秋にショパンを聴く
ショパンコンクールとフジコ・ヘミング
( ショパンへの手紙〜フジコ・ヘミング
*iTunes の画面より 10/25 )
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで
(第18回 ポーランドのワルシャワ 10/21 )
日本人の反田恭平さん(27歳)が
2位に選ばれ、小林愛実さん(26歳)が
4位に選ばれた (2021.10.22 )
NHKAMラジオ(モノラル)で
その一部分を聴いたが それでも
音といい 旋律といい 表現といい
素人の私が聴いても
流れるようなピアノ演奏に
とても見事で綺麗だなあと思った
二位入賞は
1970年の内田光子さん以来で
半世紀ぶりの快挙とか
5年に一度のコンクールだそうで
反田さんも
「プレッシャーとストレスを感じていて、
今は眠りたい」と話しているほど
生半可な気持ちでは 入賞なんか
とても獲得できないコンクールだと思う
♪♪♪♪♪♪〜〜〜☆☆☆☆☆♪♪♪♪♪
そこで 私も
アイフォーンのiTunes に入れている
ショパンのピアノ曲のいくつかを
選んで 聴くことにした
よく聞くのは
フジコ・ヘミングさんや リチャード・
クレイダーマンさん、西村由紀江さん、
倉本裕基さん、中村由利子さんなど
音楽家の坂本龍一さんは
音楽は過去の偉人たちとの対話
だという(熊日新聞*10.23 新生面)
作曲家やミュージシャンが
新しい曲を作り 世に送り出したら
その作品は 作った人の手を離れて
過去のものとなり 周囲の人や
未来に生きる人たちに
語りかけることになるのだろう
ps 2021.10.23
日本人では 中村紘子さんが
1965年に四位入賞を果たしている
(夫は 作家の故・庄司薫さんで
私は 卒論のテーマに
庄司薫さんの
「赤頭巾ちゃん 気をつけて」の
文章表現の特性についてまとめた)