「先週末から母の容態が何となく変!」とかみさんに言われた。
「数日前から、食事を一人では食べられずこぼす量が多い」
ブログを見た義息から、「拘束など一寸気になることがあるので、話を聞いて欲しい」と連絡。
聞けば、ベッドのしつらえや、手と腰の拘束は法律で禁止されているそうで、
家族の同意があったとしても違反になるらしい。
骨折の手術後の看護対応についてもアドバイスがあった。
(実際に見舞ってくれて、気になった点をアドバイスしてくれた。)
身内からの情報に、病院の環境や飲み薬までが気になった私。
日曜日午前中と昼に情報収集、午後、面会に向かった。
拘束状態の母はベッドに据わったまま、こん睡状態。
確かに、どう見てもまともな状態には無い。
離しかけながら、食べ物を口へ運ぶ。
食欲は思いのほかある。 精神力の強靭さに驚き、感心。
7割ほどを食べて、ため息を一発。
「あーっ、見られていると恥ずかしいけど、美味しかった!」
家族が居る間だけ希望すると拘束ベルトが剥がされる。
食後の薬を依頼して、小休止。
入室した看護師さん
「○○さん! 起きている?」
母、「起きてます」
看護師さん、「元気?」
母、「元気です・・・」
看護師さん、「アーお元気ですね。」
目も開けられず、話している途中から眠りに入ってしまう母を、「お元気ですね!」と言える看護師にびっくり。
この人は、「自分の為の介護」をしているように見える。
「患者は黙っていて、動かないほうが良い」が理想か?!
このままこの病院に任せておくと、植物人間にされてしまいそう。
話す気力も無く、意識が朦朧としているのは、薬の副作用では? 敏郎と判断。
昼食後に飲まされている薬、4種類ををチェックした。
これも、
帰宅後、薬剤確認と副作用の学習。
一番気になっているドンペリン錠10
セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg
フェキソナフェナジン塩酸塩錠
アリマン錠
この看護師さんやその仲間には、担当医からの指示は絶対のようで、
「患者の容態が変わるということは、体温・脈拍・血圧のこと。」を言うようです。
受け応えが出来なくなっても、目が開かなくなっても、容態の変化とはならないのです。
自分の眼と、経験から類推する想像力を無くした看護師は、ロボットではないか?
患者の家族が動くしか、無さそうと判断した。
この後、「薬はケアハウスから持ち込んでいるはず。」と言うかみさんの見解。
ケアハウスへ立ち寄り、母の写真画像を見てもらった。
異常さを感じ取って欲しかったが、介護担当者は、
「病院のほうからは何も連絡が無いので、正常だと思います。何かあれば、連絡があるはずです。」
「薬の副作用の可能性は考えられませんか?」と私。
「いえ、そんな薬はあげていません。」
私、「ドンペリ錠は、1錠が10mgで、1日の最大投与量が30mgとあります。老人に毎日、限度の30mgが多すぎて、
副作用が起きているとは考えられませんか?」
看護師、「いいえ、○○○医師の指示に基づいて出していますので、問題ありません。」
徒歩数分の距離の病院に居る患者に薬だけを出し、家族が写真と資料を持って相談に来ても、
門前払い状態。
何を基準に、「問題ありません」なのだろうか?
事件は現場で起きているんですが・・・・。
看護師さんや介護師さんは、どこを向いて仕事をされているのだろう?
(この部分、義息が「患者の笑顔を願って働いている僕らとちょっと違う」とぽつり。)
救急で運ばれたとは言え、病院選びは大切だと改めて感じ入っています。
この状態、何かを打破しないと母は壊滅、植物人間にされそうです。
いくつかの私案を携えて、かみさんに交渉に出向いてもらった8日の午後。
多少の改善策の返答を期待。
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ございます。