心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

ストロボトランスミッター(ST-E2)試行錯誤

2009-01-04 12:01:10 | 写真
ストロボ撮影の不自然さが気になり、長年 試行錯誤をしてきた。

最近では、デジタルカメラによる撮影が殆どとなり、ストロボもCCDやCMOS等の撮像素子もこれに対応してきた。
個人的には、太陽光に比べて、硬質なストロボ光はデジタルカメラと相性がよいと感じている。

しかし、コンパクトデジタルカメラの赤目現象や正面から発光することに依る平面的な画質には不満を感じている。

以前であれば、ストロボはケーブルを介してカメラと接続されており、カメラとストロボ本体を離して撮影することが可能だった。
今日では、カメラのレンズ光軸真上にストロボのシューが準備され、離すことが叶わなかった。

正月休みを利用して、検討と検証をしてみた。


パンフレットなど調べると、キャノンでは「スピードライトトランスミッターST-E2」と言う商品があった。

通常の状態は、

このカメラは、市販品の中では、ストロボとレンズが離れている方であり、プリ発光と共に使用する事により、赤目現象が生じたことは無い。

通常の使用を考えて、一眼レフ用に所持している580EXとセットしてみたが、余りにも頭でっかち。
           
ストラップを持つとストロボが下側へ、ひっくり返ってしまう。TTL測光が有効で面白いが、強度的にも不安を感じたため、不採用とした。

そして、前述のキャノンストロボトランスミッターST-E2を取り付け、ストロボはスレーブ設定としてみた。(カメラ上部に付いている小物)

ストロボ本体を、任意の場所へ置き、バウンスやアングルの自由に設定できる。


カメラの操作感覚も圧倒的に使いやすい!!
          


おまけで付いてきているストロボスタンドに取り付けると、三脚へ取り付けも可能。
オートストロボが基本と制約はあるが、面白そうです。


そこで、ちょこっとカミさんの宝物を借用、試し撮りを試みた。

こちらは、カメラの横にストロボをセットした直射タイプ


これは、天井に向けたバウンス光、ストロボ本体からキャッチライト用の白い板を引き出して使用している。

これが一番自然な感じに見えるので、光源の条件が悪いときには使えそうな気がします。

更に実際の検証を重ねます。
デジタルカメラの上手な使い方は、「ストロボの発光禁止」として、感度を400程度にするのが一番美しい色が出ると思います。
屋外でのストロボ使用は禁止!
 と考えて良いと思います。


 コンパクトデジタルカメラのストロボは、懐中電灯程度の明るさ程、野球場やサッカー場では届きません。念のため


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