減らないもの それは…

お金は　相手に与えたら減ります
財産も　そうです

この世にあるものは
与えたら減るものばかりです

でも　この世でただひとつ
与えても　与えても
全然減らないものがあります

それは　愛（Love）です

千切っても　千切っても
相手にいくら与えても
愛は　全然減りません

それに気付いたのが
キリストや仏陀たちだったのでしょう

でも　私にでも　
できるかもしれないと考えました
　　それは　であうだろう数多くの人達に
　　少しでも思いやり（愛）を分け与えることです

そして　もしかして　
あなたにも　それはできることだと思います

そんなに難しいことではないでしょう
ちょっとの誠意を見せるだけでも
いいのではないでしょうか　

そうして　大切なことは
少しの見返りも求めないことです

PS　２００７．７．１４　今ちょうどお盆です明日は　３人で　両親のお墓にお参りに行きましょう　今夜　上のことをふと考えました　実に当たり前のことかもしれませんが　　とりあえず認めた次第です

私の居場所

私の居場所は　何処へいった

快適で　心安らぐ場所だと思っていたら
ちょっと違っていた

もちろん　
その場のメンバーの所為ではない
私の個人的な感覚とのズレのようなものかなあ

私の居場所は　何処へいった
そんな孤独感を覚えてしまった

趣味世界は　お互いの　
心の解放のためにあるのだろうから

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今夕　お隣の国から
学生が　再度　訪ねてきた
懐かしい顔だった
日本語が堪能だった

最近は　雨か風続き…
明日は　台風４号が接近しそうだ
みんなして　地球を虐めてるから
人間様に仕返しをしてるのかな

それにしても　被害に遭うのが
自然と共に生きてる人が多い
世の中は　理不尽なことが多すぎる

やがて　参議院議員選挙
選ばれた議員の力で
世の中の理不尽なことが
少しは減ればいいのだけれど…

梅雨が去ったら　新しい自転車が
我が家に来る予定だ
今まで頑張ってくれた自転車よ
長い間（十年以上）本当にありがとう！

PS 2007.7.14 草稿

我が身を恨むなかれ！

何かがうまくいかないからとて
我が身を恨むでないぞ
この我が身に　何の罪があるものか

何かで体の調子が良くないからとて
我が身を　決して恨むでないぞ
この我が身に　どんな罪があるだろう

何かのことで　心の具合が悪いからとて
我が身を　けして恨みはすまい
この我が身に　いかなる罪もないものなれば

我が身に感謝こそすれ
我が身が恨まれる訳なぞ　
これっぽっちもありゃしない

私は　体が不調になった時
深夜　眠れない寒々とした床で
ずっと我が身を責めたことがある

何で　このぼくが　とか
何で　今ごろ　なんて
恨み節は次々に浮かんでは消えた
でも　ある晩のこと
ふと　自分に　自分の心身に
責めたことを悔い　詫びた
そして　静かに感謝の念が浮かんだ

今まで４０数年もの間
ある時は　睡眠を削り　
ある時期は　馬車馬のように働き
それでも　大きな故障も無く
愚痴や不満を言うでも無く
ずっと黙々と働き続けた
この驚異的な心身に　
ぼくは　心から驚き　
自然に感謝の気持ちが生じた

ありがとう　ありがとう
ぼくの体よ　ありがとう
ありがとう　ありがとう
ぼくの心よ　ありがとう

それから　しばらく
ぼくは　毎晩のように
自分の心身に　感謝の言葉をかけ続けた

我が身を恨むな

この身体や心は
お前を見放すことなく
ずっと同伴してくれたじゃないか
だから　感謝されこそすれ
恨まれる理由は見当たりもしない

我が身は　けして恨むではないぞ
ただ今から　感謝のことばをかけるのだ
さすれば　
あなたの眼前の戸は開かれ
前方に　悠然たる路が　
切り開かれてゆくだろう

PS 2007.7.9 草稿　悩めし昔日の吾へ

生きるじたばた

生きるじたばた

全然　格好よくはないけれど
仕方がないさ
だれだって
綺麗には生きられないからね

生きるじたばた

うれしくはないさ
だれだって
スマートに生きたいからね

生きるじたばた

でっかく生きろって言われても
これが　今の私の精一杯です
だから　蝸牛みたいだけど
今は　これでいいのです
蝸牛みたいに　殻に収まって
気が向いたら　外界を覗くのです

それから　ナメクジみたいに
えいっ　と　殻を捨ててさ　
じわりジワリと　しぶとく生きてやるのさ
なぜかって？　それは　私にも解らない

でも　いいんだ　
蝸牛には　かたつむりの
ナメクジには　なめくじの
意地ってものがあるんだぜ!

せっかくこの世に生まれて来たんだぜ
せっかくこの世でずっと生きているんだぜ
せっかくこの世であなたに出会ったんだぜ

せっかくこの世の大気を吸い　
せっかくこの世の光も見たんだぜ…

誰彼にいつも気を遣うことなんかないさ
私はわたし　僕はぼく　だからね

生きるじたばた
慣れてみれば　けっこう居心地いいもんさ
ぼくは　
人のためにだけ生きているんじゃないからね
ぼくは　まず　ぼくのために生まれてきたんだ

ぼくの心の貯金が溜まって　余裕ができたら
それから　家族や人のために遣ったっていいのさ

生きるじたばた
ぼくは　今は　それで結構さ!
PS１「～ねばならぬ」や「～したのに」からの囚われから　少しでも抜け出したいですね　全身の力をもう少し抜いて生きてみましょう　そうすれば　もしかすると　新たな世界が　自分の視野に展開して来るかもしれません　
PS２ ずっと前　「生きるじたばた」という題で詩を書いたことがあります　今夜　改めて書きたい気持ちが起きましたので　再度綴ります　
九州は　大雨が続きます　天地はひっくり返りそうな感じですが　大地は　植物や生き物達と共に確かに生きています

もも （モモ、桃、ピーチ）

もも　って　かわいいねえ

もも　って　おいしそうだねえ

もも　って　あかくてきれいだねえ

もも　って　おくすりにもなるんだって

もも　って　すごいなあ!

PS　２００７．７．６　草稿　写真のモモはとてもおいしかったです

高めなければ

高めなければ　高い境地は見えない

つらくきついことも　たくさんあるだろう
でも　高い処を見たければ　やはり
それなりに　突き詰めなければ
視界は拓けやしまい

深めなければ　深い世界は見えない

頭こんがらがって　
いやになることだってあるだろう
でも　深い世界を知りたければ　やはり
それなりに　根気強く究めなければ
思考や思想は　深化しやしない

広めなければ　
学問や職業の広い裾野は分からない

眼にするものが広すぎて
何から手をつけたらよいものやら
迷うことだってあるだろう
だけど　多すぎるからって　
手を拱（こまね）いていたら
自分の世界は　全然広まりゃしない

自分が　変わりたくなけりゃ　そのままで

少しでも変わりたければ　どこからか
まず　顔つっこんで　頭や体を使ってみよう

何のために変わるのか　それは　
人それぞれの課題ではないだろうか

PS　2007.7.5　草稿

ビオトープ～カエルの住処（すみか）

只今　梅雨　真っ盛り
庭の小さな池では
今夜も　蛙たちが
盛んに鳴いて雌ガエルを呼んでいる

グワー　グワー　グワー
グエー　グエー　グエー
ク　カカカ　カッ　カカカ　カッ
グワッ　グワッ　ガガガッ
ギェー　ギェー　ギエー
グワーッ　グワーッ　グワーッ
クィキキ　ゲー　グェー　ゲー　ゲェー…

毎晩　実に根気強く鳴いているから
その一途さ　健気さに感じ入り
私は　懐中電灯持って　庭に出た

鳴き声が聞こえる方に
明かりを向けると
いたいた　可愛い蛙が
しかも　２匹もいた

昨年　昼間の池の掃除以来
初めて
ライブの蛙くん達を拝見した

鳴き声からすると　
３匹はいるようだねと　家内と話したが
今夜は　２匹しか確認されず…

池や用水路　小川などを造り
植物や生き物を育てること
それが　最近注目されてる
「ビオトープ」とか言うらしい

我が家も　父が手作りでこさえた
畳１枚位の　ささやかな池だけど
けっこう街なかに近いんだけれど
大きな川にも近く　山にも近く
いろんな生き物が　四季折々に
訪ねて来るんだ…

カナヘビ　ヤモリ　トンボ　チョウ
ハト　ヒヨドリ　メジロ　ウグイス　
カエル　ヘビ　ハチ　バッタ…

うちの庭は　カエルの住処
街中に近い　ビオトープだ

だから　愛犬モコも　
自然が大好きなんだ
我が家の庭に来るお客さんを
毎日しっかり守ってくれてる

ビオトープが　あちこちに増えれば
地球の温暖化も　
少しは緩和されてくるのかな

ＰＳ　２００７．７．４　草稿　今夜　遂にカエルたちをカメラの納めました

ヒミツ基地

ヒミツ基地って　知っていますか

この前　病院の待ち合い室で
マンガ本を読んでいたら
三丁目の夕日が載っていて
話題が　「秘密基地」だった

名のように何やら秘密めいてて
他人が立ち入りにくい自分達だけの
小さな　でも　大事な空間
それが　ヒミツ基地…

ぼくも　子どもの頃
家の近くの　でも　分かりにくい
畑の土手の窪（くぼ）みに
ヒミツ基地をこさえていた
たしか　兄弟４人でね

もしかすると　親や大人には
ばれていたかも知れないけれど
僕たちは　誰も知らないぞって
基地の中で　何だかワクワクしてた

あのゾクゾクした感じって
大人になった今は　ほとんど覚えがない
三丁目の夕日でも　お母さんには
バレバレだったし　基地を認めてくれた
父さんの「大人の秘密基地」も
何てことは無い!　母さんには
とっくの昔から分かっていたことなんだ

なあんだ　つまんないの!
でも　やっぱり　あの薄暗かった
ヒミツ基地が　今でも懐かしいなあ…

あなたは持っていましたか　ヒミツ基地
もしかして　今でも持っていますか　秘密基地

PS 2007.7.2 草稿　今日は　時折激しい雨と雷です

橋の上の母子

毎朝通る橋の上で
母と子をよく見かける

母親とその息子らしき子は
いつも楽しそうに　笑顔で
語らいながら　時には
顔向き合って　ゆっくり歩く

もしかして　二人には
その時が
一番幸せだという顔を見せて…

私は　朝早くから
慌ただしいだろうに
なんと穏やかで柔和な顔を
しているのだろうと　ふと　
その子の家庭を見せて貰いたくなった

そんなに裕福そうな様子ではないけれど
そんなにすごいことがあった訳ではないけれど
二人の笑顔には　満天の幸せが取り巻いているようだ

PS　２００７．７．１草稿　明日も会えるかなあ　明日は雷雨のようだ　気をつけて　ふたり