哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

早春の昇仙峡を行く

2010-03-27 00:56:35 | イベント・ちょっとそこまで
気分一新・発散・・・・・「歩く」シリ~ズ。

前々から計画していた「昇仙峡」遊歩道を歩く。

まだ3月、ふもとの甲府市内でやっとサクラの開花が・・・・という頃、ちょっと早いかなっと思いましたが、「思ったら即実行」で昇仙峡を入り口からテクテク歩きました。

サクラもまだだし、新緑?まだです。観光客も少ない遊歩道を登り始めます。



印象・・・・・岩岩岩・・・・・石石石・・・・・・の連続です。
しかも雨上がりの日、“水量”もたっぷりの渓谷を「ひとりじめ」状態!!



森林浴・渓谷浴・マイナスイオンたっぷりで・・・・・ほんとキモチいい遊歩道です。
“空気”がほんとこれほどまでに“すっきり”していて“澄み切って”いるとは・・・・・。

んん~リフレッシュです。



新緑もない、サクラもない、まして紅葉の季節でもない、「なんでもない」季節なので、ちょっと見どころがないまま、ズイズイと高度をあげて登って行きます。

登ってゆくと“水煙”があがっているのが見えてきました。

       

「仙娥滝」です。

売店の人に聞いたら、雨上がりなのでいつもよりも“水量たっぷり”で豪快だそうです。
(きてよかった)

澄み切った青空の下爆音が鳴り響いています。

どうやら“渓谷美”としての昇仙峡はこの滝でひとまず終わりのようです。
滝の横の階段を登りきると土産物屋や美術館がある平坦な土地になりました。

ふぅ今日は結構歩きましたが、“澄み切った”空気の中でカラダがリフレッシュした感じで気分は爽快です。



土産物屋で800円で「アメジスト」の原石(高いのか安いのかは不明)を購入して、お店のおばさんとしばし談笑。

・・・・・・と。

帰りのバスが1時間あと。ハタっと気づきました。

「帰りのことを考えていなかった」あれれど~しよっと迷っていたら、その姿を察してか“タクシーの運ちゃん”が声を掛けてきました。

「甲府まで戻るんならバス代で送ってってあげるよ。」

ちょ~うれしい。歩くのを覚悟していましたが、タクシーも空車で戻るよりは・・・・というところでピッタリ意気統合です。

もう感激。ことばになりません。

おことばに甘えて、しかも駅ではなく、次の訪問先の武田神社まで直行してくれるとの事。もうひとつ感激です。(時間短縮しちゃうもんね)

これまたしばしタクシーの運ちゃんと談笑しながら、タクシーは甲府の町並みを見下ろしながら武田神社へと向かいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする