IPS液晶を使い、アナログ時代の技術者がカラー管理をした東芝液晶テレビ・レグザ。
気に入って使って来ました。
購入当時、録画をするには規格も分裂状態、
落ち着くまでの記録用として、バッファローリンクステーション(LAN-HD)を使って来ました。
テレビ用リモコンで、番組表表示、選択すると録画モードへ移行。
色も明るさも、微調整を繰り返したレグザとぴったり揃っている。
日頃は電源Off、使いたい時だけ電源を入れ、大切に使ってきた。(つもり)
11月7日録画しようと電源を入れると、「ぴーっ! ぴーっ! ぴーっ!」と、音がして、
赤ランプが点滅をしています。
点滅のタイミングと回数を確認すると、ハードディスクエラーとの情報。
しかし、メーカーの言う通りでは、修理費用はバカ高そうだし、録画データも消される可能性大!!
疑り深いfumi-G、まず表示通り「HDの故障」かどうか確認をしたい!!
厳密な組み立てがしてあるLAN-HD躯体を、壊さぬよう、衝撃を与えないよう、徐々に分解。
ネジも無く、嵌合で組み立ててある個所がいくつかあり、大苦戦!
夜中の12時過ぎ、ようやくHDを取り外せました。
アダプターの電源に繋ぐと、「シューッ」と言う小さな音がして、動いているように感じます。
サムスン製のHD、交換したいところですが、今回はじっと我慢!!
ケーブル類を抜いて、
メイン基盤を外して、
電源基盤を確認します。
裏側のケース部分を外します。
ようやく現れた、問題の基盤。
電解コンデンサーの頭をよーく見ると、
一寸膨らんで見えます。
下の写真の右側の二つの頭は平坦です。
ネット情報からも、このパーツの破裂に違いないと自己判定。
7日の夜、この部品(電解コンデンサー二つ)を、ネットで発注しました。
原因究明までほぼ6時間、疲れ切って床に入ったのは午前3時過ぎでした。
部品が届いたのは、11月12日午前。
もしもの時を考え、二つづつ注文、部品代合計400円と安価。
(送料と代引き料金は、合計で700円強、部品代と比べ高いのですが、交通費と店頭で探す手間を考えればやむなし!?)
久しぶりのはんだ作業に緊張しながら作業。
20Wでは半田が溶けず、60Wで、そーっと当てながら「吸引器」でシュポッ!
足を一寸押しながら部品を外しました。
コンデンサーの脚を差し込み、はんだ付け。
↑ 上の2カットはカミさん撮影。 いつの間にか撮ってくれていました 。
赤い丸で囲んだのが交換した部品。
全てを戻して、組み立てます。
定位置へ設置、電源を入れると、順調な作動音がしてくれました。
テレビに繋いでみると、
録画済みの番組がすべて残っていました。
12日夜は、疲れと安堵から、熟睡できました。
4kの安定期まで持ってくれることを期待し、レコーダーと共に、丁寧に使って行きます。
とは言え、久しぶりの電気工事、修復出来た実感が心地よい。
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