サクラの花は
適度の気温にならないと
その綺麗な花は 咲かない
でも その花芽の休眠中に
一定期間 低温にさらされないと
眠りからの目覚めや 開花の準備が
遅れをきたすそうだ
もしかして 我らヒトも
適温のみの場で ぬくぬくと育てば
持てる資質が 一杯に輝かず
それぞれに秘めている可能性が
精一杯に伸びないかもしれない
大事な時期に
適度な負荷を掛けること
たとえば 我慢すること
たとえば 辛抱強く待つこと
また 努力を惜しまないこと
それに 人の話に耳を傾けること
そして 言葉を尽くして話すこと
人生の休眠中に
自分に合った適度の負荷を掛けよ
さすれば 自分のいい時期に
人生の開花の準備を始め
それぞれの綺麗な花が
それぞれの場で
咲き出すだろう
自分の休眠打破
子供の休眠打破
それぞれの休眠打破の営みを
怠ってはいけないだろう
PS 2015.3.27 草稿 ちょっと説教くさくなりましたが もしかして 私たち人にも 『休眠打破』の営みが必要なのかもしれませんね。ただ その前提として それぞれの『個人』が 人として尊重され 大事にされている必要があります。「負荷」だけを ずっとかけ続けても その成長はいびつなものになるかと思います。
尚、「休眠打破」に関しては 『このはなさくや図鑑 開花のしくみ(開花のしくみについて)』から 一部引用させてもらいました。』