第13回和歌山県障害者スポーツ大会(県、県障害者スポーツ協会主催)フライングディスクの部がこのほど、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場であり、田辺市龍神村東の調理師、古久保喜朋さん(58)が距離を競う「ディスタンス競技」で優勝、正確さを競う「アキュラシー競技」で2位になった。
フライングディスクは直径23・5センチ、重さ100グラムのプラスチック製の円盤を投げる競技。古久保さんはディスタンス競技の肢体障害者男子2組(7人出場)で47・56メートルを投げて優勝。5メートル先にある直径91・5センチの輪の中を10回のうち何回通過するかを競うアキュラシー競技の肢体障害者男子2組(7人出場)で、5回通過させて2位に入った。
古久保さんは2009年秋からフライングディスクに取り組み始めた。龍神村で週1~2回、競技仲間と練習している。10、11年も同大会に出場し、2大会ともディスタンス競技は優勝、アキュラシー競技も上位に入るなど好成績を収めている。昨年の大会は病気療養のため欠場。ことしは2年ぶりの出場だった。
古久保さんは5月下旬にある同大会陸上競技の部にも出場する。両競技の成績は、10月に東京都で開催される全国障害者スポーツ大会に出場の選考材料となる。
古久保さんは「風が強くて競技にはあまり良い条件ではなかったが、結果が出せてうれしい。練習で仲間と親睦を深められるのも楽しみの一つ。一緒にスポーツを楽しみたいという障害者の方を歓迎しています」と話している。
問い合わせは古久保さん(090・6202・4355)へ。

【県障害者スポーツ大会フライングディスクの部で好成績を収めた古久保喜朋さん】
紀伊民報-(2013年04月26日更新)
フライングディスクは直径23・5センチ、重さ100グラムのプラスチック製の円盤を投げる競技。古久保さんはディスタンス競技の肢体障害者男子2組(7人出場)で47・56メートルを投げて優勝。5メートル先にある直径91・5センチの輪の中を10回のうち何回通過するかを競うアキュラシー競技の肢体障害者男子2組(7人出場)で、5回通過させて2位に入った。
古久保さんは2009年秋からフライングディスクに取り組み始めた。龍神村で週1~2回、競技仲間と練習している。10、11年も同大会に出場し、2大会ともディスタンス競技は優勝、アキュラシー競技も上位に入るなど好成績を収めている。昨年の大会は病気療養のため欠場。ことしは2年ぶりの出場だった。
古久保さんは5月下旬にある同大会陸上競技の部にも出場する。両競技の成績は、10月に東京都で開催される全国障害者スポーツ大会に出場の選考材料となる。
古久保さんは「風が強くて競技にはあまり良い条件ではなかったが、結果が出せてうれしい。練習で仲間と親睦を深められるのも楽しみの一つ。一緒にスポーツを楽しみたいという障害者の方を歓迎しています」と話している。
問い合わせは古久保さん(090・6202・4355)へ。

【県障害者スポーツ大会フライングディスクの部で好成績を収めた古久保喜朋さん】
紀伊民報-(2013年04月26日更新)