針に糸を通す -2022年末-

ワイシャツのボタンがとれかかっていたんで、オトコの俺だってボタンぐらい自分でつけられないとね・・・で、

「そうだ、そうだぁ」と机の引き出しを物色・・・「あった、あったぁ」引き出しの奥の方に“忘れられていた”裁縫セット



深夜のシ～ンとしたプライベートな部屋の中で、さっそく針に糸を通す・・・針に糸を・・・針に・・・はりに・・・は・・・

「だめだぁ・・・」針の穴は何とか見えるんだが糸が通らない。目もしょぼしょぼしちゃって「無理無理無理」

糸の先っぽをナメナメして何度も何度もトライするんだけど、あ～あ～あ～、先っぽがとおっ・・とおったら、はずれたぁ。

あ～あ～あ～だめだぁ。ふだんあまり使わないメガネを持ち出して、あ～あ～あ～あ、とおたぁ・・・糸をはずさないようにゆっくりひっぱって（やったぁ!!）







針に糸が通ったら、もうこっちのもの、ボタンに糸をとおして、ちょちょいのちょいで・・・ハイ、完了!!

人も寝静まったシ～ンとした深夜、だれにも邪魔されず、何も考えず、ただただ無心に「針に糸を通す」時間。

ただこれだけ・・・邪念も何もなく、ただこれだけ。