ゴエモンのつぶやき

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災害時聴覚障害者支援協定:情報共有、県と伊勢市が締結−−全国初 /三重

2013年04月29日 01時56分28秒 | 障害者の自立
 県と伊勢市は12日、災害時の聴覚障害者支援協定を締結した。大地震などが発生した際、同市の災害時要援護者台帳に登録されている聴覚障害者の情報を県聴覚障害者支援センター(津市)に提供し、同センターが避難所などでの支援を行う。自治体が聴覚障害者情報を支援センターに提供する協定締結は全国初の試みだという。

 東日本大震災時、聴覚障害者は放送などが聞き取れないため、避難所で支援物資を受け取れなかったり、他の避難者とコミュニケーションがとれないなどの苦労があり、災害時の課題になっている。

 同センターは、聴覚障害者の自立と社会参加促進とともに、災害時支援の中核的施設として昨年4月に県が開設。今年度中には、現在5人いる災害支援サポーターも20人に増員する予定だ。

 県などによると、伊勢市には、耳に障害がある人は約850人いるが、同センターには約50人しか登録していない。協定により、センターの災害支援サポーターが災害時に市に出向き、センターに未登録の聴覚障害者に対しても安否確認や避難所での情報提供、手話通訳、支援物資配給などの活動を行う。

 県庁での締結式で、鈴木英敬知事は「協定を具体化、機能するようにし、全国のモデルになるようにしたい」、鈴木健一市長は「協定は、市が策定した要援護者支援プランの第一歩。
今後、それぞれの障害に合わせた要援護プランを着実に進めていきたい」と話した。

毎日新聞 2013年04月13日 〔三重版〕

高齢者・障害者無料出張相談会:法テラス北九州、中間と遠賀で /福岡

2013年04月29日 01時49分45秒 | 障害者の自立
 法的トラブルを解決するための情報やサービスを提供する「法テラス北九州」(日本司法支援センター福岡地方事務所北九州支部)は、中間市と遠賀郡4町(岡垣町、水巻町、遠賀町、芦屋町)で、高齢者・障害者無料出張相談会を実施する。今月10日の「法テラスの日」を記念したイベント。各自治体が21日まで申し込みを受け付ける。

 相談会の対象は、資力が一定額以下で既設の相談場所に行くことが困難などの要件を満たした高齢者や障害者。各自治体が取りまとめた申し込みから法テラス北九州が審査し、該当者には担当弁護士が本人や各自治体に連絡をして、相談の日時・場所を調整する。

 問い合わせは、法テラス北九州050・3383・5506。

毎日新聞 2013年04月17日〔北九州版〕

障害者スポーツ 岡山で大会開幕

2013年04月29日 01時47分34秒 | 障害者の自立
 第13回岡山県障害者スポーツ大会「輝いてキラリンピック」が27日のフライングディスク(岡山市内の岡山ドーム)を皮切りに県内各地で行われる。13歳以上の身体障害、知的障害のある選手たちが7月まで14競技で熱戦を展開する。

 開会式は来月12日、県陸上競技場カンコースタジアム(岡山市)であり、選手759人のほか運営ボランティアら計約2千人が参加する。

MSN産経ニュース-2013.4.28 05:01

水耕栽培の野菜どうぞ 障害者支援NPO 広島でイベント

2013年04月29日 01時45分14秒 | 障害者の自立
 障害者らの就労を支援しているNPO法人「ふたば」(広島市西区都町)が新型の水耕栽培装置を導入し27日、育った野菜をお披露目するイベントを催した。

 水耕栽培装置は、高さ約170センチ、幅約50センチ。モーターを回して下層のタンクから円筒状の3本の柱に水をくみ上げて落とし、それぞれの柱の途中に設けられた管(各10カ所)に苗を差し込んで、根から水を吸収させる仕組みになっている。

 モーターを回すタイマーをセットしておくことで、根菜やつるを伸ばして育つ果物などを効率よく栽培でき、場所もとらないといった利点があるという。トマトの場合、3~4カ月で1基当たり60キロの収穫が可能。障害者らは、苗になるまで土の入った容器で野菜や果物を育て、タンクの水の補給作業などにもあたってきた。

 この日は、装置を使って育て収穫期を迎えたサラダ菜やイタリアンパセリ、コスレタスなどがお披露目され、訪れた市民らが熱心に見入っていた。作業支援員の加茂達男さん(60)は「今後はメロンやトマトを育てて人工透析の腎臓病患者らにPRし、障害者らの就労機会の拡大にもつなげたい」と話していた。

MSN産経ニュース-2013.4.28 05:00

障害者理解に貢献/最後のサンサン祭りにぎわう

2013年04月29日 01時36分08秒 | 障害者の自立
 障害者と市民、ボランティアが交流を深める「第33回サンサン祭り」(同実行委主催)が28日、香川県高松市のサンポート高松であった。同祭りは今年で最後の開催とあって、大勢の家族連れらが来場。車いすの試乗や障害者スポーツを体験するなどしてバリアフリーのあり方を学んだり、長年にわたって障害者理解に貢献してきた祭りの歩みを振り返ったりしていた。

 祭りは、障害者への理解と支援を目指し、国際障害者年の1981年から毎年この時期に開催。当初の目的をほぼ達成したとして、33回目の今回で、歴史に幕を下ろすこととなった。

 恒例の車いす体験ラリーでは、小中・高校生らが車いすに試乗して砂利道の通行やエレベーターの乗り降りなどにチャレンジ。初めて車いすに乗った高松南高1年の滝志緒里さん(15)は「目線が低くなるので道の段差が大きく見えて不安だった。車いすで困っている人を街で見かけたら手伝いたい」と話していた。

 障害者スポーツの体験コーナーでは、障害のある人たちと子どもたちが一緒に、車いすバスケットボールなどを楽しんだ。

 最後の祭りにちなみ、会場には過去の祭りの様子を収めた写真を展示。参加者同士の交流スペースなども設け、大勢の人たちでにぎわっていた。


最後の開催となるサンサン祭りで車いすに試乗する参加者=香川県高松市、サンポート高松

四国新聞-2013/04/28 18:06