ゴエモンのつぶやき

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アウベスが障害者オリンピックを支援

2015年06月04日 00時18分00秒 | 障害者の自立

6日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝に向けて準備に余念がないダニエウ・アウベスだが、忙しい時間の合間を縫って第15回スペシャルオリンピック欧州サッカーウィークの支援に加わった。

知的障害のある人々がサッカーに参加する機会をつくることを目的とした、 第15回スペシャルオリンピック欧州サッカーウィークが、現在開催されている。

UEFAの支援を受けたこのサッカーウィークでは、ベルリンでのUEFAチャンピオンズリーグ・フェスティバルを含め、1週間にわたり数々のイベントが開催される。これには欧州およびユーラシアの50カ国からスペシャルオリンピックに関わる5万5000人以上のアスリートが参加する予定だ。UEFAチャンピオンズリーグ決勝を前に、FCバルセロナのDFダニエウ・アウベスも、ヨハン・クライフ、クリスティアン・カランブーの両氏と共に、このサッカーウィークの支援に加わった

「過去15年間で、各国のサッカー協会との共同事業として、5000件以上の草の根活動が成功裏に実施されてきた。これが知的障害のある選手たちへの見方を変える効果を発揮している」と語るのは、UEFAでフェアプレー・社会的責任委員会の委員長を務めるピーター・ギリェロン氏だ。

「UEFAは2000年以来、年に1度開催されるスペシャルオリンピック欧州サッカーウィークが数多くのプレー機会をつくりだしてきたことを喜ばしく思う。我々はこれらの活動のサポートをこれからも全力で続ける決意であり、能力のレベルを問わず、誰もがサッカーを楽しめるようにしたい」

「今年のイベントでは、サッカーを通じた団結と、アスリートのコンディション向上に焦点が当てられる。欧州全土で受容や尊敬、さらには社会への多様性受け入れといった価値観を広めるうえで、サッカーは非常に大きな力を持っている」と、ギリェロン氏は語った。

スペシャルオリンピックに関するさらに詳しい情報は、www.specialolympics.org(英語のみ)を参照のこと。

最終更新日: 15年6月2日    uefa.com