夏の文芸 短歌 コロナ禍編
★コロナ禍の一周年☆
※私見を含みます 期間限定版の予定です
( ある公園で咲いている花 6/8 )
コロナ禍も一年を過ぎ収束は見えずに疲れ
溜まりゆくのみ
白川の蛙 🐸(以下同じ)
※6/1 昨年のチャーター便感染騒動から
はや一年余りを過ぎて 日本はもちろん
世界の主な国々も まだ右往左往している
ようやっとワクチン接種が回り始めて
今のコロナ禍が収束するのは 年末か
来年への持ち越しか 現状では不明だ
コロナ禍は人の営みあればこそ
経済回せ人流減らせ
※6/1 コロナウイルスは 動物や
ヒトの営みの中に 無差別に侵入し
取り憑いて 驚異的に増殖してゆく
とりわけ世界中の未開拓地が開発され
多くの人たちが短時間で行き来する今
ウイルスにとっては 爆発的増殖の
またとない好機だと言えよう
コロナ禍は 建物や施設などは
何にも壊さないが 人の動きや
人々の繋がりを断ち切ろうとする
でも 命や生活をつなぐためには
経済を回さなければならないから
我ら人類にとっては
とても厄介な邪魔者?だと思う
言はずともにほひでわかる梔子の
コロナ禍の中想ひは同じ
※6/13 行きつけの公園で 今
クチナシの花が一杯開いている
梔子はその果実が熟しても割れない
ことから口無しが転じてそう名付け
られたとも言う
※ マスクを嵌めて三密避けて
止めはソーシャルディスタンス‥
会うにも会えず たとえ会っても
身体は双方触れられず‥
昨年から今年にかけて 婚姻や
妊娠、出産がかなり減ったとか
少子化に 更に拍車がかかり
イヤな世の中になったものだ‥
平時こそ緊急事態模索して備えるべきが
頭回らず
※緊急の事態に慌てて対策立てても
浮き足立って名案浮かばず さりとて
平時に提案すれば 何でこんな時期にと
これまた足を引っ張る者多くして
前には進めず 後には引けず‥
なす術もなく ただ悪戯に 民と
飲食店に 御念仏の如く
「自粛、自粛」と唱えるばかり‥
国中の叡智を集めてきた筈の医療界も
今回の疫病禍には 僅か二割の医者と
一部の看護師に決死の仕事をあてがい
これまた「医療崩壊が」と国民を
脅し忍従させる日本医師会の人たち
ワクチンを打って安堵し様子見て
摂取せぬ人世から弾かれ
※接種はとにかく高齢者から
ところが感染の拡散は活動的な
若い人たちによることが多い
感染が死に至る高齢者は酷く怖がり
一方 感染の無自覚者が多く
重症化が少ない若者たちは
仕事が無くなったり収入が激減するのを
酷く怖がり 互いに相手を
思いやる心のゆとりも生まれない始末
※さらに ワクチンを打った人と
打っていない人の差別化が 否応なく
生まれようとしている
特に 国外への渡航やイベントなどの参加では 接種の有無を確かめられるだろう
世代格差 接種の有無による格差
世代間の不信感と責任のなすりつけ合い
冒険も新規の事も避け続け
コロナ禍の今狼狽えしクニ
※良くも悪くも新しい事や
新規の事業などに身構え忌避して
チャレンジしようとしなくなった
企業や政府、そして わが国民も
今回の新型コロナの猛威で流石に
「尻に火がついた」形だ
※今回のコロナワクチンは
従来の常識を遥かに打破する形で
開発、製造、治験され、そして
超スピードで特例として認可された
その良し悪しは別にして
その副反応などのデメリットは
別にして 日本の医療、科学、接種、
そして 認可等の社会制度の改革は
ガラパゴス化の今 絶望的ですらある
周庭(アグネス)氏釈放されて無言なり
コロナ禍よりも酷い維持法
※香港を混乱させたと香港国家安全
維持法の罪(無許可デモの扇動)により
収監されていたアグネス・チョウさんが
先程模範囚として早期に出所された
私の孫くらいのうら若き女性が
闘士の孤独?を味わうなんていたましい
脅されたり 心身をいためたり
洗脳されたりしてないといいけれど
ps 2021.6.1〜6.18 草稿
自分なりの捉え方で世相を詠みました
思い過ごしや勘違いなどありましたら
野蛙 🐸のたはごとと思って
ご容赦くださいますようお願いします
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