雪下ろしが困難な一人暮らしの高齢者や障害者宅で、青森市職員が雪下ろしを代行する「スノーレスキュー隊」が24日、7年ぶりに出動した。
市内の積雪は一時1メートル50を超え、屋根に積もった雪の重みで家屋が倒壊する恐れもある。市は職員191人で37チームを編成し、通常業務より優先して作業にあたらせる。
一人暮らしの無職岩清水厚子さん方ではこの日、職員5人が家の2階の窓から屋根にはい上がり、背丈ほどもある雪をスコップで下ろした。
岩清水さんは「寝室の屋根が、雪の重みでみしみし音がして怖くて、居間で寝起きしていた。一度も雪下ろしができなかったので助かった」とホッとした様子。市総務部の小倉信三さん(48)は「力仕事には慣れていないが、少しでも力になりたい」と話した。

民家の雪下ろしに取り組む青森市職員の「スノーレスキュー隊」
(2012年2月24日21時35分 読売新聞)
市内の積雪は一時1メートル50を超え、屋根に積もった雪の重みで家屋が倒壊する恐れもある。市は職員191人で37チームを編成し、通常業務より優先して作業にあたらせる。
一人暮らしの無職岩清水厚子さん方ではこの日、職員5人が家の2階の窓から屋根にはい上がり、背丈ほどもある雪をスコップで下ろした。
岩清水さんは「寝室の屋根が、雪の重みでみしみし音がして怖くて、居間で寝起きしていた。一度も雪下ろしができなかったので助かった」とホッとした様子。市総務部の小倉信三さん(48)は「力仕事には慣れていないが、少しでも力になりたい」と話した。

民家の雪下ろしに取り組む青森市職員の「スノーレスキュー隊」
(2012年2月24日21時35分 読売新聞)