障害者の雇用促進と地位向上を目的とする第34回県障害者技能競技大会(アビリンピック佐賀2011)が29日、佐賀市で開催された。知的・聴覚・視覚障害者と肢体不自由者44人が参加し、各種目で技能を競った。
書簡文などパソコンを使った事務作業や、アイロンとミシンを使いエプロンを作る競技種目などがあり、競技者は真剣なまなざしで各種目に臨んでいた。4時間掛けて木箱を作る種目では、細かい作業があったものの、競技者は最後まで集中していた。
野島悦子・県障害者職業センター所長は「障害者が技能労働者として社会に参加する自信と誇りを持ってくれれば」と話していた。
毎日新聞 2012年1月30日 地方版
書簡文などパソコンを使った事務作業や、アイロンとミシンを使いエプロンを作る競技種目などがあり、競技者は真剣なまなざしで各種目に臨んでいた。4時間掛けて木箱を作る種目では、細かい作業があったものの、競技者は最後まで集中していた。
野島悦子・県障害者職業センター所長は「障害者が技能労働者として社会に参加する自信と誇りを持ってくれれば」と話していた。
毎日新聞 2012年1月30日 地方版