ナラ枯れやはり深刻

備忘録ですので・・・京都は今年は暑いようです。愛知県も暑いですが・・・。

京都市　危険な１０００本伐採へ
　京都市内で「ナラ枯れ」の被害が拡大している問題で、同市と府は１０日、民家や道路近くで倒れる危険性のある約１０００本を切り倒す緊急対策を行うと発表した。１０月中旬にも作業を始める。ナラ枯れを受けた緊急対策事業は初めて。

　市は毎年１１月～翌年５月、国の補助金を受け、山で立ち枯れた木を伐採する定期処理を２００５年度から実施。しかし、民家近くなどでは、伐採する際にクレーン車などが必要になり、費用が高くなるため処理が進んでいなかった。

　伐採する木は、府と市が市民からの情報とヘリからの調査をもとに決め、伐採したうえで薬剤処理する。予算案が府議会と市議会の９月定例会で可決されれば作業を始める。処理費用の半額を府が補助する。

　ナラ枯れの被害は、東山、北山、西山の「三山」では０８年に約１０００本、０９年に約４０００本、今年は約２万本と急増。大文字山や南禅寺近くでも紅葉したように変色している。

（2010年9月11日 読売新聞）から転載です。

猛暑とキクイムシのダブルパンチのようです。里山から野生動物の食べ物が無くなる日も近いかも・・・。めぐりめぐって最後は人間に襲い掛かってくるわけです。


影では大変な国難も進行中です。一つ歯車がかみ合わなければ軍事色になります。
国が広くて大きいと言う事はそれだけで、地球に対して大きな責任があると考えるべきではないでしょうか。