ゴエモンのつぶやき

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障害者施設で虐待疑い 下関市が立ち入り調査

2015年06月06日 02時33分43秒 | 障害者の自立

 山口県下関市は4日、市内の障害者施設「大藤園」で、通所する知的障害者の頭をたたく虐待があった疑いがあるとして施設を立ち入り調査した。施設は今後、頭をたたいたとみられる男性職員1人を懲戒解雇とし、弁護士を含む第三者委員会を設置する方針。

 施設によると、この男性職員は昨年までに20代男性の頭を何度もたたいた疑いがある。一方、別の職員も通所者に「殺す」「ばか」と暴言を吐いていた疑いがあるという。

 市は昨年5月、「虐待がある」との匿名の通報を受けて施設を立ち入り調査したが、虐待を確認できなかった。

2015年06月04日      西日本新聞


徳島弁護士会、市町村単位で無料相談 高齢者・障害者の権利擁護へ

2015年06月06日 02時24分09秒 | 障害者の自立

 高齢者や障害者の権利擁護に向け、徳島弁護士会が、福祉サービスを担う市町村の職員らから法的な相談や質問を無料で受け付ける新たな事業を始める。高齢者の増加で法的トラブルが増えていることから、市町村ごとにあらかじめ担当弁護士を決めておき、迅速にきめ細かくサポートする。11日に市町村向けの説明会を開く。
 
 担当弁護士は年3回ほど、各市町村役場や地域包括支援センターなどを訪れるほか、緊急の相談にも電話などで応対する。必要に応じ、個別の事案への対応を協議する会議にも同席する。

 弁護士への報酬は弁護士会が全額負担する。高齢者や障害者からの相談にも、担当弁護士が直接応じたり、法テラスの無料相談窓口を紹介したりする。

 弁護士会はこれまでも高齢者や障害者に関する相談に応じてきたが、より体制を強化するため、市町村と連携することにした。全国的にも珍しい取り組みとしている。

 まずは2016年3月末まで行い、成果を検証して事業内容を見直した上で、16年度以降も続ける考え。弁護士会の高齢者・障害者支援センター運営委員会の森晋介委員長は「社会的弱者の支援に継続的に取り組んでいきたい」と話している。

 2015/6/4    徳島新聞


ブドウ畑に働く場 速さより「知恵と経験」重視 みよしのNPO「サンタ村」 /愛知

2015年06月06日 02時14分23秒 | 障害者の自立

 知的障害者の就労、生活支援に取り組むみよし市のNPO法人「サンタ村」(鶴田清理事長)が、高齢化で営農の継続が難しくなりそうなブドウ畑を借りてブドウの栽培に乗り出す。障害者の働く場を確保するため、「一般的にスピードと正確さを要求される従来の単純作業」から、「知恵と経験を積み上げる作業」へのステップを目指しており、3年後には農業レストランの運営を目指す計画だ。 

 同法人では同じ敷地にあるクリーニング工場で現在、障害者18人が働いている。高齢化で作業のスピードについていけない障害者も出始めており、スピードではなく、コツコツとやっていける働く場の確保を求められていた。

 そんな折、同市明知町のブドウ畑が高齢化でビニールハウス維持や木の皮むきなどの作業が困難になっていることを知り、法人で40アールを借り受けた。3月から農家の指導で鶴田理事長や法人スタッフが栽培方法の勉強を始めた。

 構想では、栽培したブドウでジャムやシャーベット、ジュースなどの加工品を生産するほか、野菜の栽培も始める。3年後には2階建ての建物を建てて、1階に農業レストランを開設し、野菜などを販売する。2階は障害者の共同住宅にする。

 詳細な計画を策定中で費用は4000万〜5000万円を見込む。行政の助成金や鶴田理事長の自己資金などでまかなう考えだ。

 鶴田理事長は「市内のブドウ農家で、高齢化で作業ができなくなり、倉庫になるなどしている所もある。高齢者、障害者が生き生きと暮らせる地域づくりに努めたい」と話している。

毎日新聞 2015年06月04日 地方版


障害者就労の場を開所 情報伝え、市内の雇用促進

2015年06月06日 02時06分32秒 | 障害者の自立

 藤沢市は6月1日、市労働会館に障害者就労の場「JOBチャレふじさわ」を開所した。同所で得た障害者雇用の経験やノウハウを、企業や市民に情報発信し、市内の障害者雇用促進を目指す。

 同所で勤務するのは知的障害者1人と精神障害者2人。公募に対して市内外から39人の応募があり、実務試験、面接を経て選ばれた。勤務は週5日、午前9時から午後3時まで。市役所内各課からの依頼を受け、障害者雇用推進員2人のサポートのもとデータ入力や封入、書類作成などの事務補助業務を主に行っていく。

 6月1日に行われた開所式では、藤間豊副市長が3人に辞令を交付。早速、ポスター折りなどの作業を行った。勤務をスタートした後藤文洋さん(42)は「ワードやエクセルなどを職業訓練校で学んできたので生かしたい。障害者と健常者の壁を取り払う役目になれれば」と意気込んだ。

 藤沢市の障害者雇用はこれまで身体障害者のみで雇用率は昨年6月1日時点で1・88%。法定雇用率の2・3%を下回っている。また、市内企業の障害者雇用率も法定雇用率の2%より低い1・66%で、障害者雇用の拡大は喫緊の課題だ。同所の開設をはじめ、就労を希望する障害者の人材育成支援などを市が積極的に行うことで、市内全体の障害者雇用促進を図りたい考え。市は「障害者にどんな仕事をさせたら良いか、どういう点に配慮したら良いかなど、ここで得た経験を発信していきたい。見学にも来てもらえれば」と話している。

障害者雇用推進員のサポートを受けながら早速、ポスター折りや書類作成作業を行った

2015年6月5日     タウンニュース


ソフトバンク、視覚障害者向けにiPhoneを使いこなすための学習アプリ

2015年06月06日 01時58分13秒 | 障害者の自立

ソフトバンクモバイルは、視覚障害者を対象とした、iPhoneを使いこなすための学習アプリ「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」の配信を開始した。アプリのダウンロードは無料。

 今回配信が開始された「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」では、基本的な構造や操作方法をはじめ、読み上げ機能の利用、タッチパネルの特徴的な操作方法の練習といった、レッスンに分かれて各操作を学習ができる。操作の感覚がつかめるまでは、晴眼者(視覚障害者ではない人)と一緒に利用して学習する。

 アプリの対象OSはiOS 8~、対象端末はiPhone 5~。

「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」

2015/6/4     ケータイ Watch