ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者虐待問題、厚労相「あってはならないケース」

2015年06月04日 01時12分59秒 | 障害者の自立

 山口県下関市の障害者施設での虐待問題についてです。

 2日の朝、塩崎厚生労働大臣は会見で・・・
 「あってはならないような虐待ケースだと拝見した。下関市が真相究明をして、何が起きたのかを調べているはずなので、この調査を注視してまいりたい」(塩崎恭久厚労相)

 厚生労働省としても調査の経過をしっかり見ていくという姿勢を示しました。

(02日20:14)   TBS News


積極的に活用を 障害者就労施設製品

2015年06月04日 01時02分28秒 | 障害者の自立

北上・西和賀販売連絡会 パンフ作製、市へ贈る

 北上・西和賀地区障がい者福祉施設製品販売連絡会(小田嶋義幸会長)は2日、障害者優先調達推進法に基づく障害者就労施設活用の手引きを作製して北上市に贈った。発注の流れや商品を紹介するパンフレットで、積極的な活用を求めた。

 カラー刷りのA4判、13ページ。障害者の自立に向け、就労施設の受注増による経済的な基盤の確立が課題となる中で、自治体が率先して物品調達などに取り組むことを定めた同法(2013年4月施行)制定の趣旨を巻頭で説明。

 10施設が加入する同連絡会が江釣子ショッピングセンターパル内に開設するハートフルショップまごころを共同受注窓口とする受注の流れ、同ショップの店頭取り扱い商品(食品、雑貨など)を写真入りで紹介する。

 印刷や縫製、資源回収などの作業請け負い、会員施設の紹介のほか、巻末に掲載した注文書をコピーしてファクス送信できるようにした。

 パンフレットは、小田嶋会長ら3人が市役所を訪れて庁内各課や指定管理者、市議などの分も合わせ230部を寄贈した。特に市施設で移行が進む指定管理者にも同様の発注拡大を依頼した。

 小田嶋会長(78)は「障害があっても商品を作って販売できるのは大きな励みで、社会参加の自覚が持てる。ぜひパンフレットを活用してほしい」と話した。橋敏彦市長は「非常に立派で写真もあって見やすい。早速配布して活用を促したい」と感謝した。

 以前は事業所名と物品・役務などをリスト化しただけの一枚ものの用紙だったが、14年度は4ページのリーフレットを作り、今年度は本格的な「保存版」にした。500部作製し、西和賀町や国、県機関にも贈る。

 市は、今年度の調達目標を前年度計画比で69・0%増、同実績比で5・9%増の「490万円以上」と設定している。

寄贈した障害者就労施設活用の手引きを橋市長(右)に説明する小田嶋会長(右から2人目)ら

岩手日日新聞


発達障害者は恋愛・結婚を諦めるほうがいい? 「誰もが結婚して当然」という価値観を疑う

2015年06月04日 00時37分05秒 | 障害者の自立

 先日、「発達障害者には恋愛・結婚を諦めるよう心理療法的去勢するのがよい」というTogetterが話題になっていた。「成人ASD(自閉症スペクトラム)当事者は、恋愛や結婚は障害受容(自らの障害を受け入れること)の問題が出てくるため、異性との関係を築くことを早い人生の段階で諦めてもらう、心理療法的『去勢』と障害受容が現実的なツールだ」と主張するツイートを発端に重ねられた議論をまとめたものだ。

 Togetterのタイトルが「自閉症スペクトラム」ではなく、「発達障害」となっているのは、おそらくふたつの違いが込み入っているため、より馴染みのありそうな「発達障害」というワードを使ったのだろうと思われる。

 発達障害はいくつかのタイプに分類される。例えば、5月25日の『あさイチ』(NHK)で、発達障害であることを公表したモデル・俳優の栗原類さんは「注意欠陥障害(ADD)」だった。ここ数年でよく耳にするようになった「アスペルガー症候群」も発達障害のひとつであるし、「自閉症」や「注意欠如・他動性障害(ADHD)」も発達障害に含まれている。ひと括りに「発達障害」といってもその特性は様々なのである。

 議論の発端となった発言者に対しては「障害者虐待だ」「優生学だ」といった批判が当事者から寄せられた(発言者もまた発達障害の当事者であった)。その後、「去勢」という表現については、物理的去勢を想起させるものとして撤回している。

 この問題はあまりにセンシティブだ。発達障害は誤解が多い。当事者が危惧するように、差別や偏見を助長しかねず、慎重に議論しなくてはいけない問題だろう。だが一連のツイートを見ていて、「発達障害」という限定された設定を取り外すと、発言者の問いかけは、より広い視野で考えることが可能になるのではないか、と感じられた。

そもそも結婚する/しないは自由でしょ

 発言者は意見を交換する中で「社会の構造を根底から疑う習慣として『性の役割と欲求』をあげただけ」「期待される望ましい役割は価値観に埋め込まれている」と発言している。

 おそらくここでいう“価値観”とは、冒頭で挙げた「恋愛」「結婚」を「良いもの」「望ましいもの」とする価値観であり、“役割”とは、そうした価値観に則した立ち振る舞いのことだ。「結婚のために望ましい(とされる)女らしさ/男らしさ」といった「性の役割」が分かりやすい例かもしれない。

 しかし、当然のことだが恋愛や結婚はしなくてはいけないものではない。したい人はすればよいし、したくない人はしなくてよい。していないからといって、当人になんらかの欠陥があるとは限らないし、非難されるようないわれもない。恋愛や結婚によって幸せになれるなんて保障はないのに、「結婚しなくてはいけない」という強迫観念に苛まれ、無理やり結婚して本当に幸せになれるのだろうか?

 収入や性格や環境や、その他いろいろな要因がふたりの間でマッチしたときに、お互いが「結婚したい」と思えば結婚すればよい。収入に不安を抱えながら結婚して、生活が破綻する人もいれば、意外と幸せになってしまう人もいるだろう。そのくらい不確実性に溢れたものを個々人に押し付ける空気は、かえって不幸を招く。

 「結婚を諦めさせる」ではなく、そして「○○障害」に限定するでもなく、単に「結婚してもしなくてもどちらでもいい社会」。「恋愛や結婚は(絶対に)良いものだ」という根拠なき価値観が解体されたとき、役割を押し付けられている人びとの生きづらさは随分と減るのではないだろうか。

2015.06.02    サイゾーウーマン

 

障害者就労カフェ、三沢に開店

2015年06月04日 00時32分15秒 | 障害者の自立

 三沢市の社会福祉法人「楽晴会」(齊藤淳理事長)は1日、市立三沢病院近くに、障害者が接客、調理スタッフを務める「Cafe42(カフェ・フォーティーツー)」をオープンさせた。地元食材を使った料理などを提供し、障害者と地元住民の交流の場としても活用する。

 楽晴会はこれまで、地元業者とメガソーラー施設の清掃、除雪に関する委託契約を結ぶなど障害者の就労支援に取り組んできた。

 同カフェは、障害者が雇用契約を結んで働く県指定の「障害者就労継続支援A型事業所」として開設。スタッフは同市とおいらせ町の8人を採用した。

 42席のカフェスペースでは、同市産のマコガレイやイカを使った「三沢産魚介類のロースト」、県産牛を使った「和風煮込みハンバーグ」などを提供する。障害者が描いた絵画などを展示するギャラリースペースも設けた。

 同日の記念式典には楽晴会関係者やカフェのスタッフなど約30人が参加。齊藤理事長が「障害者が働く実践の場としてだけでなく、地域の人に愛される場所にしたい」、スタッフの中村久美子・統括主任は「地域の人に心からおいしいと思ってもらえる食事を提供していく」とあいさつした。

 同カフェの営業時間は午前11時~午後3時半で、水、日曜定休。問い合わせは同カフェ(0176-58-5665)へ。

06/03   北海道新聞


障害者支援のNPOが給付金4200万円だまし取る

2015年06月04日 00時28分08秒 | 障害者の自立

 千葉県旭市で、障害者支援をするNPO法人の元会長の男が利用者の数などを水増しして申請し、給付金約4200万円をだまし取ったとして逮捕されました。

 障害者の就労支援を行うNPO法人の元会長・小沢弘容疑者(68)は2012年9月ごろまでの2年間に、運営していた事業所の利用者数や利用された回数を水増しして申請し、旭市から約4200万円をだまし取った疑いが持たれています。警察によりますと、小沢容疑者の後任の会長が帳簿などを確認した際、不正に気付き、警察へ相談したということです。警察の取り調べに対し、小沢容疑者は「作業場の設備投資などに使った」と話していて、容疑を認めています。

(06/02 23:16)   テレビ朝日