自分の不得意分野を知った(「データで見る日本」から

2015年08月24日 14時11分29秒 | 自分の意見の陳述
データで見る日本は二人の語り手が話をしていきますから、会話形式でもあります。
この中で、私がほとんど使わない型の英語に出くわします。
それは、①付加疑問の英語 aren't they? とかの形です。
②否定疑問文(否定形の文章を疑問文にしたもの)
a:So wouldn't you say they believe in Budhism?
b:Isn't that right?
の形ですね。

付加疑問は、瞬時に頭を回転させないといけないので、避けていました。
主語は何か?we?they?he? 動詞は?be動詞か?一般動詞か?時制は?現在?過去?
なくても事足りるものである。これを使うのは意外と日ごろから意識していないと
いけないみたいである。

a:だと、ふつうは、Can(Could) you say they believe in Buddhism?で事足りるわけです。
b:だと、Is that right? と言ってもいいように、前の部分も言うだろうし、わざわざ難し
げに言うことはない。

けれども、否定形を疑問文にすれば、確かになにかニュアンスが出てくるので、使ってみる
といいのかもしれないと思い、食わず嫌いはやめようと思っている。
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関係代名詞の継続用法(「データで見る日本」から)

2015年08月24日 13時11分35秒 | 文法的整理
私の従来の喋り方では、関係代名詞の継続用法(または非限定用法)を口頭表現で使う
などという発想はなかったのですが、「データで見る日本」で時々使われているので、
真似をしてみようかなという思いになっています。
そのメリットは、しゃべる英語が、sharp な感じになるのかなということですね。

たとえば、「データで見る日本」に以下のような英文がありました。
Hang on a moment, please. So 71% of people have Buddhist altars, and 64%
of people have Shinto altars, which means the total comes to more than 100%!
ちょっと待ってください。仏壇を持つ人が71%で、神棚がある人が64%というと、
00%を超えてしまうではありませんか。

普通なら、
Hang on a moment, please. So 71% of people have Buddhist altars, and 64%
of people have Shinto altars.That(It) means the total comes to more than 100%!
というのでしょうが、
あえて、関係代名詞の継続用法で言い切るというしゃべり方もあるのかなと、
今回感心したので、これからは時々使ってみようかなと思う。

なお、参考までに言えば、この場合の関係代名詞の先行詞は前文の一部又は全文と
いうことですね。
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名詞の複雑化(4)

2015年08月24日 12時55分48秒 | 文法的整理
「名詞の複雑化(2)」の例文にも出てきましたが、関係代名詞のwhat、現実の表現の現場では極めて重要です。これが使えるようにならないと、まともな英語表現は不可能かと思われるほど重要です。
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名詞の複雑化(3)

2015年08月24日 12時46分45秒 | 文法的整理
名詞の複雑化でもう一つ気にしておきたいのは、関係副詞の使い方です。
関係副詞では、先行詞の省略、又は関係副詞の省略が可能ですが、私は
自分自身への訓練の意味もあり、省略しない形を志向しています。
the place where SV, the area where SV という風にですね。
関係副詞で一番気にすべきは、the way SV , 又はhow SV です。
the way how にはならないという有名な原理原則です。
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名詞の複雑化(2)(「データで見る日本」から)

2015年08月24日 12時23分16秒 | 文法的整理
関係代名詞以外で、名詞が複雑化される場合のケーで、気を付けたいのは、分詞です。
分詞が後置修飾で名詞を複雑化させます。
次の英文を見てください。
A husband with no interests lounging around the house, preventing his wife
from doing what she wants and not helping with housework is what inspires
women to seek a divorce.
趣味を持たない夫が、家でぶらぶらしていて、妻の行動を束縛したり、家事に
非協力的だったりすると、妻の側は離婚を考えるようになる。

名詞 a husband に対して、with no interests が形容詞句で修飾しているのに加えて、
[lounging around the house],[preventing his wife from doing what she wants],
[not helping with housework]の三つの分詞がa husband を修飾しています。
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