休みの日には、朝目覚めるとまず天気を確かめる。寝室に射しこむ光の具合からは天気は良さそうだった。しかし、天気予報だとそんなはずはないのにおかしい。外に出ると虹が見えた。だいぶ薄れてきているが二重虹だ。よく見ると下の虹(主虹)と上の虹(副虹)では、色の順番が逆である。
この二重虹については、島津製作所の
このページが詳しい。島津製作所は、ノーベル化学賞を受賞したの田中耕一氏のいる会社である。さすが、分析機器の会社だけあって、細かい解説である。
田中耕一氏は、瞬時にタンパク質の構造と質量を分析できる技術を開発した。この研究では分光光度計が必要となる。ちょうど、島津製作所で田中氏が研究で使っていた会社の分光光度計は、光源、光電子倍増管ともに浜松ホトニクスという会社から供給されていたらしい。
ところで、この浜松ホトニクスという会社は、まさに「光」の専門メーカーである。光には「光子(フォトン)」と「波」の両面の性質がある。社名についているホトニクスは、光子「フォトン」からきている。この会社の得意分野は、光子の性質を利用したセンサーの製作である。
なお、浜松ホトニクス製の20インチ光電子増倍管が大量に設置された「カミオカンデ」で観測されたニュートリノ関連の功績で小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞している。
この二重虹については、島津製作所の
このページが詳しい。島津製作所は、ノーベル化学賞を受賞したの田中耕一氏のいる会社である。さすが、分析機器の会社だけあって、細かい解説である。
田中耕一氏は、瞬時にタンパク質の構造と質量を分析できる技術を開発した。この研究では分光光度計が必要となる。ちょうど、島津製作所で田中氏が研究で使っていた会社の分光光度計は、光源、光電子倍増管ともに浜松ホトニクスという会社から供給されていたらしい。
ところで、この浜松ホトニクスという会社は、まさに「光」の専門メーカーである。光には「光子(フォトン)」と「波」の両面の性質がある。社名についているホトニクスは、光子「フォトン」からきている。この会社の得意分野は、光子の性質を利用したセンサーの製作である。
なお、浜松ホトニクス製の20インチ光電子増倍管が大量に設置された「カミオカンデ」で観測されたニュートリノ関連の功績で小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞している。