読書時間と成績の関連
ある調査機関で
読書と学力の関連について
分析してまとめたものを
発表していた
その結果
読書量と学力は
ある程度の相関関係が
あるそうだ
だけど
ずっと一直線に
伸びるのではなくて
途中で下に折れ曲がるそうだ
それは
読書の時間帯や長さが
絡んでくるからのようだ
それに 私見だが
読書で接する本の分野や
その本の特性も
関連しているのかもしれない
時間を忘れて耽読する弊害だ
つまり 読書に熱中するあまり
大事な睡眠時間や勉強時間を
減らしてしまうという弊害だ
特定の分野の本に偏ってしまい
他の分野とのバランスを欠いても
知識の偏りなどを招いてしまう
それでか この私は
眼や体が もう本読みは結構!
というまで 読書をしてきたが
肝心の成績の方は
あまり伸びなかった
努力の割に 記憶量も多くはない
成績が落ちた時
高校の先生(担任) から
君の学習法では 改善しない
と言われた
その後 予備校の先生からも
あなたは あと一年勉強しても
大学には受かりませんと言われた
当時の浪人時代は
試験勉強の本はもちろん
新聞も丹念に読み
小説や科学物 実用書など
いろんな本も読み漁った
我が人生で
最高に活字を読んだ時期だ
一時は 活字を見るのさえ
イラつき困ることもあった
それでも
努力が報われ 幸いにも
念願の大学に入学できたが
今思えば 試験勉強には
不向きな勉強をしていたのだ
ただし
人生を味わい深くするためには
耽読し 濫読したことが
幾らかの貢献はしたのかもしれない
最近は ネットニュースで
活字に触れることが多く
印刷の活字に触れる機会は
ずいぶん少なくなった
昨日(11/15)久しぶりに
本屋さんに行って
文庫本を買って来た
やはり書籍の活字に触れると
懐かしくホッとする
(画像はラフランスのタルト11/ 13)
ps2018.11.30 草稿 12.7 追記
2019.11.16 追記⑵
因みに 娘たちは 2人とも
科学者(博士)になったが
2人とも
いちばん好きな教科は
国語科だと言っていた
理系の学問のベースにも
国語科や読書は
欠かせないようだ
私の書斎(自称)には
被災前は
数千冊の蔵書があった
しかし 大地震に遭って
かなりの書物を処分し
また 引越しのために
古書店屋さんにも
引き取って貰ったりして
結局手元に残ったのは
千冊あるかどうかという状況に‥
でも あと先を考えれば
これ位が丁度いいのかもしれない
特段大きな不便はしていないし‥
2冊買えば
1冊は処分するつもりで
蔵書の整理をしたいと思う