作る時は高血圧に効果のあるサクナ(ボタンボウフウ)やタマネギなどを具材にしてみようと思う。
     

 記:2018.7.12 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

 参考文献
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄の薬草百科』多和田真淳・大田文子著、那覇出版社発行
 『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』平良一彦監修、(株)エクスナレッジ発行
 『ハーブを楽しむ本』川口昌栄編集、株式会社集英社発行