ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

イベントや旅行、遊園地まで?! 看護師資格を活かせる仕事

2015年06月29日 00時48分07秒 | 障害者の自立

 看護師を志望する学生が増えている。その理由のひとつが、就職時の選択肢が多く、バラエティに富んでいる点だ。

 ほとんどの看護師は、まずは病院に就職し、そこで数年間研鑚を積む。ひとくちに病院といってもいろいろで、大学病院や地域の基幹病院、クリニックなどがあり、勤務形態や仕事内容は異なる。病棟のある病院は24時間態勢で患者に対応するため、夜勤がつきものだ。だが個人経営のクリニックや診療所は、日勤のみで夜勤がないところもある。

 地域医療の現場で働くという選択肢も、近年注目を浴びている。老人福祉施設や障害者施設、訪問看護ステーションなどがこれにあたる。これまでは、ベテランが支えるイメージの強かった訪問看護でも、新人を受け入れる体制の現場も増えてきた。

 国際緊急援助隊などの医療チームに所属し、災害時に海外に派遣されたり、日本青年海外協力隊に所属して海外に赴くなど、国際社会に貢献するという道もある。

 そのほか、イベントナース(コンサートやイベントなど)、ツアーナース(旅行に同行する)、シップナース(船に同行する)、産業看護師(企業や遊園地などの医務室で働く)、保育園・幼稚園・託児所、健診ナースなど、看護師の就職先は実に多彩だ。

 また、看護師のキャリアも多様化している。経験を積むだけでなく、看護教育者になる、管理職に進むというキャリアパスのほか、より専門的なスキルを伸ばして活躍する、認定看護師や専門看護師という選択肢もある。

 看護師は、一生資格を保持でき、そしてキャリアを磨いていける、貴重な職種なのだ。

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※週刊朝日MOOK「看護師になる」より抜粋


障害残る手で力作 栃木県庁で交通事故被害者作品展

2015年06月29日 00時43分53秒 | 障害者の自立

 交通事故で重い障害が残った被害者による作品展が27日、宇都宮市塙田1丁目の県庁15階展望ロビーで始まった。7月3日まで。

 脳や脊髄の損傷による四肢のまひや意思疎通に困難が残る状態で作り上げた絵画や絵手紙、書、写真など、11人の作品約50点が展示されている。

 写真とともに本人の経歴や人柄を紹介する文も掲示され、「絵画との出会いは前を向いて生きていくエネルギー」など、苦しみや悲しみからの心境の変化もつづられている。

 自動車事故対策機構栃木支所が主催。入場無料。平日は午前8時半~午後9時、土日は午前10時~午後9時。

 

6月28日 朝刊     下野新聞