天気予報通りの雨でしたが、ほぼ1日雨とはね。久しぶりによく降りました。同じ状況が冬本番に起きれば、それはドカ雪になります。この冬はドカ雪に警戒かもね。
さて友人宅の小さな菜園ですが、何だかんだ言っても、夏野菜のシシトウが、まだ健在です。 数日前の冷え込みで霜にやられ、その後の季節外れの暖かさでまたも復活。
なんだか、低温⇒高温⇒低温⇒高温と繰り返されて、葉を落とすタイミングさえも狂ってしまっている感じです。まだ小さな実も沢山ついています。
流石に、来週は超低温予想(最低気温もマイナスで平年の12月よりも寒い)が出ていますので、今季のお仕事は終焉を迎えると思いますが、ほんと頑張ってくれています。
味はね・・・辛い物が苦手な僕には絶対NGです。シシトウの中でも比較的辛みの少ない万願寺を育てたのですが、流石にすごく辛いです。本来のワイルド唐辛子にトランスフォームした感じさえします。シシトウ類は様々なストレスを感じると、自らの実を守る為に辛み物質を作り出します。もちろん冷え込みに対抗するために、糖分を蓄えた実もありますが(とても甘い)、殆どが辛みの実となっております。
ハッキリ言って、陽の当らない軒下菜園で、12月の中旬に実を付けて枯れていないシシトウ自体が奇跡と個人的には思っておりますがね。この菜園の野菜は皆僕のペットですからw。ペットのようにかわいがっていると自ずと寿命も延びるのでしょうか?
写真はこれ
写真では奇麗に見えますが、葉も所々枯れて瀕死に近いんですけどね。越冬出来ないかと何度か試して見ましたが、流石に雪に当たると根の部分がやられて仕舞うようです。
接ぎ木のシシトウなので、根の部分は別の種類の野菜が使われています。なんの野菜かはわかりません。 それにしてもよく頑張っているものです。
今日の収穫はこちら
もう1回くらい同じ量が収穫できそうです。でも、赤いのは唐辛子に変異した実ですw。同じ樹ですけどね、何故か赤いのが出来ます。不思議。ストレスをいっぱい溜め込んでいるので実も殆どが丸まっています。細長く丸まって無い実は、甘くて美味しいですよ。10個に1個くらいかな。
それでも今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。自然界に無駄は無し。