観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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百舌の早贄

2009年12月29日 | 野鳥

はやにえという漢字に早贄と速贄と両方使われてたので、調べてみると
モズは、餌を食べるとき捕らえた昆虫やカエル,トカゲを尖った木に枝や鉄線などにに突き刺して食べる習性がある。
(足が丈夫でないため、足では餌をしっかり固定できないためとも言われている。)このことを早贄と言い、食べ忘れた物や、
食べ残した残骸のことを速贄と言うような記述を見つけた。
(昔の人はこのモズの習性を見て、神さまに捧げているのだろうというところから速贄と言われるようになった。
速贄:初物の供え物。急ぎの供え物の意とも。
ところで、早贄をする理由は、満腹した後の残り物、食料の備蓄、縄張りのシンボルと諸説ある。)
(我が家の梅の木に刺さっていたカナヘビ)