観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

友を信じて待つ

2011年05月08日 | 野鳥

横溝正史の「獄門島」か  「湖に突き刺さった逆さ死体」
ここは吉野川河口干潟



どうやら徳島県では15年ぶりに見つかったシベリアオオハシシギのようだ。
ウイキペディアによるとロシアのオビ川流域、バイカル湖周辺、中国東北部で繁殖し、冬季はインド東部、東南アジア、
オーストラリア北部に渡り越冬するらしい。


北へ向かう夏羽(繁殖羽)になっている個体だったので、色彩が鮮やかできれいだ。
近くまでは来てくれなかったが、5月2日の初確認の日からすでに1週間が経過。ここで私を待っていてくれてありがとう。
「前の葦の中に隠いるので、そのうちに出て来る」と言う言葉を信じ、しばらく待ってみることにした。今日は帰り時間の制約
がないし、お目当て以外のシギ類も結構見られる。出て来なくても4時まで待ってみることに、その決断が良かった。
Kさんありがとう。
(3枚ともかなりトリミングしている。)