哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

生きる -ニュースから-

2010-03-05 22:00:00 | ちょっと気になる
自分が頼ることが出来る、この世で無二の人間からこんな処遇をうけたらどうすれば・・・・。

悲しい。この子が“そのとき”
どう思っていたか。
どう考えていたか。
どうしたらいいのかと考えていたら。
どうしたら声をかけてくれるかと哀願していたら。

生まれてからまだ何年もたっていないのに。
当たり前のように声を出して頼っているのに。
どうしてなにもしてくれないのかと考えることすらできないのに。

親ってなんだ。
人を産むってなんだ。
人間ってなんだ。
“生”ってなんだ。

“食べ物を”“水を”当たり前のように求めて哀願しコトバにし泣きわめこうが・・・。
“虐待されても”おいすがろうとしても・・・・。

“なにもしないの”
“なにかしようと思わないの”
“なんとかしようと思わないの”
“ただ無視するだけなの”
“憤りを覚えないの”
“いっしょに泣かないの”
“自分だけでいいの”
“この子の眼を見ないの”
“この子の声を聞かないの”
“この子の手をとってあげないの”
“この子の・・・・・”

生きてるんだよ。
生きようとしているんだよ。

この子の親は・・・・・。

親・子という関係がまったく存在しない、ただ生きているだけの畜生だ。

畜生以下だ。

この子の眼・この子の声・この子のしぐさを想像すると涙がでてくる。

なんで・・・・。

どうして・・・・。

どうして・・・・。
コメント
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