ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

ギャラリー更新しました。

2008-06-05 22:46:02 | このホムペについて
こんばんは。
ここんとこ更新といってもバトンや表紙の絵だったり、
逆裁の絵だったりしたので、
たまにはまともに絵を描こうと思い、
シンフォニアの絵をかいてUPしました。

My picturesのTOSの後ろから二番目のNEWマークのついたアイコンをぽちっとして、一番下の段です。
わかりにくいけれど良かったら見てやってください。
しかし何でT組なんだ…

また、昨日お絵描き教室に行って来ました。
先日UPした色見本表は
他の生徒さんたちも作ってきていましたが、
きちんとグラデーションに塗られていて、
こんな行き当たりばったりの
人だまかプラナリアだかわからないような描き方(というか水と絵の具の落とし方)
の人は私だけでした。
三原色の丸の重なりも他の人はコンパスで引いた丸をきちんと塗っていたし…。
このふにゃふにゃさは良くも悪くも私の絵の個性だと思います。

また、先生があなたはエンピツデッサンだから、と
真ん丸い石膏の球を持ってきて、これを描くように、と言われました。
んで描いたのがこれ。

先生から「まだ輪郭線が残ってる。これじゃふわふわした丸だ。」
と言われました。(家族からは皿に見えるといわれました。)
うぬぬ…デッサン。されどデッサン。
色の濃淡のみで立体をきちんと表現するのって、こんなに難しいんだ~
先生に、
「次のレッスンまでに何を描いたらいいですか。」と聞いたら

「玉子」   と言われました。

たま~ご♪  たま~ご♪

気が向いたらやろうかな。やるかな。
一度ぐらいはやろうかな。やるかも。    たぶん。

そうそう、今日更新の絵のジーニアスの玉ころがしの塗りには
デッサンの勉強の経験が、ちょっっっぴり生かされてます。


聖徳太子と

2008-06-05 01:08:36 | ネタ
こんばんは。日記に間が開いてすみません。
プチ旅行してたり、くたびれたりで日記を書く元気が出ませんでした。

今日はもう一週間以上前になりますが、
近場の美術展を見に行った時の感想の話をします。

美術展、というより、
仏教の、浄土真宗のとある宗派の宝物展だったわけですが、
こちらの宗派では、「聖徳太子」が教義の中で重要な意味を成すようで、
子どもの太子像、十六歳くらいの太子像と
大中小の聖徳太子像が展示されていました。
なかでも
右手に在家の象徴のシャク、左手に僧侶の象徴の柄香炉を持つ十六歳の太子像は
眼差しも鋭く、威厳があって、私は立ち止まって、右から左から見上げてしまいました。

いや、もっと威厳がありましたよ。
そういえば聖徳太子をモデルにした漫画もあったなあ~
こんな凛々しい彫像がインスピレーションの元になってたりするのか知らん、と思いました。

それにしても聖徳太子といえば、
厩戸皇子は実在したものの、
十七条憲法や、冠位十二階とか彼の偉業は
のちの藤原不比等など権力者による朝廷の権威付けのために
のちの日本書紀において創作?されたもので、
事実そんなめっちゃすごい人ではなかった、と言われています。

そうなると、太子信仰やそれに根ざす数々の創作も
根拠を失い、色あせてしまうような気もするのですが、そうでもない。

聖徳太子を慕い、太子の在り方から宗教的感動を得た人の心や
信仰に応じて作られた彫像の芸術性や存在感は、
たとえ歴史上の太子が虚像であっても
そのままそこにあるんだなー、と思いました。

想像し、創造したものを
深く共感しあうこともあり、
共感からまた違うものが生みだされることもあり
人の心は不思議だなあと思います。