水清ければ魚棲まず?〜用水路の鯉たち
( 大井手川の鯉たち 11/25 )
今日(11/25)は 自転車の点検日
昨年買った電動アシスト自転車が
1年目を迎え
自転車保険更新と自転車点検を
F自転車店でしてもらった
今日まで続く秋の快晴の中
散歩を兼ねて自転車を走らせた
ペダルを漕ぐと微風も心地良く
残り少ない秋を愉しむ
点検は30分程かかるので
近くを散策していたが
小川(用水路)に行き当たったので
その川沿いに歩くことにした
この大井手川(用水路)は
私の住む家近くのT堰から
取水している歴史ある遺産だ
(本来 下流域の水田用のため
加藤清正により造築された)
この地域は
河川の美化に努めてきたので
以前より随分綺麗になったが
水質はもう少しというところだ
それで 水中には
魚は そんなにいないかもと
思いつつ眺めていたら
いた、いた!それも結構大きい鯉が!
しかも その辺りに
何匹も 悠々と泳いでいる
また その近くでは小魚が
群れになって素早く往来している
川の水はそんなに綺麗ではないが
鯉は 見た感じ30〜40cmはあり
結構大きく育っている
以前 私は
阿蘇の水源を何度か訪れているが
その水源の池や川には
魚はほとんど見かけなかった
川や池の水は
綺麗過ぎると栄養がなくて
成長しないのだろう
最近 有明海の海苔が
採れなくなってきたそうだ
その原因として 水温の高温化と共に
水質向上により貧栄養化してきためという
正に「水清ければ魚棲まず」だ
何事も 程々がいいのかもしれない
ps 2024.11.25 草稿
近年 世界の政治の世界では
社会の分断と対立が激しくなってきたので その舵取りがとても難しくなってきた
経済や生活の格差が拡大したことが
その要因だと思われるけれど 互いの集団が その「政策の『純度』を高めた」が為に その主張が先鋭化してきて 互いの衝突の度合いも激してきた?ことも その要因ではないかと推測するが、どうだろうか? 何事も「過ぎたるは猶及ぼざるが如し」ではなかろうか?
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