good! カエルのぶろぐ

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好 物

2007年10月18日 22時51分13秒 | Weblog
魚だろう 
野菜だろう
肉も美味しいねえ

そして
一番好きなのが
お菓子類や果物だ

それから 
たまに飲み食いするお酒や
ジュースもいいねえ

これが ぼくの好物だ

私の家内は
ぼくの好物を 
ほとんど知っている

昨日 家内は
納豆の試供品を貰って
ルンルン気分だった

私 納豆大好きよ!
って ぼくに宣言した

いつか ずっと昔
家内は ぼくに
私の好物知ってる
って 聞いて来た…

情けないことに
ぼくは 
ほとんど答えられなかった

ああ やっぱりね…
って 顔して 家内は
ぼくの顔を 覗き込んで来た

それから
私が 寝込んだりしたら
ちゃんと私の好物運んでくれる?
って 尋ねて来た

ぼくは 分かった
何とかするよ って
苦笑いしながら 返事をした

その後 何度か 気がつけば
メモを取ったりしたけれど
いつの間にか メモは紛失し
哀れ 元の木阿弥と化した

ぼくは 今 慌てて 思いだしている
  お肉だろう
  スイカだろう
  ビールだろう
  米焼酎だろう
  お豆腐だろう
  あっ それから
  本場の韓国料理だ
  馬刺も好きだねえ
  魚は何だったかなあ…
  ええと 他には何が…

あなたは 
家族やパートナーの好物を
しっかり把握してるかな?

PS 2007.10.18 草稿 時たま 私の好物覚えた? なんて尋ねられたひには カエルはひどくうろたえて しどろもどろに答えます 情けなくて トホホです…
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失ったもの

2007年10月17日 23時50分40秒 | Weblog
秋が訪れる頃になると
何故か 忘れたものや
落としたものを思い出す

わずか 55年の中で
私は いろんなものを忘れ
いろんなものを落とし
数々のものを失ってきた

秋になると
そんな失ってきたものの数々を
何故か憶い出しては 
ため息をつく…

秋になると
憶い出せば 
思わず笑みが浮かぶこと
知らぬ間に 涙が頬を伝うこと
愛おしさに 胸がキュンとなること
しらず口をぎゅっと結んでしまうこと
そんな諸々のことが 
頭に浮かんでは 消えてゆく

秋になると
ワインの澱(おり)の如く
頭の中は 掻き回されて
表面に浮かんでは 沈んでゆく…

失ったものは 
決してなくなってはいないのです

PS 2007.10.17 草稿
 今 大好きなS.E.N.S.(センス)の「ブライダル・ベスト・アルバム」のメロディーに耳を傾けながら この詩を綴っています 娘達も 知らず恋する季節(ころ)となりました…
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二進一退

2007年10月17日 18時58分53秒 | Weblog
一進一退
一歩進んでは 一歩退く
これじゃあ 前には 進まれぬ

だから  私は
二進一退にはできぬかと
毎日 もがく…

何故かって?

それは 
急を要する
あるプロジェクトに関わっていて
毎週 どうしたものかと
思案しているからだ

でもね 現実は
残念なことに 
一進一退どころじゃなくて
一進二退  零進一退 なんてザラなんだ…

最近 ようやく  
一進一退になって
たまに 二進一退 ってこともある

実は 今日が
その記念すべき日ではないかと
我田引水で 思い込んでいる…

残り あと数ヶ月
このプロジェクトは
一体どれくらい前進しているだろうか
二進一退 一進零退 三進一退 
なんてことになってれば 万歳なんだけど

PS 2007.10.17 草稿 今日は 3度目くらいのいい手応えであった その中で最も感触のよい日であったかもしれない でも このことに満足せず 毎日を大切にしながら 毎週積み上げてゆきたい プロジェクトの更なる前進を祈念して  カエル 
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茫漠たる暗黒に

2007年10月17日 00時08分24秒 | Weblog
私は 夢を見る
変な夢 おかしな夢
哀しい夢 うれしい夢
そして 涙する夢…

私が見る夢 
いろいろあるけれど
この頃見る夢の中に
さっと翳ってゆく夢がある

はっと目覚めて しばらくは
暗澹たる気持ちにさせられる
そんな心が翳(かげ)る夢

私は 生きている
限られた命を生きている
束の間の人生を歩み続ける

生の中に 滅が在るのか
それとも 
滅の中に 生が在るのか
目覚めて 暫くは 夢か現か 
暗澹たる暗黒に 呆然として

この私は 果たして
どちらの方に生きているのか
定かではなく 途方に暮れる…

PS 2007.10.16 草稿 今夜 映画「象の背中」(試写会)を観ました 以前から考えて来たテーマでしたから 興味のある作品でした 感想等は 公開されてからカキコするかもしれません では
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おおい 雲よ!

2007年10月15日 23時26分21秒 | Weblog
おおい 雲よ
 
ようやっと 入道雲じゃなくて
夏雲でもなくて
秋の雲が やってきたね

おおい 雲よ
秋の雲たちよ

お前たちは 柔らかそうで
仲間が多く 楽しそうで
その姿を 刻一刻と変化して
お前たちは 
まるで 百変化の百面相だ

おおい 雲よ 秋の雲よ
今年も やって来てくれたね

今年は暑かったので
来てはくれないなんて 
心配していたんだよ

おおい 雲よ 秋の雲たちよ
顔出してくれて 本当にありがとうよ

PS 2007.10.15 草稿
 あの江戸川乱歩の探偵(怪奇?)小説に出てくる百面相は 読んでてゾクゾクしたものです 少年探偵団は 傑作が多かったですね 図書室から借りては 次々に読んだものです
大人向けの小説は またひと味違っていましたね
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果実が熟するように

2007年10月14日 12時24分05秒 | Weblog
急いてはならぬ 何事も

果実が熟するのを待つように
日々 精進や世話を怠らず

成長を楽しみに
機が熟するのを楽しみに
急いてはならぬ 何事も

水はやったか
肥やしも施したか
剪定はしてるか
摘果も忘るな

若いと 後先考えず
無闇と枝々を伸ばすもんだ

だから そばに居る者は
無駄枝を 斬ってやらねばならぬ
例え 相手に厭がられようとも…
たれかが せねばならぬ

急いてはならぬ 何事も
草木の世話 育児
自分の仕事
社会の改革

何事も 未来を見据えて
じっくりと向き合うほかは
近道はないものと思うがよかろう

急いてはならぬ 
この世のことは 何事も…

PS 2007.10.14 草稿 最近の(自国や世界の)世相を観て 
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アバウトな時計

2007年10月14日 11時29分58秒 | Weblog
散歩の時は この時計
と 決めている腕時計

あるスーパーの閉店セールで買った
自動巻のアナログなこの腕時計

腕の振動でゼンマイが巻かれ
駆動する自動巻時計は
指し示す時間は
かなりアバウトで

カレンダーは 31日までだから
30日の月は 調整しなくちゃならぬ
でも 毎月は面倒で 
ついそのままにして
よく 1日 2日 ずれている…

だけど 休みの個人的な日は 
そのアバウトさが好きで
散歩の時など よく身につけるんだ

いつもは 職場で 
分刻みで生活しているからね
だから 仕事の時は
ソーラー電波時計は必需品
この時計は 2個目だ

ぼくの人生も アバウトな道のり
ジャスト分刻みなら 
とっくにお手上げだったろう

PS 2007.10.14 草稿 1分遅れでもカリカリしてしまうこの国の国民性って何だろう 
アバウトとジャストの世界を ウロウロしているこのぼくって 何だろう?
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最高の午後

2007年10月14日 00時08分58秒 | Weblog
イタリアだったか
映画の好きな国民だが
ムービーシアターの開場は
昼過ぎだとか…

何故かって?
それは ランチがあるからという

土曜日のランチは
家族や友人たちと過ごす
一週間で最も大切な時間なんだそうだ

映画は その次の楽しみなんだろう

ランチをおいしく味わった後
お待ちかねの映画を 
じっくりと楽しむのだろう

観たい映画さえ見たらそれでいいと
つい思ってしまう
この自分のゆとりのなさよ

土曜日 週末の日を
2度味わい楽しむ最高の午後
それは イタリアの午後 

PS 2007.10.13 草稿中
私たちの国は 経済的には豊かになったが 果たして 生活の質はどうだろうか
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安らぎ

2007年10月12日 23時45分31秒 | Weblog
早く 速く はやく…!

ところで 何を早く?
何が 速く?
何で はやく?

あれもこれも 
開発や改良がされて
ほんに 生活が便利になったねえ
ほんに 快適になって来たねえ


でもさ その分
私ら 何かなくしたものはないかねえ
    何か落としてきたものないかねえ

早くして 何を得て
何をなくしてきたんだろう?

速くして 便利になったけど
なのに どうして 
私ら 安らぎなんか求めるんだろう?

はやく はやく が
今日も 私らを追い立てる

PS 2007.10.11 草稿 現在推敲中です 悪しからず… 蛙
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虫の聲(こえ)

2007年10月12日 23時31分07秒 | Weblog
リー リー リー リー 
と 夜も更けて
虫の聲(こえ)す

ようやく酷暑の峠も越えて
今朝は 久し振りに肌寒さを覚え
ほっとしたのも束(つか)の間

今夜は 何故だか 眠られぬ…

イヤーフォンから音楽聴いて
暫く 眠気を待ったが
なかなか睡魔は訪れてはくれぬ…

ちょっと うとうとしかかり
チャンスと思うたが
やっぱり眼や頭は覚めていて
何度も寝返りを繰り返す…

ああ これは久し振りの不眠だな
よりによって こんな快適な夜に
なんて 世迷い言 繰り返す…

よおし こうなったら 
腹括(くく)って
秋の夜長を楽しむこととするか

そう覚悟を決めたら
裏庭の方から
リー リー リー リー 
と 虫の聲(こえ)す

そうか お前も起きていたか
と 同士に話しかけるように
ぼくは 胸の中で呟いた…

イヤーフォンのメロディーと
虫の音は 不思議とシンクロして
ぼくの耳に 心地よかった…

よく考えれば 
コオロギにとっては
求愛の歌声であり
同士なんかじゃないけれど
すまないが 今夜だけでも 
ぼくの同士となってはくれぬか…

夜明け前頃 虫の聲 止んで
新聞配達のバイクが止まり
やっと うとうと眠りに落ちて
仮眠のようにして ぼくは出勤したが
こんな私でも 待ってくれてる人がいる

だから 眠い眼こすりこすり
ぼくは 職場に急いだ

眠るれぬ夜は たまには
虫の聲に 耳傾けるのも
風流だろうって…

PS 2007.10.12 草稿
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