趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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軽自動車に異変2

2017年06月08日 13時42分33秒 | つぶやき
さて、ここからが最近の軽自動車選びのお話です。 最近の軽自動車、何が違うかって、もーハイテクですよハイテク。おいらは大嫌いなスマートキーっていうやつばかり。 せめて電磁ドアロックまでで、スマートキーは必要ないのですが選択の余地が無い・・・。

もちろんグレードを下げて、最低装備の年式が少し古いタイプを選べば問題無いのですが、それらの車は値段も安い代わりに、走行距離も結構行ってます。なので、セカンドカー(近所のチョイ乗り)には問題ないでしょうけれども、メインの車(通勤・買い物・レジャー)としては厳しいです。

そして、何といってもアシスト系の装備の凄さ・・・全部ハイテクです。ハイテクつーのは電子制御って事です。

友人の15年落ちの車も、ABSとか燃料系は電子制御でしたが、運転支援系アシスト装備は何もハイテク無かったですけど・・・。

いまやブレーキアシストはほぼ当たり前。衝突防止やパーキングブレーキの解除忘れなどなど、アシスト系の装備が満載です。もちろんそれらの装備が充実する事自体はありがたい事ですが、問題は2つあります。

運転者がアシスト装備に慣れてしまうと、他の車をほぼ運転できなくなり、別の意味でのうっかりミスが発生する。

もう一つは、アシスト系装備の故障と寿命の側面です。

僕個人の中では、アシスト系とは自動という意味で捉えています。自動といえば、パワーウインドウや電磁ドアロックがあげられますね。

そういった装備の故障は無かったか?といえば、今から30年位前~今日までで、パワーウインドウと電磁ドアロックの故障を経験した事の無い車は友人の車だけでした。スズキの軽は優秀かも。

特にダイハツ系は100%経験しましたね。人生でダイハツ系の中古を3台経験しましたが、すべてパワーウインドウの修理を経験しました。
しかもすべてムーブですw。中古なんで、修理代は自分持ちでした・・・。それでも、ムーブはどことなくかわいいですけどね。

現在の人気のボリューム(H25~H27年3月位)は当然ながらすべて標準装備です。おまけに未知の世界・運転支援関係の装備です。

運転支援関係の代表が、アイドリングストップやブレーキアシストでしょうね。 前方衝突軽減システムもそうでしょう。

ブレーキアシストや前方衝突軽減システムは、はっきり言ってハンドル握るなら、頼ったらあきません 万が一を支援してくだされば位に考えましょう。 それだけに実際の起動の可能性は少ないはずです。頻繁に起動するなら運転者としての資質が問題だと思いますけどね。

問題はアイドリングストップです。この装備は燃費と関係するようですが、実際には数パーセントしか影響しないようです。

その数パーセントも、アイドリングストップ機能が装備されている車はバッテリーが高価な為に、バッテリー交換時に対費用効果をすべて吸収されます。わかりやすく書くと、アイドリングストップ機能で節約されたガソリン代は、バッテリーが高価なので、新品交換の際にすべてチャラかそれ以上の出費が必要になるって事です。

地球環境への影響も、日本の車の排ガス基準がかなり厳しくなっているので、H20年以降の基準ならほぼ大丈夫なのでは? 軽自動車は普通自動車に比べて排出するガスの量が660CCですからそもそも普通自動車の半分以下です。

アイドリング機能やアシスト機能が沢山装備されている車はバッテリーもアシストバッテリーを装備しているはずです。バッテリーは消耗品ですからね。

マイルドハイブリッドと呼ばれる、エネアシスト系はモーター駆動がアシストするので、燃費への影響つまり環境への貢献度は高いと思われます。

思われますが、本体価格もすこぶる高いですし、ここ2年以内のモデルなので次回の車検(2回目の車検・製造後5年目)で、バッテリー関係の買い替えが必ず発生しますのでとても微妙な所です。(リチウムイオンバッテリーの値下がりは厳しいと思われます)

また、インパネなどのボタン関係も家電品のようなタッチパネルが主流で、こちらも壊れたらコストがかさみそう・・・。

一昔前のように、何万回と部品の耐久性をテストしているのでしょうか・・・?

さらに友人宅は駐車場の高さ制限がありますので、中古の選択肢もかなり限られてきます。今は背の高い軽自動車が主流のようですからね。

色々考えますと、頭の固い昭和生まれの貧乏性では・・・これぞという車がなかなか選べませんw。

故障しなければ何も問題無いのですが、機械物ですからね~おまけに中古となるとハイテクは避けたいところなんですが、そんな車は存在しません。

なんだか家電品選びに近いものがあります。

色々書きましたが、兎に角今の軽自動車選びは、軽自動車税の値上がりでかなり厳しい状態。それは新車も同じ。

車もハイテク化が進んで、故障等の対処はこれからの話。何せ軽自動車のハイテク化が進んだのはここ数年の話。

5年保障が販売店さんのギリギリのラインだと思われます。となると2年落ちか3年落ちが限界? ハイテクなんて無いほうが・・・。それにしてもハイテクとの付き合い方は色々と難しそうです。

友人の年齢的にも最後の車選びでしょうから(程度の良い軽自動車)、迷うのも当然なんですけどね。

昔のように、簡単には行かなくなったというのが結論です。

おまけに任意保険の等級据え置きの問題もあります。一昔前なら投石でフロントガラスにヒビが入っても保険で修理・等級据え置きでしたが今はNGです。走行中にフロントガラスに石が当たるなど防ぎようがありません。

書きだせばキリが無いですが、車選びも難儀になって来ました。

昭和の時代はそれでも保険会社は収益が高かったはず・・・いったいどこで歯車が狂ったのでしょう・・・。

金が無いから節約する。でも車が無いと買い物は当然の事、仕事にさえ行けない田舎暮らし。

経済的に余裕がある方々は別でしょうけれども、ぎりぎりの生活をしている方にとっては本当に厳しい生活環境になって来ました。

夢の21世紀は・・・どうも暗いとしか思えないでありました。
コメント
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