「1982年、関東地方で「新型爆弾」が炸裂し、東京は崩壊。これが世界大戦のきっかけとなり、世界は荒廃していった。」
「2019年。東京湾上には、超高層建築物が林立する新首都「ネオ東京」が建設されており、その繁栄は爛熟の極に達していた」
こんなシチュエーションで始まる長編近未来漫画の雄「AKIRA」(大友克洋氏 作品)
1982年からのヤンマガ(週刊少年マガジン)で連載されていたもの。
聞いた話から…書棚からひさびさ取り出す。
「2019年」と堂々と作品に出ており、「おぉぉぉ!!」
荒廃した近未来・地下空間の都市群・登場人物の群像…「今だよ!!これが今なんだよ!!…」
連載当初の想定は当たっているものもあるが、まだまだ…というものも。
でもこんな発想が30年以上も前に…まさしく構想・夢を膨らまして…って感じなんでしょうか。
当時連載を見ていた自分としては「未来」の話で“追いつくものやっと”って感じであったろうに…
でもそれが…「今」なんですから
「どうしましょう…この感覚」
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