ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者白書

2015年06月17日 02時27分35秒 | 障害者の自立

 政府は16日午前の閣議で2015年版の障害者白書を決定した。20年の東京五輪・パラリンピック大会に関し、「共生社会の実現を目指すことは超高齢化社会を迎えるわが国において大変重要な課題」と強調。バリアフリー化を進め、障害の有無にかかわらず大会を楽しめる環境整備に全力を挙げる方針を打ち出した。
 東京五輪に当たって政府は、大会組織委員会、東京都、障害者団体などとともに「アクセシビリティ協議会」を設立。競技施設や会場へのアクセスなどのバリアフリー化を進めている。白書では、これらの取り組み強化と同時に、大会スタッフやボランティアが障害者らに配慮する「心のバリアフリー」の重要性も指摘している。 
 一方、国の機関の障害者雇用の現状(14年)をまとめたところ、原子力規制委員会の障害者の実雇用率が1.58%にとどまり、障害者雇用促進法に基づく法定雇用率2.3%を下回った。厚生労働省は「(障害者雇用は)国が民間に率先して行うべき立場であり、法定雇用率を満たしているのが前提」として、採用計画を通じた指導を行う方針だ。
 国の40機関の平均実雇用率は2.44%。トップは海上保安庁の4.38%で、観光庁(2.99%)、参院法制局(2.90%)が続いた。

(2015/06/16-09:56)    時事通信


民間企業で働く障害者43万人 最多更新、15年版白書

2015年06月17日 02時25分20秒 | 障害者の自立

 政府は16日、2015年版「障害者施策の概況」(障害者白書)を閣議決定した。民間企業が雇用している障害者は14年6月1日時点で約43万1千人となり、11年連続で過去最多を更新した。身体障害者、知的障害者、精神障害者のうち、特に精神障害者の就労が進んだ。
 従業員に占める障害者の割合も1・82%で過去最高だったが、法律が義務付ける2・0%の法定雇用率を達成した企業は全体の44・7%にとどまった。
 政府は15年度から、法定雇用率を下回った場合に納付金を徴収する対象の民間企業を従業員200人超から100人超に拡大。中小企業を含めた雇用対策を強めている。


(共同通信)   2015年6月16日


虐待事件の障害者施設、市が処分前に改善命令方針

2015年06月17日 02時21分13秒 | 障害者の自立

 下関市の知的障害者福祉施設「大藤おおふじ園」で、利用者の頭を平手打ちしたなどとして、元職員の男が逮捕された事件を受け、高田昭文・福祉部長は15日、同施設に対し、改善命令を先行して出す考えを示した。同日の市議会一般質問で答えた。

  高田部長は行政処分の程度について、指定障害福祉サービス事業者としての指定取り消しや、一定期間の停止を視野に入れて検討するとした。そのうえで「利用が続いているので、(最終的な)処分以前に改善命令などはしたい」と述べた。

 障害者総合支援法では、責務違反をした指定障害福祉サービス事業者などへの処分基準として、「(改善などの)命令」「指定停止」「指定取り消し」などを規定している。

 また、施設での虐待が常態化していたかどうかについて問われると、「捜査も私どもによる調査も継続中だ。常態化していたかどうかは確認中」とし、明言を避けた。

2015年06月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

【防犯防災総合展2015#010】工事費不要の視覚障害者用誘導路

2015年06月17日 02時06分54秒 | 障害者の自立

 インテックス大阪で開催された「防犯防災総合展 in KANSAI 2015」において、錦城護謨は、視覚障害者用誘導ソフトマット「歩導くん NEO」の展示を行った。

 本製品は、視覚障害者向けのいわゆる「点字ブロック」としての役割を果たす誘導マットで、「点字ブロック」の場合は、床を剥がして埋め込むといった工事が必要なところを、本製品は両面テープで床に貼り付けるだけで設置が可能だ。

 また、いわゆる点字ブロックの場合、ゴツゴツとした凹凸があるため、車いすや足が不自由な人たちには不便さを強いることがあったが、本製品は樹脂性で、凹凸も控えめのため、さまざまな障害を抱えた人に配慮した作りになっている。

 「凹凸が少ないことで視覚障害者は不便に感じないのか?」という疑問を持つが、本製品は視覚障害者が開発に参加しており、白杖で叩いた時の通常の床との音の違い、足裏に伝わる感触の違いにより、この誘導マットを認識できるため、問題はないとのこと。

 オプションになるが、蓄光タイプにしたり、ピクトグラムでマットに床面サインなどを入れることも可能。豊富なカラーバリエーションを揃えているので、設置場所のデザインに適したものも選べる。気軽にレイアウト変更もできるので、災害時の避難所などでの活用などにも適している。

実際にブースに設置された視覚障害者用誘導ソフトマット「歩導くん NEO」。足裏に伝わる感触から認識できる

視覚障害者だけでなく、車いすや車輪付きベッドで移動する人たちにも“バリア”にならない作りになっている

2015年6月16日(火)    RBB Today


心地良い汗流し交流/障がい者スポーツ大会

2015年06月17日 01時59分49秒 | 障害者の自立

 第9回宮古地区障がい者スポーツ大会(共催・県、宮古島市、多良間村、県身体障害者福祉協会ほか)が14日、市陸上競技場で開かれた。快晴の下、200人余の選手らが日頃の練習の成果を発揮。心地良い汗を流しながら、ボランティアらと交流も深めた。

  選手らは堂々と入場行進。大会歌の斉唱後、池間太郎大会長は「大会を通して組織の連帯と結束を強固し、あらゆる困難に立ち向かう強い精神力を培い、本大会の目的を十二分に達成できるよう心からお願いする」と激励した。

 下地敏彦市長は「本大会は県内唯一の身体、知的、精神の三障害を対象とした大会として高い評価を受けている。障害の有無や垣根を越え、参加選手のみならず、多くのボランティアや関係者との交流の場としても大変有意義な大会である」と述べ、選手らの活躍に期待を込めた。

 宮古福祉保健所の山川宗貞所長、県身体障害者福祉協会の宮城光男会長(代読)があいさつし励ました。

 選手らは、男子50㍍競技などの競走の部、走り幅跳び・立ち幅跳び競技の跳躍の部、ソフトボール・砲丸投げ競技などの投てきの部で思う存分に楽しんでいた。

日頃の練習の成果を発揮する選手ら=14日、市陸上競技場

2015年6月16日   宮古毎日新聞