ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者が震災の語り部に

2013年04月23日 00時53分03秒 | 障害者の自立
全国の視覚障害者で作る日本盲人会連合は、東日本大震災で被災した視覚障害者に語り部となってもらい、災害時に自力での避難が難しい障害者への支援を訴える取り組みを来月から始めることを決めました。

東日本大震災では、避難の際に支援が必要な障害者が津波から逃げ遅れて犠牲になったり避難所でも不自由な生活を強いられたりするなど、災害時に、障害者を支援する態勢の整備が課題になっています。
こうした支援の必要性を訴えようと、日本盲人会連合は、東日本大震災で被災した視覚障害者に語り部となってもらい、自らの体験を伝える取り組みを来月から始めることを決めました。
具体的には、おととしの震災で被災した、岩手、宮城、福島の合わせて20人ほどの視覚障害者を語り部として登録し、全国の防災関連の会合などに派遣することにしています。
日本盲人会連合によりますと、災害で被災した視覚障害者が語り部として活動するのは初めてだということです。
日本盲人会連合の及川清隆理事は、「視覚障害者の生の声を聞き、災害の時のつらさを実感してもらいたい。そして、地域住民や行政による障害者への支援が前に進んでほしい」と話しています。


目に障害がある人が震災の「語り部」に NEWS WEB EASY (4月22日)

NHK-2013年(平成25年)4月23日[火曜日]