ゴエモンのつぶやき

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夏休みの日曜、子ども食堂開設 諫早市のボランティア団体と福祉施設が協力

2016年06月21日 02時53分03秒 | 障害者の自立

 長崎県諫早市で世代間の交流を進めるボランティア団体が、7~8月の夏休み期間中の日曜日、市内の障害者施設内で子ども食堂を開設することになった。きっかけは4月に西日本新聞社が福岡市で開いた「こども食堂サミットin九州」。ボランティア団体と障害者施設のスタッフが会場で意気投合し、開設に向けて協力することになった。

 開設するボランティア団体は、子どもたちとの米作りやそうめん流しなどを通じて、世代間交流を進める「諫早こども自然学校」。メンバーの田添美鈴さん(65)はサミットに参加し、同市福田町の障害者通所事業所「デイサービスなかやま」の佐竹真事業所長(38)と出会った。

 「なかやま」は、長崎県内で障害者などの福祉サービス事業所を展開する社会福祉法人「南高愛隣会」(長崎県雲仙市)が運営。同会も、地域が主体となって子どもが集う場所をつくりたいと考えていたため、2人は話し合いを重ね、「なかやま」が場所を提供し、自然学校が中心となって運営することが決まった。

 わいわいとにぎわう場所にしたいと、「YYこども食堂」と名付けた。食事だけでなく一緒に調理を楽しみ、囲碁・将棋教室や宿題の手伝いなどもして、地域住民と子どもが触れ合えるフリースペースを目指す。

 運営は寄付などで賄い、食材の米や野菜などの提供を呼び掛けながら、9月以降も続けていく方針で、運営ボランティアを募集している。問い合わせは田添さん=0957(25)9395(午後6~9時)。

 

子ども食堂のチラシを手に「地域の中で困ったこどもに手を差し伸べたい」と語る田添美鈴さん

=2016/06/19 西日本新聞=


「発達障がい学生」 広がる支援の輪 早稲田大学ができること

2016年06月21日 02時35分35秒 | 障害者の自立

「こだわりが強く、対人コミュニケーションがうまく行かない」「同時に複数のことを行おうとすると混乱してしまう」「記憶力は優れているのに、物事を相対的に理解するまで時間がかかる」。こうした悩みを抱えている学生は、本人の怠慢や努力不足、家庭の養育の問題が原因と捉えられる傾向にありますが、生まれつき、またはごく早期から持っている「発達障がい」の可能性があります。このような障がいを抱える学生は近年、増加傾向にあります。本特集では「身体障がい」よりも周囲の理解を得られにくい「発達障がい」について、不安を抱える本人や周囲の友人など学生の皆さんがどこへ相談すればよいのか、どのような支援を受けることができるのかをご紹介します。

発達障がいを抱える学生の悩みはさまざま。個々に応じた支援が必要です

他の学生と同等の学習環境を得られるように

相互的な対人関係やコミュニケーションのつまずき、また興味や行動力の偏り(こだわり)を特徴とする「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、年齢に見合わない多動・衝動性や、状況への不注意を特徴とする「注意欠如・多動性障害(AD/HD)」、読字困難・書字困難・算数困難などを伴う「限局性学習障害(SLD)」など、さまざまな症状がある発達障がい。日本学生支援機構の2014年度調査では、発達障がいを抱える学生は、全国の大学、短期大学および高等専門学校に2,722名在籍しており、5年前の約4.8倍になるなど急増しています。早稲田大学では従来、発達障がい学生の修学支援は「保健センター学生相談室」を中心に行っていましたが、障がい学生支援室に発達障がい学生支援部門が設置された2014年6月以降は、障がい学生支援室が中心となって発達障がい学生を支援する体制になりました。

そして、障害者差別解消法の施行(2016年4月)に伴い、早稲田大学は「早稲田大学障がい学生支援に関する基本方針」を策定・施行しました。そこでは、広く社会に開かれた学問の府として、本学の構成員(=学生・教職員)ならびに構成員となることを志す者に対して、障がいの有無に由来する差別を行わないとともに、障がいの有無を問わず、構成員の多様性が教育研究において重要であることを深く認識し、これを能動的に維持・増進させることを目的としています。そして、学生を「早稲田大学の学生ならびに、高等学院、高等学院中学部、本庄高等学院の生徒および芸術学校の学生」と広く定義し、早稲田大学や高等学院、高等学院中学部、本庄高等学院、芸術学校への入学志願者も対象としています。

詳細は、早稲田大学障がい学生支援室Webサイトを参照してください。

学生が所属する各学部や研究科、学校にはそれぞれ学生の相談窓口があり、大学全体を見渡すと、保健センター学生相談室やこころの診療室(医療部門)、キャリアセンターなど、学生の相談窓口や支援機関が豊富に用意されています。障がい学生支援室ではこうしたセクションと連携しながら、発達障がいのある学生が他の学生と同等の学習環境を得られるよう、全学的な支援環境の整備に努めています。

障がい学生支援室 発達障がい学生支援部門

発達障がいの診断のある学生については、修学上の困り事を聞き取りながら、合理的配慮が必要なことについては関係箇所と調整するとともに、自分自身でできる対処方法も学生と一緒に検討していきます。

発達障がいの診断のない学生については、相談内容に応じた適切なセクションを紹介しています。

修学上の困り事や悩み事があって相談先を探している場合は、まずはお気軽に「障がい学生支援室 発達障がい学生支援部門」までお問い合わせください。また、発達障がいに関する広報活動や啓発活動、研修も実施しています。

Tel:03-3208-0587
E-mail:shien02@list.waseda.jp

早稲田ウィークリー   


集会所や学校の老朽化、短大生らが漫画で解説

2016年06月21日 02時24分25秒 | 障害者の自立

 兵庫県伊丹市は、老朽化が進む公共施設の現状と課題を分かりやすく伝えるため、市内の短大生や障害者就労施設の利用者らと協力し、啓発漫画の冊子を制作した。

 市によると、関西の自治体の中でも珍しい試みとされ、「公共施設は『市民の持ち物』だけに、身近な話題になれば」と期待する。

 1960~70年代に整備された各地の集会所やホール、学校などの公共施設は現在、多くが老朽化などの課題を抱え、自治体は今後、解体や機能集約などを迫られていると言われる。

 そこで伊丹市は、幅広い世代に読まれやすい漫画を通した啓発に着目。大阪芸大短期大学部伊丹学舎でジャーナリズム論を教える、松尾理也教授が協力した。

 松尾教授の講義を受ける学生約20人は昨年の秋から冬にかけ、市職員から取り組みの概要を聞く一方、実際に市内の集会所を取材。壁新聞にまとめた内容をもとに、市内の障害者就労施設「どりー夢共同作業所」の利用者らに漫画に仕上げてもらった。

 タイトルは「短大生の取材日記 公共施設に行ってきました。」で、A4判カラー刷り16ページ。初めて公共施設について学ぶ主人公の学生3人が、講義や集会所の取材を通して実態を知るというストーリーで、建て替え工事が今後集中すること、規模を縮小しながらも全体の機能性を保つ必要があることなどを理解していく様子が描かれている。

 また、市の公共施設について、▽建物の延べ床面積は計約60万平方メートル▽約70%が大規模改修基準(築30年)を越える▽更新費用は今後60年間で年平均47億円――といったデータを、表やグラフなどを使って説明している。

 松尾教授は「堅い内容だが、柔らかいタッチの漫画に仕上げていただいた。ぜひ、手にとってもらいたい」と話し、市施設マネジメント課は「公共施設は、街の住みやすさを左右する。この漫画で理解を深めてほしい」としている。

 2000部を発行。市役所や市立図書館ことば蔵などで無料配布している。

問い合わせは平日に同課(072・780・4345)へ。

公共施設の課題などを漫画で紹介した冊子を手にする伊丹市職員(伊丹市で) 

公共施設の課題などを漫画で紹介した冊子を手にする伊丹市職員(伊丹市で)

2016年06月20日   Copyright © The Yomiuri Shimbun


熊本地震の復興策 有識者会議が提言書

2016年06月21日 02時01分27秒 | 障害者の自立

熊本地震からの復興策を検討する熊本県の有識者会議は、高齢者や障害者に配慮しながら復興を進めるべきだとする提言書をまとめ、蒲島知事に手渡しました。

熊本県は7人の専門家で作る有識者会議に、地震からの復興策を話し合ってもらい19日、会議の座長を務める熊本県立大学の五百旗頭真理事長が県庁を訪れ、蒲島知事に提言書を手渡しました。
提言書には大きく5つの項目が盛り込まれ、このうち暮らしや生活の項目では、高齢者や障害者などの状況を十分に把握するなど、こまやかな配慮をすべきだとしました。
また、地域産業では農家が農業をやめることがないように取り組みを進めることや、次の災害に備えるため後世に伝えていく施設を新たに作ることなどが盛り込まれています。
五百旗頭座長は「被災者の痛みをできるだけ少なく生活再建をしていくことが大事だという視点から復興策を作った」と話していました。
提言を受け取った蒲島知事は「この提言に基づき、1日も早く美しく活気のある熊本県を復活させ、さらに発展させていきたい」と話していました。
熊本県は20日に知事を本部長とする「復旧・復興本部」を発足させ、提言を実行するための具体的な計画を早急に作ることにしています。

 

6月19日  NHK


銀座のクロネコ村にある “クロネコヤマトのカフェ” に行ってみた

2016年06月21日 01時51分49秒 | 障害者の自立

ニャニャニャニャン♪ と可愛い黒猫でお馴染みのクロネコヤマト! クロネコヤマトと言えば宅急便だが、実は知られざる一面を持つという。なんと、巷で “クロネコヤマトのカフェ” と呼ばれるお店が存在しているというのだ。

ええっ!? ヤマトがカフェ? 宅急便と全然結びつかないんだけど……気になったので早速行ってみたぞ!

・クロネコヤマトのカフェに行ってみた

今回行ってみたのは東銀座。このあたりはヤマト運輸の本社ビルや、関連の施設が集まっており、クロネコ村と呼ばれている。“クロネコヤマトのカフェ” はというと……ありました! 本社別館とヤマト銀座ビルの間にありました! 青い看板のお店が!! これがクロネコヤマトのカフェこと「スワンカフェ」だ。

・ランチがリーズナブル

さっそくランチタイムに行ってみたぞ。目の前に広がるのは、テラス席もあるニューヨークスタイルのシックなカフェだ。オシャレ!! でも、銀座のシャレオツカフェとなれば、ちょっと敷居が高そう。というかお値段も高そう。だがしかし! お値段を見て目を疑った。800円台~1200円と、かなりリーズナブルだったのだ。良心的~!

この日のランチメニューは「笠間和牛のサイコロステーキ」「グラタンプレート」に日替わりの「スワンごはん」「パスタ」など。どれも美味しそうで迷ってしまうが、オススメは1200円の笠間和牛ということだったのでそちらをオーダーしてみた。

・丁寧な接客と美味しいご飯

カウンターで注文し、先にお会計だ。木製のプレートには、押し麦の入ったご飯、“ジュウジュウ” と音が聞えてきそうなほど肉汁たっぷりな和牛ステーキ!! 野菜もフレッシュで文句なく美味しい。

いい素材か使われているのは明らかで、とても美味しかったが、何より感動したのは接客だ。セットのドリンクやデザートがついていたのだが、どれも絶妙なタイミングで運ばれてくるのである。こんなにたくさんお客さんがいるのに、スタッフさんは一人ひとりに目を配ってくれているんだなぁ……!

・スワンベーカリーの姉妹店

このスワンカフェは、以前の記事でもご紹介したスワンベーカリーの姉妹店だ。ヤマト運輸の創業者である故・小倉昌男氏が、健常者と障害者が共に働き、共に生きる社会を目指し、ヤマトホールディングスとヤマト福祉財団が共同で設立したものだそう。

実際にお店で働くスタッフには健常者も障害者もいたが、誰もが戦力という印象を受けた。非常に気持ちがいい接客で、「共に働く」というのはこういうことなのかなぁと、しみじみした次第である。

なお、隣にある「スワンベーカリー」のパンも絶品! スワンカフェでランチ、そしてお土産にスワンベーカリーのパン、銀座のクロネコ村最強のコースだと言えるだろう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 スワンカフェ銀座店
住所 東京都中央区銀座2-12-16
時間 平日11:00~23:00(ランチタイム11:00~15:00) 土曜11:00~18:00(ランチタイム11:00~14:00)
休日 日曜、祝祭日

銀座のクロネコ村にある “クロネコヤマト

2016年6月20日   ロケットニュース24