ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ぶち殺すぞ・ばかたれ…障害者施設職員が暴言か

2015年06月08日 01時59分10秒 | 障害者の自立

 山口県下関市は4日、知的障害者が通う同市長府豊城町の障害者福祉施設「大藤園」で、男性職員が利用者の頭をたたいたり、「ぶち殺すぞ」と暴言を浴びせたりした疑いがあるとして、同施設に障害者総合支援法に基づく立ち入り調査を行った。

 同施設によると、虐待した疑いがある男性職員は3人で、作業場で男性利用者の頭を手で数回たたいたり、胸ぐらをつかんだりしたほか、「間違ったら殺す」「ばかたれが」といった暴言を浴びせるなどしたとしている。

 同施設は5月30日、保護者会で謝罪。利用者の頭をたたいた職員の懲戒解雇を検討しているほか、施設内に弁護士らでつくる調査委員会を設置した。井上昌士施設長(53)は「あってはならないこと。利用者の気持ちを考えると大変申し訳ない」と話している。

 一方、市は「虐待にあたると認識しているが、調査の詳細についてはコメントできない」としている。

 この問題を受け、下関市自立支援協議会(金原洋治会長)は4日、「実態を速やかに、丁寧に明らかにすること」などを求める要望書を同市に提出した。

 また県は3日付で、県内全ての障害者福祉施設など900か所や、自治体に施設内の虐待防止に向けた体制づくりを徹底するよう通知を出した。

2015年06月06日    読売新聞

視覚障害者の老後考える 新潟でフォーラム

2015年06月08日 01時42分00秒 | 障害者の自立

 視覚障害者の自立を支援するNPO法人が6日、視覚障害者の老後を考えるフォーラム「高齢障害者が、ひとりになったら」を新潟市中央区で開いた。参加者からは、一人暮らしをする上での具体的な助言があげられ、障害者やその家族ら約100人は、真剣な表情で耳を傾けた。

 主催したNPO「障害者自立支援センターオアシス」(新潟市)は1995年に視覚障害者のためのパソコン教室を始めるなど、長年にわたり視覚障害者を支援してきた。代表で医師の山田幸男さん(74)によると、近年は高齢化した視覚障害者のために転倒予防や料理教室などに力を入れているという。

 「オアシス」が昨年末、視覚障害者を対象に行った電話調査では、高齢化して親や配偶者といった介助者を失い一人暮らしになっても、自宅にいたいと半数以上が回答。一方でその多くが料理や買い物に不安を感じるとも回答していた。

 参加者からは、「パソコンが使えればインターネットでスーパーに宅配を注文できる」、「ロボット掃除機は非常に便利。音声案内がついた家電が出始めている」など具体的な助言が多く出された。預金の引き出しや買い物などの外出に際して、「ヘルパーやタクシーの運転手、店員らと信頼関係を作ることが大事だ」という声もあがった。

 一方、介護施設に入所する場合についても、施設職員から、「意思疎通できるなら、視覚障害は施設で生活するハンデにならない」という意見が出た。

 同市中央区から参加した視覚障害をもつ渡貫時美さん(56)は「料理を覚え、パソコンも使えるようになった。できるだけ自分の力で生きていきたいので、今回聞いたことは参考になりそうだ」と話していた。

2015年06月07日     読売新聞

フォーラムで講演する山田さん(6日、新潟市中央区で)

フォーラムで講演する山田さん(6日、新潟市中央区で)


奈良)障害者支援施設がバザー開催 地域住民と交流

2015年06月08日 01時35分45秒 | 障害者の自立

障害のある人が地域で暮らしていくことなどをサポートする「たんぽぽの家」(奈良市六条西3丁目)が6日、「たんぽぽ春咲きバザール」を開いた。7日まで。

 会場には地域住民らから寄贈された日用品や、手作りの雑貨などが並んだ。スーパーボールすくいなど子どもが楽しめるコーナーもあり、家族連れらでにぎわっていた。

 介護職員の浜田仁人(きみと)さん(24)は「毎年みんな楽しみにしてくれる。施設のことを知ってもらう機会になれば」と話した。収益は障害のある人が暮らし、地域住民と交流する拠点、「有縁(うえん)のすみか」(2016年完成予定)の準備資金などに充てるという。問い合わせはたんぽぽの家(0742・43・7055)へ。

ジャンケン対決コーナーで遊ぶ子どもたち=奈良市

2015年6月 7日   朝日新聞


可能性追求、競技に汗 盛岡・県障がい者スポーツ大会

2015年06月08日 01時18分58秒 | 障害者の自立

 第17回県障がい者スポーツ大会(県、実行委主催)は6日、盛岡市内の3会場で開かれた。陸上競技や水泳など7競技に、過去最多の選手1568人が参加。自己の可能性を広げようと全力で競技し、交流を深めた。

 盛岡市みたけ1丁目の県営運動公園では開会式に続き、短距離走などの陸上競技やフライングディスク競技を実施。それぞれ自己ベストや勝利を目指し、競い合った。

 同日は県内各地のご当地キャラクターが会場に集結。来年の岩手国体や全国障害者スポーツ大会に向け、各種大会の盛り上げや参加を呼び掛けた。

 今回の大会は、岩手国体、全国障害者大会の応援事業として開かれた。

【写真=はつらつと選手宣誓する奥州市水沢区の梅原祐さん(左)と盛岡市の高橋彩夏さん】

 (2015/06/07)    岩手日報