春の文芸[3/12〜3/17]
激動する世界とその中の日本
ウクライナ「戦争」、コロナ禍、地震*短歌&俳句&ミニエッセー
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( 庭のユスラウメ、雪柳など3/17 )
春めきてマスクはめても躊躇いし
コロナ禍もあり花粉症まで
(白川のカエル)
*3/12 毎年 今の時季は
鬱陶しくなる それというのも
私は花粉症で長く辛かったから
何歳頃から始まったのか定かでは
ないが 今の時季になると
くしゃみ、鼻水、眼の周辺の痒み、
悪寒のようなものに悩まされる
それで ここ数年前からか 薬を
一年通して服用するようにしたら
最近は 随分と軽減してきたが
今のコロナ禍が沈静化しても
私のマスク生活は終生終わらない?😓
今日もまた山笑ひて鳥もまた(清風)
*3/13 ここはすっかり春模様
山の木々や草花は芽吹き
眠っていた山は 色彩も鮮やかに
なってきた 吹いてくる川風も
温かくて 優しく頬を撫ぜてゆく
川岸や川中の岩にいる鳥たちも
キラキラした陽射しに 賑やかな
鳴き声を発している
今朝もまた仕事の夢で目を覚ます
再雇用の場立ち位置迷ふ
※3/15 今朝のらじるラボで
ラボ句会の兼題は「卒業(式)」
古希を過ぎた私は 全ての仕事から
「卒業」したはずだが 再雇用も
終わって数年後 再雇用の場面の夢を
何度も見るようになった 開放感よりも仕事への未練が まだあるのかしらと思う‥
春は来た草木も芽吹き春は来た
あのウクライナには春はいつ来る
※3/15 直近のニュースでは
首都キエフや西部地域への露軍侵攻は
ジワジワと迫っているようだ しかし
停戦への動きはまだ鈍く 地下などに
潜んでいるウクライナの人たちの
犠牲者は 増え続けるのだろう…
何ともやるせない気持ちで一杯だ
戦禍で揺れ動く東欧にも 同じように
穏やかな春が訪れて欲しいものだ
ブンブンと羽音聞こえん小虫いて
野花の周りホバリングして
※ちょっと叩けば忽ち落ちるような
小さな名も知らぬこの小虫‥
でも今を精一杯に生きている
世の中のことなんかには
思いを馳せることなんかはせずに‥
でも 確かに生きている
今をちゃんと生きている
ウクライナ地理で学んで知ったこと
穀倉地帯石炭港
※3/16 ウクライナと言えば まず
穀倉地帯とそれを支える豊かな土壌
それに旧ソ連が 喉から手が出るほど欲しかったといわれるクリミアの不凍港、それに ドネツの産炭地
ウクライナ冬来たりなば春来るか
冬来りなば春遠ざかり
※3/16 平時の私らは 冬が来たら
やがて訪れるだろう春のことに
思いを馳せる だが ウクライナは
冬季の最中に 政治の冬を迎えて
春は遥か向こうに遠ざかったようだ
そして 隣の隣の国を思うと
花見気分は 隣国からの嵐で
吹き飛びつつある‥
オデッサのビーチに轍キャタピラー
海から露軍攻め寄せて来て
※3/16 テレビで オデッサの現地で
海岸付近の様子を映していたが
あの風光明媚なオデッサ海岸が
見るも無惨に キャタピラーの轍で
踏み躙られていて心が折れそうになる
平時ならばこれから観光シーズを迎え
観光客などで活気付くはずが
ほとんど人影もなく 波だけが
いつものように寄せては返している
そうして私たち人類の愚かさを、
憐れさを嘲笑するかのように
閉じられた黒海の生き物たちは
私ら人類をせせら笑っているかも?
口に鍵掛けられようかロシアでも
勇気ある⁇女性(ひと)画面で知らす
※3.16 先日(日本では3/15)
露国営テレビで 勇気ある?局員が
大きな紙を広げて(何故か「英語」で)「NO WAO」などの言葉も連ねて
ロシア国民に 停戦と平和を訴えた
ようだが どうもあれは国営テレビの
自作自演のフェイクニュースとも
言われ出した😓 嘘を嘘で固めるロシア当局の狡さと強(したた)かさを
如実に証明する事案かもしれない
私は 今後の真偽続報を待っている
またもやも地震起こりて東北が
揺られゆすられ
※3/16 pm.11:56 福島沖の海底で発生。最大震度6強マグニチュード7.4
私は 愛猫と二階で遊び そろそろ
寝ようとスマホでニュースチェックなどをしようと画面を見て 地震を知った ついこの前に 東日本大震災のことが テレビや新聞、ネットなどで
取り上げられたばかりで その余韻が
残る中での11年後の再度の大地震に
本当に未来のことは予想できないし
油断もできないなあと改めて実感する
当地熊本も やがて震災後六年になるが 今回の東北地震を見て 怠りない対策をしておかなくてはと思った
コロナ禍に地震原発三重苦
東北に住む民人襲う
※3/17 しかも11年後にかなり大きい
最大震度6強もの地震が深夜に襲った
昨夜のは 余震なのか 別のものか?
いづれにしても 復興前のダメージは
(泣きっ面に蜂のようで)本当に
気の毒で 早期の復興も心配である
ps 2022.3.12〜3.17 草稿&追記
ロシア・クリミア半島侵攻の歴史 不凍港を求め続け各国とドンパチ!
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