ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

アビス21話感想

2009-02-21 21:34:41 | テイルズについて
こんばんは。
今日一日はいろんな行事が立て続けにあって、終って安堵する行事もあったのですが、これから引き続き忙しくなる用事もあって、くたびれました。

そんなことで気分直しにアビスの感想をば。
不親切感想とネタバレご免でございます。

二十一話 古の塔

レムの塔にいくまえのあたり。
・ゲームだと自由度が上がったあたり?とか?バチカルで一休みの巻きでござる。
・今回はなんとなくアニメならではの挿話が多かったような気がします。
・町広いよ!家が数えられないくらいあるよ。
・ファブレ邸広いよ。中庭直径10メートル弱だと思っていたのに。
・メイドのお迎えがない。
・アニスアニメの方が弱々しい。ナタリアいい女。ルーク気がきくのう。
・あっす感動の再会、おっご両親のお出迎え
・ガイ様後ろ頭刈上げに見えなくね?
・そっけなく去るも、アッシュお父様お母様と身を寄せ合わす交流があったとは。アニメアビスはハートウォーミング値15%上昇(せっちゅう比)にて放映中です。
・スピノザけっこうイケメン。しらんかった。
・アニスがルークに抱きつく姿がもういじらしくていじらしくて。ルーク側からみると目をぎゅっと閉じてたの。アニメアビスはハ…以下同文。
・ナタリアの手が震える演出が細かい
・知らんかった、ギンジ、いい男(ウホ
・漆黒の翼、ゲームじゃ塔の中から出て来たよね。大佐のセリフに、
「そーだ、最初こいつらのせいでとっつかまったんだ」と思い出しました。
流石大佐物覚えいい~
・あっす一気に階段を登ります。最期まで走り抜けられるのか。途中で足がだるくなるか、持病の癪がでるのではないか。
・予告編、次回盛り上がりそうです。しかし、ゲームでは国王からすまない、そなたに任せると言いつつも要請されて(Aのゲームでなんと残酷なと思った)のレムの塔だったとおもうのだけど、アニメの場合そこらへんうやむやなのかなー。
ともあれガイもカッコよく、大佐はぐいと引き寄せられても後ろで組んだてを離さず、サフィール出てきてバイバイキーンしてくれそうで、楽しみであります。

さて

今日のお絵描き。
どこがちがう?てなもんですが、
自分的にはだいぶ納得する出来になりました。
あともう少し不満があるんだけど、もう少し加筆すべきか先生にみて手を入れてもらうべきか…すこし迷ってます。

では拍手お礼です。
今日、朝三時ごろと午後十時ごろひとぽちずついただいています。
それと同じ方だとおもうのですが、0時頃に乱打をひとつ。
うぉぉ!こんなにいただいちゃって、どうしたの♪
一人で書ききって満足の日記の記事を読んでくださったのなら、うれしいです。
どうもありがとうございました!

>ナカムラさま
はじめまして!
拍手でメッセージをいただくことなんてあまりないのに、おまけに
気に入って足を運んでくださっているなんて、ありがた過ぎです。

ナカムラさんはジェイハティ好きさんなんですね。うわわ、同志!
てかジェイファンの方がいらっしゃってるなんて、めっさ感激です。
私はジェイは年上の人たちの前だと必要以上に大人ぶりすぎてしまうので、
かえって年下のハティに支えたり、つっこんでもらったほうが、肩の力が抜けて本当の自分になれそうでいいと思うんですよ。
称号「かたなし」ですか。うう…忘れたか、知らなかったかもです。
二人にシアワセになって欲しいですよね。
…と私のほうこそ語ってしまいました。

はじめてで、きっと勇気がいったでしょうに、お声をかけてくださってどうも有難うございました。
これからも、何かおっ!ということがありましたら、また気軽に声をかけてくださいませ。


ふたつの美術展

2009-02-21 01:46:41 | 美術について
こんばんは。
先日回したバトンはみなさん拾ってくださって、
面白い回答を見せていただきました。みんな文才あるなぁ~。ありがとうございました。

昨日のことなのですが、昨日はまったりヒマデーだったので、
久々に名古屋にお出かけして美術展を見に行きました。

アンドリュー ワイエス展
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html
人からタダ券をもらったから行ったので、画家さんをよく知らなかったのだけど、
あとで見たら、「クリスティーナの世界」を描いた人で、
ああ、これなら知っとる、と思いました。
恥ずかしながら以前何の前ふりもなくこの絵を見たときに
遠くの家から離れて座り込む女の人に家や社会からの隔絶のようなものを感じたのですが、
実際には大はずれ。
遠景に建つ家に住むクリスティーナ(彼女は足が不自由で歩くことが出来ない)が、
たくましく大地を手で這って、家路をたどる絵で、
厳格な自然や環境と、彼女の生きる姿勢に感動して描かれた絵だったのです。

この絵でも感じられるように、
ドライブラッシュをメインとする水彩やテンペラなどの技法で描き出される
スーパーリアリズムともいえるテクニックをもって
彩度を落とし、描く対象を絞り込んで凝縮し、研ぎ澄ましたような構図で
厳粛とも思える自然や時間、その中に息づく人々の尊厳、彼らへの愛着を描き出した画家さんなのでした。

自分の目に入り感銘をうけたモチーフのエッセンスを描き出す、という姿勢にはいたく同感しました。
(けど、どっちかというと見たものの角から丸いものをさがしたり、無い所に別の色を付けたりするのが好きな私は
彩度を落とした鋭利なイメージの彼の絵は、見ててちょっと胸がつまった感じがしました。)

また、この展覧会は、ひとつの作品において
最初のイメージやスケッチからデッサン、習作(水彩画が多い)、完成(テンペラが多い)
と段階を踏んで展示されており、中には省略されたり描く対象が変遷していくものもあって、
彼のイメージが収斂されていく様がわかって、大変興味深かったです。

それに水彩画の技法。
すうっと黒で線が引いてある筆のあとのようなのに、鍬にしか見えない、
表面をささっと削って、枯れ草にみせたり、
と彼の確かテクニックにただただ、絵をがん見するだけでありました。

そして、この展覧会に向けてのインタビューに
「91歳であっても、見て、あっとひらめいたものを描かずにはおれない」と
柔和な笑顔で答えておられた彼は
今年一月の十六日に亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りしますと共に、
死が訪れるまで、描く意思にあふれていた彼の生き様に拍手を送りたいと思います。

それともうひとつ、
こちらは随分明るくて軽いイメージですが、
エリック カール展
http://www.jr-takashimaya.co.jp/event/index.html
「はらぺこあおむし」で有名な絵本作家さんですよね。

彼の絵本原画や、
貼り絵に使われる様々に彩色された「ティッシュー」という紙、
貼り絵を作る工程のビデオ、
「ダミー」といわれる草稿の絵本など、
(「はらぺこあおむし」は、編集者とのやり取りのなかでさなぎからちょうちょになることになったんですって!)
ワイエス同様、絵本のメイキングがよくわかる展示でとても興味深かったです。
私も「はらぺこあおむし」は持っていますが、
穴が開いてないペロペロキャンディーやソーセージやチェリーパイの絵を見て、
ああ、原画なんだと思って感動しました~。

エリックカールのインタビュー映像もありましたが、
丸い顔にピンクのほっぺのサンタさんのような風貌で、
子供ごころをもつおじいさん、て感じですごい好感持てました。

たまたま行った二つのアメリカ人作家の展覧会、
表わすものは違えども
作家の作る姿勢と
製作過程をみせる展示方法に、なにか共通点を感じ、
いいな~、みられて良かったな~と思いをもらって帰ってきました。

さて、自分の絵はどうしよう。
展覧会を見て思った。
ぼかしだなんだと技法に囚われず、
自分の納得の行くように、あと少し色を足してみようと思います。