激震と豪雨⑴《複合災害》*能登半島の再被害に思う(その1)
( 大雨の後の白川堰 9/22 )
今日は 秋分の日(今年は9月22日だ)
中秋の名月の日(9/17(火曜))は
一日中 晴れて穏やかで
満月のお月さんだけは
いつもの秋の風情を届けてくれた
だが それから5日後の今
日本中 雨風が荒れて
待ち遠しい秋を
楽しむどころではなく
朝夕もまだ蒸し暑くて
熊本市の今朝(9/22)は
真夜中に激しい雷雨があり
まだまだ真夏の延長線上にある
(去年も 秋らしい秋が訪れたのは 確か10月になってからだったと思う)
その上 今年の正月に被災して
まだ復旧復興の途上にある能登半島では
線状降水帯が発生して
大地震の爪痕が生々しい傷痕に
まるで塩を塗るかの如く
無情なことに 更に
傷口を広げているかに見える
昨日のインタビューでは
被災した住民の方が
「地震もひどかったけれど
(これでは)地震よりもひどくて
最悪です」と答えていた
私は
一昨日(9/20)の気象予報を
見聞きして 北陸地方は
風雨の被害が無ければいいけどと
当地で危惧し あったとしても
被害が少ないことを願っていた
だが 非情にも
追い打ちをかけるかのように
大雨が降り 崖崩れやら
川の洪水やらが起きて
床上浸水や土砂などにより
家屋などは無惨な目に遭っている
私らは あの熊本地震で
春に被災して
その直後の梅雨の大雨、長雨
そして 台風や酷暑の襲来を
ハラハラしながら
どうか来ませんように!と
心から祈り続けた
(幸いなことに平成28年(1916年)の夏や秋は 大した大雨や台風襲来もなくて 秋の終わりには 心底安堵したことを思い出す)
ps 2024.9.22 草稿
今朝は やや強めの風が吹いているが 先週末から今週初めにかけて 台風14号の余波を受けて ここ熊本市でも 深夜に凄まじいほどの雷雨(豪雨)があり 怖いほどだった ここは幸いにその目立った被害はないが 能登半島や周辺地域の大きな被害の様子を見るに あの大地震からの復旧・復興の途上で しかも地形的な要因などで その工程も中々進まないので 二次災害の発生を とても心配している 生活の復旧、住まいの復旧・復興、インフラの復旧・復興(電気、水道、ガス、下水道、道路、橋、鉄道、流通、通信、仮設住宅など)を みんなでできることから支援・応援したいと思う(被災された方々が 生きる意欲を失わないよう、諦めずに前を向いて暮らせるよう、私たちは励まし支援をしたいと思う)