ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

徳島県発達障害者支援施設「アイリス」開所

2015年06月02日 02時06分01秒 | 障害者の自立

 県発達障がい者総合支援センター(小松島市)の県西部サテライト施設「アイリス」の開所式典が31日、美馬市美馬町大宮西の同所会議室であった。

 県や県西部2市2町、社会福祉法人県手をつなぐ育成会などから39人が出席。飯泉嘉門知事が「家族とともに安心して暮らせる社会づくりに取り組みたい」とあいさつし、関係者6人でテープカットをした。近くの芝坂小児童らによる若芝太鼓の演奏や記念植樹もあった。

 施設の愛称を考えた國原明美さん=徳島市、主婦=は「アイリスはギリシャ神話で虹の女神を意味する。この施設が虹のように人と人とをつなぐ架け橋となってくれれば」と話していた。

 アイリスは、旧美馬商業高校研修会館を改修して5月1日に開所した。保健師や保育士ら4人が、県立西部テクノスクールなどとも連携して地域の発達障害者の自立、就労支援や生活相談を行っている。

【写真説明】アイリスの開所を祝いテープカットする関係者=美馬市美馬町大宮西
 
 2015/6/1    徳島新聞

振動で時刻伝える視覚障害者用時計 アイスマップ

2015年06月02日 01時56分40秒 | 障害者の自立

 ヒューマンインターフェース関連製品の製造販売を手掛けるアイスマップ(千葉県八街市)は、視覚障害者向けに振動で時刻を伝える時計「Tac-Touch(タックタッチ)」を月内に発売する。

 視覚障害者向けの時計は、針の位置を指先で触れるものと、音声で知らせるものなどがある。しかし前者は時刻を確認するのに時間がかかり、後者は会議中や公共の乗り物の中では使いづらいという問題があった。タックタッチは、これらを解消するために開発された。

 腕時計型とストラップ型の2種類。腕時計型は磁石式なのでワンタッチで簡単に装着できる。また時刻だけでなく、アラームやタイマー機能も備える。ブルー、ブラウン、オレンジの3色を用意している。

 販売と顧客サポートについては、視覚障害者支援機器販売のラビット(東京都新宿区)と提携して対応する。視覚障害者向けには腕時計型1万3824円、ストラップ型1万2960円で販売する。2年間で8万個の売り上げを計画している。

視覚障害者向けに振動で時刻を伝える腕時計型「Tac-Touch(タックタッチ)

2015.6.1     SankeiBiz


リニューアル 障害者就労支援の場に 9人が調理補助や給仕 生駒 /奈良

2015年06月02日 01時51分29秒 | 障害者の自立

 生駒市俵口町の生駒山麓(さんろく)公園の「ふれあいセンター」内にある食堂が、障害者の就労支援の場を兼ねたレストランとして新装オープンした。

  山麓公園は生駒山中腹にあり、1991年に開園した市の施設。「行政、企業、社会福祉法人の協力による障害者支援の全国のモデルにしよう」と、昨年7月から奈良市の社会福祉法人「青葉仁(あおはに)会」とアウトドア用品会社「モンベル」(本社・大阪市)が共同で指定管理者(10年間)となり、施設を運営している。

 改修は青葉仁会が昨年末から進め、調理場を広げたほか、食堂部分は木の温もりが感じられるように一新した。4月11日から営業を始め、知的障害者と精神障害者計9人が調理補助や給仕の仕事に従事。ふれあいセンターの宿泊者への食事提供も担当している。

 今月28日にあったお披露目会には、小紫雅史市長、青葉仁会の榊原典俊理事長、モンベルの辰野勇会長らが顔を見せ、「生駒での取り組みが全国に広がってほしい」などとあいさつ。勤務する障害者は「リンゴジュースです」と元気に声を出しながら、テーブルを回って飲食を提供した。

 青葉仁会生駒事業所の井西正義所長は「障害者の就労支援をする貴重な場所。ここで働く障害者を少しずつ増やしていきたい」と話していた。

 レストランの営業時間は午前10時〜午後5時。詳しくは(0743・73・8881)。

毎日新聞 2015年05月31日 地方版


障害者運動会:笑顔と汗 9年ぶり開催、170人参加 神戸 /兵庫

2015年06月02日 01時48分17秒 | 障害者の自立

 神戸市内の共同作業所に通う障害者らによる運動会が30日、神戸市中央区のニチイ学館神戸ポートアイランドセンターで開かれた。阪神大震災後に同市長田区でロケをした映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」で、登場するパン屋のモデルになった「くららべーかりー」を営む石倉泰三さん(63)らが呼びかけ、9年ぶりに復活。約170人が運動を通して交流し、体育館に笑い声があふれた。

  10カ所の作業所からは障害者、スタッフら約100人が参加。神戸常盤大学(長田区)でボランティアを学ぶ学生ら約70人も加わり、大会運営をサポートした。

 参加者は赤組と白組に分かれ、玉入れや借り物競走など5種目で競った。競技中も、障害者の傍らにスタッフや学生が付き添う。障害物競走のパン食いでは、大きく揺れるパンのひもを学生がつかんで助ける場面も。声援や笑い声が上がる中、一緒にゴールを目指した。

 初めてボランティアを体験したという同大短期大学部口腔保健学科3年、加藤花奈さん(20)は「最初はどう接していいかわからなかったが、話すうちに段々と楽しくなった。参加して良かった」と笑顔で話した。

 赤組と白組による対決は引き分けになり、「いつかまた」と皆で拍手して閉会した。石倉さんは「普段はあまり余裕がなく、長く開催できていなかったが、お互いに『ちゃんとそばにいるよ』と再確認できた。学生さんのサポートがありがたかった」と喜んでいた。

〔神戸版〕   毎日新聞 2015年06月01日


アイフェスタ:視聴覚障害者用の機器紹介 きょう千葉で /千葉

2015年06月02日 01時45分09秒 | 障害者の自立

 視聴覚障害者の生活を手助けする機器を紹介する「アイフェスタinちば」が31日、千葉市中央区の「ハーモニープラザ」で開かれる。目の難病「網膜色素変性症」の患者らでつくる団体の主催で13回目。「情報弱者」とも言われる視聴覚障害者に、役立つ機器の情報を提供する。

  展示会は20社7団体が参加。会場では、拡大読書機▽ペンで書いた線が浮き上がり指でなぞって確認できる表面作図機▽音声紙幣判別機▽屋内誘導マット−−など、日常生活や仕事場で障害を補う機器や便利なグッズが展示される。また、盲導犬の体験談を聞いたり、訓練犬と歩行体験ができる「盲導犬キャラバン」のほか、初めて、音の出るボールを使った視覚障害者のための卓球競技「サウンドテーブルテニス」の体験会が開催される。

 日本網膜色素変性症協会県支部は「視聴覚障害を持つ人の生活の質の向上に役立ててほしい。一般の方も気軽に足を運んで、理解を深めてほしい」と来場を呼びかけている。午前10時〜午後4時。参加無料。

毎日新聞 2015年05月31日 地方版