夏休み絵日記(その5)

 今時もあるのかどうかは判らないが、郷秋<Gauche>が小学生の時の夏休みの宿題と云えば、絵日記と「夏休みの友」。当然どちらも夏休み終了まであと数日となってから慌ててやっつけたわけだけれど、絵日記は一応日を追って書いてはいたはずである。それに引き替え「大人の絵日記」は行ったり来たりでしょうの無い事甚だしいわけだが、まっ、独り言的大人の絵日記と云う事でお許し頂きたい。


 今日ご覧いただいているのは、これまでに幾度も登場している郡山布引高原風力発電所の風車。この発電所には33機の風車があり総出力66万キロワット(一般家庭3万5千世帯の年間消費電力に相当)と、国内最大の風力発電所である。事故を起こした原発と同じ福島県内に国内最大の風力発電所があるのは何とも皮肉な話ではあるけれど、そんなこととは関係なく、既に秋の気配漂う高原で優雅に風車を回す風力発電機である。しかしなぁ、原子力も火力も水力も、発電所と名の付くところはどこも一種独特の存在感を持っているが、風力発電所だけは何度見てもそれが発電所であると云う存在感が皆無なのが不思議である。

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夏休み絵日記(その4)

 ひと口で「森林限界」と云っても、地域に(緯度)によりまたその山により大きく異なるようだが、ここ車山高原では標高1500~1600メートル辺りがその限界となっているようである。


注:写真は日本画風に見えるように若干の加工を施している。

 ご覧いただいているのはおそらく標高1500~1600メートル地点からやや下の方に位置する(おそらく)落葉松林。この位置には樹木があるが、これより高い位置に、少なくとも中高木以上の樹木は皆無で遠くから目視する限りでは這松(はいまつ)のような低木も無く、笹や草に覆われているように見える。落葉松の林はいつ見ても美しい。金色に輝く季節に是非とも再訪したいものだが、果たして叶うだろうか。

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恩田の森、更新

お待たせいたしました。本日、恩田の森で撮影しました写真をこちらに掲載いたしましたので、どうぞご覧ください。
恩田の森Now 

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夏休み絵日記(その3)

 blogを始めて以来、初めての長期休暇をいただきました。毎日楽しみにされていた方(がいるかどうかわかりませんが)には大変申し訳ございませんでしたが、ちょろりと予告通りFacebookの方にはほぼ連日写真を投稿しておりましたのでご覧になられていた方には郷秋<Gauche>の足取りがバレバレであったことと思います。そう考えると、Facebookは犯罪者の足取りもわかるし、無実を明かすアリバイともなるわけですね。


 今日からしばらくは、「夏休み絵日記」の続をご覧頂きたいと思います。あるいは「Facebookで見たよ」と云う写真が登場するかもしれませんが、その節はご容赦を。と云う訳で、今日の一枚は8月28日に訪れた「国宝松本城」。まるで絵葉書のようと云うのか銭湯のペンキ絵のようと云うのか、(ある意味)実に良く撮れたのは天気のお陰なのか「選びに選んだ筆」のお陰なのか(^^;。
注:「選びに選んだ筆」については、「弘法に非ずんば筆を選ぶべし」と云う郷秋<Gauche>が常々云っている(郷秋<Gauche>が勝手に作った)格言?を思い起こして欲しい。

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