今から160年前の6月坂本龍馬は、自身の生き方に影響を与えた人物に出会っている。
河田小龍である。小龍は龍馬に海軍の必要性や西洋事情について深く語っている。
小龍のようにまではいきませんが、五台山カヌークラブの監督として子どもたちを指導していく中で、カヌーだけでなくその後の生き方にも少しでも影響を与えられればと思います。もちろん「カヌーが上手くなるためにはどうすればいいのか?」、「自分らしく生きるためには、どうすれば良いのか?」は選手自身が気づき行動していくことが、何よりも大事なことです。
ところで、サッカーワールドカップ コロンビア戦後の本田圭佑選手のコメントからは、しっかりと自己と向き合っている姿勢がうかがえる。
「4年間は大きく間違っていた」
「しっかり自分を戒めたい。自分のやってきたことを否定するところから始めるぐらいのことをしないと、おそらくダメなんだと思う。本当に世界一になるための努力、覚悟、実力、その基礎づくりから始めていきたい」
コロンビアと戦うまではしっかりと自身の考えを貫き通し、敗戦後は、謙虚に自己と向き合っている。さすが。
五台山カヌークラブの監督としても、同じ練習で結果が出ない場合は、自己と向き合う必要もあると思います。
一無尽。
たっすいがは、いかん。